1.5次会・2次会にウェディングプランナー は必要?いなかったらどうなるの?

「かしこまった結婚式じゃなければ自分たちである程度企画できてしまうから、プランナーはいらないよね!」

そんな風に今考えているあなた、1.5次会・2次会にプランナーがいなかったらどんなリスクが起こりうるのか想像できますでしょうか?!

 

結婚式は発起人である新郎新婦が主役となり、感謝を伝えたりおもてなしを届ける1日。

この記事では、あなたが気付いていない1.5次会や2次会でのウェディングプランナー の役割について綴らせて頂きたいと思います。

 

1.1.5次会・2次会でウェディングプランナーが不要と想像してしまう方の真意とは

私たちが耳にする、ウェディングプランナー は必要でないという声。その想いのイメージとしては、2パターンあるように感じております。

 

①自分たちは結婚式場で結婚式を挙げたいわけではないので、企画が好きな友達に頼んでやろう

②知り合いにプロがたくさんいるから、自分たちで発注をして企画してしまおう

 

上記の理由があげられるのですが、共通していえる真意としては

“かしこまった結婚式を挙げたいわけではないからお金を節約したい”

全てはその理由に行き着くわけです。

 

その気持ちは、間違ってもないですし、とってもよく分かります!!

 

誰だって、価値の感じるものにお金を出すわけであり、数千円の世界の話ではないので必要なイメージが湧かない限り、わざわざ頼みたいとも思えないでしょう。

 

 

2.ウェディングプランナーを頼まなかったパーティーの結果

そんなイメージで、ウェディングプランナー を頼まなかったという1.5次会に出席をされたゲストの方がおっしゃっていた言葉。

「段取りがバタバタしていたし、主役も主役になりきれていなくてウェディングっぽさが全くないただのパーティーだった。」

そんな胸の内を打ち明けられた方がいらっしゃいました。

 

段取りがバタバタしていた理由としては、進行が決まっているようで誰が何をするのかなどの役割分担が曖昧だったり、主役になりきれていないとは、おそらく主役が把握している事が多すぎて、いざ本番中にその進行を手伝う予定だった人たちがイマイチ内容を想像しきれていなくて、指示出しに新郎新婦がまわってしまう場面を見受けられた事が原因ではないかと感じております。

 

あと個人的に感じている事が、世の中には1.5次会や2次会というスタイルが存在していますが、それぞれのお客様によって規模感やクオリティのイメージが全然違うという事。

例えば、2次会と呼ばれる方でも、友人が100名以上のお招きで会費も1万以上発生していたり。

沖縄で挙式をしているからという理由で、親族もお招きし祝儀制で行うものを1.5次会と呼んだり。

 

結婚式を当日行い、その後にそのまま一部同じ方をお招きする二次会は、会費が7000円程で完全立食パーティーだったりするので、予算をかけずに結婚式の延長のパーティーというようなイメージでご友人の力を借りるだけで充分形にできる事もあります。

ただし、そうではなく別日にわざわざ設定して行うパーティーに関しては、一つの結婚式と同じくらい想いをもってみえる方が多く、こだわりがあるからこそご自身だけで運営準備を行っていくとフタを開いた時に司令塔がいなくて周りが困惑してしまうという事が起こりうるのです。

 

 

3.ウェディングプランナーを頼んでいたらどうなっていたのか

そのように考える結婚式ですが、実際に関わる人がほとんど同じだったとしても、そこにウェディングプランナー が一人加わったらどうなっていたのか。

まず一つ目は、新郎新婦が主役になりきれるという事。

もう一つは、あなたが個人的に持ち込んで依頼される「人や物」をとりまとめ、誰かの不満や不安が生まれる事なく、当日の進行がスムーズに進められるという事。

 

結婚式であっても、二次会であっても、ゲストの皆さんは貴重なお金を持ち寄って集まる場であり、ふたりにとっても未来の為に行う大切なイベントです。

だからこそ、何の為に行うイベントなのか、目的を明確にしてそれを叶える為にどうサポートしていったらその想いが実現するのか、プロの目線でアドバイスしつつ、その想いを代弁するかのように当日の運営をし、心に残る時間を提供する事ができるのだと感じています。

 

 

4.良い時間にする為に最低限託した方が良い役割とは

つまり、1.5次会や2次会を成功させる為に、最低限お願いすると良い事とは以下のような事があげられます。

 

①自分たちがどんな時間にしたいのか、何となくぼやっとしている想いを第三者の目線で引き出してもらう

②自分たちが依頼したいプロ(料理やヘアメイクや会場作りなど)の役割を把握し、当日の運営に連携プレイが生まれるよう、新郎新婦の代わりとなって指示をだしてもらう

③プロの目線で、ゲストに心地よい時間を過ごしてもらえるな進行表の最終仕上げをしてもらう

 

当日、その時間を滞りなく過ごして頂く為に必要な視点を最低限アドバイスもらうだけで、結婚式よりも大幅に節約した金額でも、仕上がりを比べた時に、自分たち主導で手掛けていくウェディングパーティーが遥かに良い時間へと創り上げる事ができるでしょう。

 

 

5.まとめ

1.5次会や2次会は、結婚式と別日に行うものの場合は、それなりに想いやこだわりがある事がほとんどであるという事。

そして、新郎新婦のイメージによって在り方が全く異なる為、その想いを具現化してくれる専門家(=ウェディングプランナー )がいた方が、効率よく準備もできるし、お客様の満足度を確保できるアドバイスがもらえるという事。

 

更に言うのであれば、ウェディングプランナー は会場所属の方が大半ですが、フリーウェディングプランナー に相談をしたら、どんな場所でも出張してサポートができる職種なので、プランナーにお願いをするべきかどうか最初の段階で迷われている方に関してはフリープランナー に相談をするのがベストです。

新郎新婦自身で、企画・運営について全てご準備をされた結婚式に参列された方の残念な声を耳にしている私たちだからこそ、大中小の規模関係なしに、結婚式準備が決まった時点で気軽に相談してもらえたら幸いです。

 

ウェディングスタイルから、おふたりにとって最良な答えを見つけていく事ができたら私たちフリープランナー はとても嬉しいです◎

愛知県のフリープランナーが語る|国際結婚で結婚式を検討されている方に向けた進行の創り方について

外国人の彼の元に嫁ぐ事を決めたけど、結婚式は旅立ちに当たって地元で行いたい。

愛知県でも国際結婚を決めた方が年々増加し、実際に結婚式を地元で行われる方も少しずつ増えています。

 

そんな中、結婚式に対する考え方はやはり文化の違いもあり、選択していく中で結婚式についてのイメージも違ってくるのが当然です。だからこそ、結婚式の準備期間とは、互いの文化や価値観の理解を深める事ができる、とても大切な夫婦の準備期間だと感じるのです。

 

ここでは、私達なりに感じる実際に海外と日本の結婚式のスタンダードな進行の在り方や進め方の違いについて、主観も交えながら綴らせて頂きたいと思います。

 

1.日本と欧米の結婚式文化の違い

結婚式場で結婚式を予約したら、ほとんどのものが決まっていてパッケージ化されているのが日本の特徴。衣装・カメラ・ヘアメイク・司会など提携先が基本的には固定されている為、式場さえ決めてしまえば準備自体はとてもスマートにできる仕組みになっています。

ただし提携先が固定されているがゆえに、何か持込をしたいと思って式場に提案すると持込料が多額に発生したり、持込NGの式場もあるのが現実です。(もちろん、柔軟に対応されている式場もたくさんあります!)

 

又、挙式を行う事は同じなのですが、日本では「披露宴」という時間を欧米では「レセプション」と呼ぶ事が多く、全てが整った結婚式場で行うのではなく、レストランなどを貸し切って行う事が多いのです。

今の日本にとっては当たり前のような結婚式の在り方が、実は海外の方からしてみたらとても違和感があると言われていまして、特に結婚式費用のお金の価値観についてしっかりと話し合いをしないと食い違いが発生してきてしまいます。

 

2.欧米スタイルの結婚式とはどんな特徴がある?

そんな中、他の国ではどうなのか?外国人のパートナーの事は理解していても、その国の結婚式の特徴については全く知らない方もいらっしゃるかと思います。という事で、ここからは欧米スタイルの結婚式についてもう少し深く触れていきたいと思います。

 

欧米スタイルでは、自分たちで人の手配(クリエイターの手配)を行う、要は日本で言う”セルフプロデュースウェディング”に近いものがあります。ただし、自分たちで人の手配を行いつつ、当日の進行準備まで行うのは大変なので、そこでブライズメイドといった花嫁の世話人が登場し、一緒になって創り上げていくかたちがもともとのスタンダードでした。

ただし時代も変わり、日常の忙しさからプロに頼もうと考える方も増え、現在ではウェディングプランナーのプロデュース会社を探し、ウェディングプランナーを決める事から結婚準備がスタートしていく事が増えてきました。

 

 

そして様々な人の手配をしていく中で、欧米スタイルで大切にされている事の一つがバンドの手配だったのです。

レセプションと呼ぶからこそ、派手な装飾で特別な時間を生み出していくのではなく、音楽で空間を彩っていくのがパーティーの創り方で大切にされている事だそうです。

 

 

 

3.自然な空気創りを大切にしていくには

生演奏を取り入れる方も多いですし、もっとカジュアルなパーティー感を演出したい方はDJを入れて創り上げていく事もスタンダードです。

音響オペレーターとDJの大きな違いは、音を通して生み出せる空気創りの可能性の違いです。

ある程度事前に選曲はしておくものの、最終的にその場の空気創りをリードしていく為に、かける順番・長さ、ましてや選曲そのものも予定とは変えていったりと柔軟に対応できるのがDJの魅力なのです。

 

極力アナウンスは入れずに進行を進めたいと考えるのが欧米スタイルなので、例えば入場をする場合でも日本の場合は当たり前のように

「皆さま大変お待たせしました。おふたりがお支度が整ったようです。どうぞ会場後方の扉口をご注目ください。」

とコメントをするケースが大半だと思います。

(更にはもっと長々とアナウンスを入れられる方もいらっしゃるのですが、無駄に長い場合は本当に空気が崩れやすいので、このコメントカットして〜っと感じてしまう事もあるのです)

 

でも司会者のアナウンスを意図的にガッツリ入れなくても、きっかけコメントさえあれば人の感情をスマートに動かしていく事ができるのが音の力であり、DJの腕の見せ所でもあります。

 

例えばその空気作りはゲストが会場内に入る、迎賓時からスタートしていきます。

どんな入場シーンを演出したいのか、そのシーンのイメージを逆算して雰囲気創りを柔軟に仕掛けながら音楽をかけれるのがDJなのです。

例えば手拍子が起こるような入場シーンを演出したい場合は、迎賓の曲と入場曲の雰囲気に差をつけて、イントロを何度もループさせて全員が手拍子をされたところで、スポットがついて新郎新婦が入場する演出ができるのはDJだからできる演出の一つだと考えています。

(CDをそのまま流すと、1曲目は雰囲気が良くても2曲目はすごく暗くなったりと、結婚式とリンクされた順番に流れるわけではないので、あくまで1曲1曲セレクトしているのがDJの価値の一つだと感じています。その代わり、照明まではできないので、基本的にはDJを取り入れる場合は別で音響オペレーターの手配が必要となるのでご注意を。)

 

音楽でだけでなく、挙式とレセプションの間にカクテルパーティーを挟む進行創りも欧米スタイルの特徴だと聞いています。

「挙式」「披露宴」ときっちり分ける日本とは違い、少しずつお祝いの雰囲気を自然と高めていく為に入れられるカクテルパーティーは、日没に入る夕暮れ前に時間を設定し、そんな時間の流れやロケーションさえも効果的に楽しむ事ができるのは更に素敵ですよね。

 

日本でも複数バンケットをもつ式場の場合、挙式と披露宴の間にウェルカムパーティーを行っている所がたくさんあるのですが、式場サイドの事情で当たり前のように組み込まれているのが現実なように感じています。

入れなくてはいけない事情があるのであれば、効果的にもっと意味や感情の動きを大切にしながらその空間を創り上げていけたら、もっともっと素敵な過ごし方ができそうだと可能性を感じています◎

 

 

 

何よりもゲストとのコミュニケーションを大切にされながら楽しむレセプションが大きな特徴だと感じています。

 

そして海外ではなぜ会話が弾むかと言いますと、空間創りのポイントの中でレイアウトもとても工夫されているのです。

ちなみに海外のテーブルレイアウトは基本的に流しテーブルスタイルが多いイメージですよね。

実はセッティングをする際に、ゲストとゲストの距離感をあえて日本よりも狭くセッティングをする事で近い距離で会話ができる環境をつくっていくのが特徴の一つでも言えます。

確かに声が届きづらい距離で会話が楽しめるかと言いますと、会話は楽しめないですよね。

この辺りの価値観は、例えば会社の上司ですとゆったりと席を設けたいという考えの方もいらっしゃるかもしれないので、ケースバイケースで会話を生み出す仕掛けの一つの考え方として参考にして頂けたら幸いです。

 

 

 

4.ファーストダンスの文化

そして欧米ではダンスが当たり前のように根付いている為、レセプションでは新郎新婦やご両家が踊り、その後にダンスパーティーを行う(日本でいう二次会)が多いのです。

ただし、いくら国際結婚の結婚式とはいえ、日本人ゲストが多い結婚式で同じような時間創りをしても、きっと恥ずかしくて踊れないゲストが多数でしょう。

 

なのでせめてもの国際結婚を決めた意思表示の一つとして、演出の一つとしてファーストダンスを入れるのはとってもオススメです。決して得意でなかったとしても、新郎さまにリードされながら踊る新婦さまとの様子を見守る事によってふたりの絆の結びつきが伝わる演出になるはずですよ。

(ファーストダンスを取り入れた国際結婚の結婚式の様子はこちらでもご紹介させて頂いています)

 

 

 

5.バイリンガル司会者と伝わる結婚式を

ちなみにほとんどコメントを入れずに結婚式を創る方法はありながらも、やっぱり結婚式だからこそ相手の事を知ってもらう為にも必要なコメントもあると思っています。

全てのゲストの方に、自分達が国際結婚を決めた意味が伝わってほしいと考えるおふたりにとっては、司会者さんの存在はとてつもなく大きくなってきます。

 

そんな中でオススメなのが、バイリンガル司会者さんに進行をお願いする事です。例えば日英バイリンガル司会者さんは、日本語も英語もアナウンスを入れて下さるので、両国の方とも何を言っているか分からなくて気持ちが置いてきぼりになるなんて事がないのが、取り入れる魅力となります。

 

ちなみにWedding Lappleでも、信頼してご紹介できるバイリンガル司会者さんがパートナーとしています。

日英バイリンガル司会者のAND STORY五艘英里さん

 

通常ですと司会者とのお打ち合わせは1回となり、一般的には進行がすべて決定する1ヶ月〜2週間前に行うものとなります。

でも五艘さんと国際結婚のプロデュースを手がける場合は、進行が決まってからではなく、進行が決まる早い段階でお打ち合わせを入れる事を大切にしています。それは、国際結婚のカップルさんの場合は進行が複雑というよりも、当日の空気を見ながらある程度プランは一緒につくって、最終的な判断は空気を見ながらお任せしてくださるケースが多く日本のように良い意味で進行がきっちりしていないのです。(もちろん創り上げるサイドの裏では、とても入念な準備を行っていきますが)

だからこそプログラムに関しては、ウェディングプランナーとしっかりとすり合わせを行えれば大丈夫だと考え、それ以上に早いタイミングでコミュニケーションをしっかりとり、ふたりの結婚する背景をきちんと理解を深め、必要なタイミングでコメントとしてゲストに届けれるように準備をするのがバイリンガル司会者の役目ではないかと感じています。

(ちなみにオーストラリアではプランナーを決めたら、次は司会者を探すケースが多いようです)

 

 

 

特別派手な演出を行うのではなく、食事を楽しみながらゲストとの会話を大切にしたり、挨拶をしたり、そういった意味では日本でも”ゲストとの距離感を大切にしたい”と考えるおふたりがもの凄く増えてきている実感があるのも事実です。そういった意味では、欧米スタイルの結婚式の考え方は日本人とも根っこは共通している想いがあるのだと感じるからこそ、日本人の特徴や海外のスタンダードをまずは知り、お集まり頂くゲスト一人一人の気持ちを想像しながらプランニングできたら素敵な時間に絶対になるはずです。

 

国際結婚を考えるカップルさんは、文化の違いがあるからこそ互いの想いを尊重し合いながら、結婚準備が楽しく進められると良いですね*

私たちも固定概念にとらわれず、おふたりのライフスタイルに合わせて準備のサポートをバックアップしていきます。対面はもちろん、Skypeでも不安ごとは何でもお話してくださいね◎

岐阜県で叶えたオリジナルのガーデンウェディング(挙式)をご紹介

終日外に出て行うアウトドアウェディングは勇気がいるけど、せめてガーデンが併設されているスペースで、何か外でも過ごせるような結婚式に憧れる方は多いかと思います。

使い方としましては、挙式をガーデンで行うか、もしくはデザートビュッフェなどをガーデンで行う使い方が主流であるガーデンウェディング。

 

そんなガーデンウェディングの準備を行っていくなかでも、アウトドアウェディングと同様、雨天時のスペースも検討しながら準備を並行していかないといけません。特に、挙式がガーデンの場合はチャペルが併設されている場合ですと、雨天時はそちらをご利用頂くかたちとなりますが、チャペルがない会場はパーティー会場を使用しての挙式を行う事になってきます。

 

アウトドアウェディングと同じように、晴れの日をイメージしながらもちろんおふたりと計画を立てていきますが、万が一披露宴会場で行う事になった場合でも、絶対に気持ちが伝わる挙式を創り上げる事が私たちプランナーの使命だと思いながらサポートをさせて頂いております。

 

そんなガーデンウェディングについてのご紹介に続き、ここからは実際にガーデンを使って人前式を行ったおふたりの結婚式の様子についてご紹介をさせて頂きたいと思います。

 

 

1.人前式が始まる直前となるゲストから見えない時間の過ごし方

挙式が始まる直前の時間=ゲストが会場に移動をし、おふたりは控え室などで待機をしている状況が多いケースとなります。

そんな待機時間を、価値ある時間に温める為にあなただったらそんな風に過ごしてみたいですか?

 

この人前式では、新郎さまはお母さまとご一緒に入場される事を選択されました。

そしてゲストの前で伝えるのは恥ずかしいからという事で、あえて挙式が始まる前にこの日を迎えられた感謝の気持ちをひっそりとお伝えする事にしたのです。

 

近い距離感で息子さんからお手紙を読まれるなんて、心から嬉しい瞬間ですよね。

ゲストからは見えていない、静かで温かな3分間をお過ごしになり入場のスタンバイをされました。

 

 

2.新郎の入場はお母さまと

お手紙を読まれていたなんて、ゲストは全く気付いていません。

でも親子の中で心の中でお支度が整った上での入場は、きっと歩かれる時の表情や仕草でゲストにも何か感じて頂けるものがあったと思います。

 

 

3.新婦のヴェールダウンの儀式はバージンロードの中央で

そして新婦さまはご両親とご入場。

一般的には入場した先にお母さまがスタンバイされてヴェールダウンの儀式をされるケースが多いかと思いますが、あえてバージンロードの中央まで3人で歩いて頂きました。

 

そして、ゲストに近い距離で見守って頂く中、お父様より「幸せになれよ」の握手を交わし、

 

お母さまからはここでヴェールをそっと下ろして頂きました。

 

そして「大切な人の元までの残りの距離は、自分で歩いていってらっしゃい」の子育ての卒業を込めて背中をポンっと押してあげて、新郎さまの元まで歩く後ろ姿をそっと見守って頂くという、家族の絆を一つの物語るような入場方法をご提案させて頂きました。

 

 

4.ご家族と仕上げる植樹のセレモニー

「大切な家族をみんなに紹介したい」

そんな想いが、この結婚式を挙げるキーワードの一つでもあったおふたり。

そこで結婚式の中盤までは、家族に参加して頂きながら進めていくプログラムにしていきました。

 

その為入場後に「ファーストページ」といった、生まれた時の情景を司会者より物語って頂きまして、そのあとに未来の幸せを願いながら新居で飾られる「オリーブ」に両家のお姉さまより水をあげ、

 

この結婚式の参列者の中で一番の人生の大先輩ともいえるお祖母様に、土固めをして頂き、

  

この結婚式のコンセプトカラーともいえる「ネイビー」のリボンでオリーブの装飾を仕上げ完成させました。

   

ちなみにオリーブは「実」が縁起物としても言い伝えられている為、結婚式の演出として取り入れられる方がたくさんいらっしゃいますよ◎

 

5.ゲスト全員参加型のリングリレー

「家族を紹介したい」

そして

「ゲスト全員に何か参加して頂けるような結婚式にしたい」

そんな想いがキーワードとしてあがっていた為、リングリレーを行い指輪の交換を行いました。

 

リングリレーとは、会場の後方にいる方から前方の方へと指輪をリボンに通し前へ送り、指輪の交換を行うおふたりのもとまで届ける流れが一般的に行われる演出となります。

 

今回はガーデンで着席している方も立っている方もみえるという事で、リボンを使って一列に全員が並ぶ事はスペース的に難しいので、もっと簡単にアットホームに行える方法で演出を行う事になりました。

 

その前に、まずはあえてこのタイミングでヴェールアップを行いました。その理由としては、これから行うリングリレーの様子を、しっかりと目に焼き付けたいという事で、本来なら誓いのキスの前に行うこのヴェールアップをこのタイミングで行いました。

 

そして大好きな姪っ子にリングガールをお願いしました。

(ちなみに別記事でもご紹介しているのですが、このリングガールが身につけている花かんむりは新婦がウェディングデザイナーのワークショップを受けながら手作りをしたものです)

  

会場の後方までリングガールが指輪を届けましたら、一番後方の方から順に、手から手へとそのまま指輪をお渡しして頂く方法を今回はとったのです。

 

後方の方から順に送りご家族の元まで送られましたら、

   

 

親御様より指輪をお渡し頂きまして指輪の交換を行いました。

ゲスト全員が触れた指輪を、この先の人生で身につけていく。

そんな指輪でしたら、想いがたっぷりつまった大切な宝物になりますよね。

 

 

6.誓いの言葉

指輪も交わし、クライマックスは誓いの言葉を。

人前式が「伝わる」時間になるかどうかは、ふたりの想いがどう言葉で表現されて伝えられるのかも、プログラムを進めていく中で大切なポイントだと感じています。

 

この誓いの言葉を考えるに当たって、伝わる言葉までとにかく落とし込むよう向き合って綴ってくださったおふたり。

今回は「家族」がキーワードでもあったおふたりだったので、誓いの言葉の前にある想いを言葉にしていただきました。

それは、「家族から教わったこと」です。

 

” 私は家族と生活としていく中で、こんな事が当たり前の自分になれました。だからこそ、あなたとの生活の中でも家族から教わったこんな事を、この先も大切にしていきたい ”

 

そんな想いをそれぞれが伝え合う事で、ただの誓いの言葉ではなく、親孝行となる誓いの言葉にもなるのです。

 

そして、相手がどんな人生を大切に過ごしてきたのかが伝わる事で、相手の事がもっと大切に想えるようになるはずです。

 

結婚式では、あの日々とこれからを繋げる1日だからこそ、その日の表面上の感情を伝えるのではなく、真実が表に見える事によってふたりの結婚がもっと祝福したくなったり、これからの未来をそっと応援したくなる、そんな深い関係性が築ける1日であってほしい、そんな風にいつも思っています。

 

 

7.フラワーアーチの中の退場

ふたりの本物の言葉が心に伝わり、ゲスト全員から承認の拍手を頂いたあとは、フラワーアーチをつくっての退場です。

実は、新婦さまは昔お花屋さんになる事が夢だったくらい、お花が大好き。

 

特別な瞬間に大好きな人たちと大好きなお花に囲まれて、最愛の方と歩く花道。この光景は、一生この結婚式の情景として深く残る瞬間になり、ガーデン挙式は結びとなりました。

 

 

今回ご紹介させて頂きました岐阜県で実際に行われたガーデンウェディングは、5月中旬に行ったという事もあり天候にも恵まれ本当に素敵な挙式となりました。

ちなみにこれ以上遅いと、ゲストはちょっと直射日光が当たってしまうと参列が大変だったので、春の時期的にはギリギリでこれからガーデンウェディングをされる方には、時期も参考にして頂けますと幸いです◎(このプロデュースは、Wedding LappleとウェディングデザイナーチームWUURとのコラボプロデュースをさせて頂いた、オリジナルウェディングでした

 

開放感もあって素敵なお写真も残せて、ゲストとアットホームな雰囲気で過ごせるガーデンウェディングについて、是非春と秋に挙げられるご予定のお客様は選択肢の一つとしてイメージしてみてくださいね!

 

 

愛知県で空間コーディネートを素敵に叶えるオリジナルウェディングが得意な”WUUR”とは

結婚式を創り上げる中で様々な大切なポイントがある中、空間コーディネートも大切な要素の一つだと思います。

ただ空間コーディネートとは見た目が華やかであれば良いというものでもなく、わざわざお招きする方の為に用意したという大切な方へのメッセージと、ゲストがお祝いをしたくなるような気持ちを仕掛けていく為に必要なものだと考えています。

結婚式とは「誰とどんな時間を過ごすか」を大切にビジュアルに負けないくらいのプランニングをしていきたいと考えている私たちではありますが、そんな中でも私たちがあえてビジュアルとして「見えるもの」として、言葉では伝えきれない想いを表現していく為の演出の一つとしてご提案している、コーディネートチーム”WUUR”というチームメイトが愛知県に存在します。

(WUURと手掛ける結婚式の詳細については、こちらの記事からもご覧頂けます)

 

ウェディングプランナーとは別にウェディングデザイナーがいるって、日本では少し珍しいですよね。

 

ここではWUURがコーディネートを手掛けた一組の結婚式の様子を、アイテム毎の写真と合わせてご紹介させて頂きたいと思います。

 

この結婚式のコンセプトは

DEAR〜大切なあなたへ贈り物を〜

 

という事で、たくさんの愛ある「贈り物」をキーワードにプランニングだけでなく視覚的に仕掛けるビジュアル面でも想いを表現していきました。

 

 

1.披露宴会場のコーディネート

まず特別感を演出するのに必要なのは、想いに負けないくらいのセンスの部分。このセンスの部分を請け負うのがWUURの役目ではありますが、基本的にはおふたりの(主に新婦さまの世界観)を大切に主張しながら形にしていきます。

その世界観を演出する為に、まずはじめにイメージボードというものをおふたりにご提案してくださるのですが、今回の結婚式では配色部分も価値観に合わせてセレクトしていく中で、ネイビー・ダスティピンクをモチーフカラーにし統一感のある世界観を創り上げていきました。

 

その中でシンボリックスペースとなった部分が、こちらのメインブース。

ゲストとの距離感を大切にする為に高砂テーブルは外してしまうコーディネートのバックに、「棚」を造作しオリジナル感を生み出していきました。実はこちらの会場、普段はレストラン営業をしている会場なのですが二次会経験は何度かあっても、結婚式を行うオペレーションがしっかりと整っていない状況でした。

そのような会場の場合、完全貸切でお借りできる場合が多い事と、会場費を結婚式場よりも抑えてその分コーディネート費用に回せる事によってオリジナリティが生み出しやすくなるのが、オリジナルウェディングを手掛けたい方にとってのメリットとなってきます。

そういった場所で開催する場合、デメリットとしては結婚式としてのオペレーションが整っていない事ではありますが、数々の結婚式場以外の場所でも手掛けているフリープランナーやプロデュースチームが入らせて頂く事によって、スタッフの動き方をシミュレーションしながらプランニングをしていくので安心して頂けたらと思います。

 

ちなみに今回の棚は新居にも飾れるように、チームメイトの設計士が新居の部屋を採寸した上でコンセプトカラーに合わせて作り上げたものです。現在もこちらの棚は新居に飾られています*

 

テーブルコーディネートは、グラフィックデザイナーがデザインしたメニュー表と今回の世界観を実現させる為に合いそうなフローリストを指名して創り上げたもの。

そして、席札はWUURのウェディングデザイナーのワークショップで、新婦さまが一つずつ想いを込めて手作りしたサシェを贈り物の一つとしてご用意されたもの。

会場全体の統一感を大切にしながらも、何か自ら手作りをしたいと考える方にとっては魅力的なWUURのワークショップがプロデュース料の中に含まれているので、結婚準備期間も大変な中でも楽しい思い出づくりが味わえます。

ちなみに備品の仕入れもコストパフォーマンスを気にかけながらもセンスのあるものを用意してくださる為、手作りが好きな方はもちろんの事、男性の方がこの日ばかりは手作りしてみようと考える方にとっても、素敵なものを作り上げる事ができるのもワークショップの魅力◎

今回は、ゲスト全員分のサシェを新婦さまがお一人で想いを込めて手作りされました。

 

その完成したものがこちらです*

お持ち帰り頂き玄関に飾ったり、扉にかけたりと、この日をふと思い出せるようなセンスある手作りサシェの贈り物は、とても大好評でした*

 

2.人前式を行った挙式スペース

挙式スペースは、コンセプトカラーに染めたチュールを吊るしたシンプルなコーディネート。

  

その理由としては、挙式の退場時でお花のトンネルを創り上げる演出にてゲストの手によって会場が完成される事をイメージして、あえてシンプルな装飾にしたのです。

 

3.大好きな姪っ子にお願いしたリングガール

こちらのリングガールが持っているのはリングピローと誓いの言葉が合わさった「ring & vow」。

ふたりの誓いをカリグラフィーで綴ったものに、指輪が引っ掛けれるようになっています。これは結婚式が終わった後も、お部屋に飾って何度でもこの日誓った事を思い出せるようにと、その後のディスプレイまでイメージして作成したものです。

 

ちなみに、リングガールが身につけている花かんむりも、ワークショップにて新婦さまが手作りされた愛情たっぷりのアイテムです。

 

4.招待状から感謝の気持ちを表現

当日のイメージを招待状から届ける為に、輸入物のコンセプトカラーの封筒にオリジナルデザインが描かれた招待状を同封してゲストに贈ったものがこちら。招待状はデザインが魅力なだけでなく、ふたりがなぜ結婚式を挙げるのか、その理由が綴られたメッセージを添えてゲストにお届けさせて頂いた為、更に想いが表現されたオリジナル招待状に仕上げられました。

 

 

5.ウェルカムボード でお出迎え

ウェルカムボードは、コンセプトも入れてオリジナルで作ったものがこちら。

 

6.引菓子ビュッフェの贈り物

引出物はサシェと記念品とは別に、引菓子はパリで修行をされたパティシエさんが手作りされたショップの焼き菓子を、ビュッフェ形式で選んでお持ち帰り頂くスタイルにしました◎

引菓子を入れるポーチもオリジナルデザインで作成。

 

7.引出物を入れるエコバッグの贈り物

全ての贈り物を入れる引出物バッグは式場で用意される紙バックではなく、こちらもゲストに使って頂けるようなサイズ感で仕上げたエコバックをご用意しました。

 

8.エスコートレターの贈り物

ゲスト一人一人に、真剣に想いを綴ったお手紙の贈り物も演出の一つとしてコーディネート。

 

9.両親への贈り物

そしてこちらもワークショップで新郎さまも一緒に手作りをされた、サンクスボード。

ご両家のボードをくっつけると、一つのデザインとして繋がるのです。

  

 

10.この結婚式を迎えるまでにデザイナーがサポートしたもう一つの裏側

このように数々のデザインを手掛けるだけでなく、一つ一つのアイテムに無駄がないように考えられて用意したコーディネートは、ただオシャレだからとか、可愛いだけの次元ではなく、結婚式に想いやテンションが上がるような特別感をビジュアルの演出として仕掛け、更には結婚式後の生活にも寄り添えるような「エコ」を想像しながら創り上げていきました。

 

だからこそ、結婚式における表面上の予算がかかってくるだけでなく、新生活のコーディネートにも使えるアイテムが揃うからこそ、結婚式後に細々とかかってくる費用を抑えながら、結婚式を魅力的の行うことができるのです。しかもわざわざ飾るのではなく、ずっと眺めていたくなるくらいのデザイン力だからこそ、結婚式だけでなく新居さえも魅力的な空間になっていくのが、このWUURが未来までも描けるイメージ力の価値だと思っています。

 

 

たくさんのデザイナーがいる中でも、私たちWedding LappleもこのデザインチームWUURとコラボしていく結婚式のクオリティは、また格段と感動の提案クオリティが変わってくると思っています。

 

エンドロールMOVIEをご依頼したHIGTINSKY(ヒグチンスキー)さんも、空間コーディネートに触れた感想をblogにて綴って下さっています◎

宜しければこちらも覗いてみてくださいね。

想いとビジュアルにこだわった結婚式

愛知県で国際結婚をされた絆を結ぶ結婚式

出会った大切な方が海外に住んでいる方だった場合、見知らぬ土地に嫁ぐ覚悟以上に、ただただこの先も一緒に人生歩みたいと思う真っ直ぐな気持ちのまま、結婚を決意される方もいらっしゃるかと思います。

 

Lappleでも海外に嫁がれるおふたりのサポートをさせて頂く機会が何度かあります。そんなおふたりの絆と出会う度に、その想いの強さに一女性として尊敬してしまう気持ちと、だからこそふたりが結ばれる理由が大切な方々に絶対伝わる結婚式にしたいという、プランナーとしての気合が入るわけです。大切な方が一同揃う機会がない事はもちろん、大切な方となかなか直接会える機会が減ってしまうからこそ、感謝の気持ちと離れていても、変わらずよろしくの想いが届く結婚式になればと感じています。

 

この記事では、国際結婚を決め結婚式までに海外に嫁がれる場合はどのように結婚式の準備をしていくのか、そして実際にどんな結婚式を挙げるのが自分たちらしいのか、一つのヒントが見つかるよう一組のご夫婦の実例と共にご紹介をさせて頂きたいと思います。

 

1.結婚式前に海外に嫁ぐ場合はどのように打ち合わせをしていったのか

今からご紹介させて頂くおふたり(新婦さま)とは、結婚式の約1年前に出会い、その1週間後にはアメリカに嫁ぐ事が決まっていました。

初めて新婦さまとお会いしてカウンセリングの中で、会場をその場で絞り込み、お母様と共に会場見学をして頂きそのまま会場をご予約をされ、あっという間に旅立って行かれたのです。

 

そんな風に結婚式の準備がスタートし、海外での生活に慣れてきた頃に、今度は初めて新郎さまも交えてSkypeでのお打ち合わせを行いました。宿題は全てメールとLINEでやりとりを行い、時差はありましたが起きている時間を合わせながら毎回打ち合わせを設定。

(ちなみにおふたりが決められた結婚式場はSkypeを導入していなかった為、会場のプランナーさんや、会場のシェフとの料理のお打ち合わせ、会場コーディネート(お花)のお打ち合わせ等も、すべてこちらでエスコートをしていった為、国境を越えながらも順調に準備を進めていく事ができました。

 

そして結婚式の1ヶ月前までは全てSkypeを利用し、新婦さまだけは1ヶ月前に帰国してくださった為、その期間で和装選び・メイクリハーサルを一気に進めていきます。

新郎さまは大抵ギリギリまで仕事があるから日本に行けないという場合があり、今回の紋付袴は写真で色をご確認いただき、身長や足のサイズ等をお伺いし、それを衣裳屋さんに伝え在庫を確保して頂くかたちをとりました。

ちなみに余談ですが、新郎さまは海外の方の場合サイズが大きくなる場合があります。今回の新郎さまはとても体格がよく、日本人のサイズベースで衣裳を見渡すと、色の選択肢がかなり少なかったのです。新郎さまのサイズで着れるタイプが「黒」か「白」ベースのものしかなかったので、お写真を見てお選び頂きました◎

 

2.今回おふたりが選んだ神前式会場

そんな国際結婚をされるおふたりが選んだ挙式スタイルは、神前式。

愛知県岡崎市でも多くの方がご利用される、龍城神社にて行う事を決められました。

龍城神社は、名鉄東岡崎駅から徒歩15分くらいの場所に位置する神社で、一般的にはご親族分くらいの方しか着席できないスペースの場合が多いのですが、ここは70名ほどまでご着席できる為ご友人の方にも自由にご参列頂きやすくオススメの神社の一つです。

徳川家康公生誕の朝に城楼城に雲を呼び風を招き、金の龍が現れ昇天されたという伝説が残る神社であり、岡崎城の隣に位置しています。

 

ちなみにこちらの神社の周辺全体をさす岡崎公園では、前撮りのロケーションスポットとしても人気で多くの方に愛されている場所とも言われています。

 

3.実際の神前式の様子

龍城神社で過ごした時間はこのような時間の流れでした。

 

梅雨の時期に入り少し小雨が降っていましたが、お庭の緑がその分美しく輝く中、白無垢と紋付姿になられたおふたりがご家族の皆さまとご対面をされました。

親子の絆を結びつけるように、花嫁姿の総仕上げとして紅刺しの儀を。

 

「おめでとう」「ありがとう」と交わすふたりの微笑ましい表情が、とってもじ〜んときてしまいます。

新婦のお父様も定番のモーニングではなく紋付袴でのご参加。

 

新郎のお父様とお母様も初めて着られる和服がとてもよくお似合いです。

   

神前式にはご親族だけでなく、久々の再会となる新婦さまをお祝いしたいと挙式から駆けつけてくださったご友人もたくさんみえました。

龍城神社での挙式は約30分程となり、通常の神前式よりも少し簡略された式次第となる為、ご参列頂く皆さま(特に海外の方)には参加しやすくなっています。

 

皆さんに見守られて無事に行われた挙式後は、同じ市内の結婚式場に花嫁タクシーに乗って移動しました◎

 

 

4.カウンセリングの中で見つかった結婚式の中で大事にしたいと考えた事

とても器が広いおふたりをカウンセリングしていく中で、それぞれの視点から見つかった大切な事がありました。

それは、まず新婦さまに関しては一番は「家族に感謝を伝えたいという事」もう一つは、「大切な方達に離れていても私たちは助け合って生活していくから大丈夫だよ」という気持ちが伝えたいとの事でした。

そして新郎さまに関しては、「日本の皆さんに安心してもらいたい」あとは「自分の家族に日本の事が大好きになってほしい」という想いを描いていた事でした。

 

基本的におふたりとはSkypeで打ち合わせを進めていきましたが、日本にいる私が何かもっとできる事はないかと思い、新婦のご両親が自営業をされている職場までご挨拶に行き少しだけお話をさせて頂くお時間をつくっていただきました。

お話を進めていく中で「しんみりするような結婚式にはしないでね」とお母様に呟かれまして、たったその一言で結婚に対して嬉しくて応援したい気持ちと、少し寂しさも交わっている複雑な気持ちが伝わってきて、より一層意味のある結婚式にしたいなと感じました。

 

5.挙式後の披露宴の様子

まずご到着された会場にて、鬘を外して髪型をチェンジされた花嫁を、ゲスト全員でフラワーシャワーでお迎えする事からパーティーがスタートしていきました。

おふたりをお迎えした後に、新郎さまのお父様よりゲストの皆さまへウェルカムスピーチを。

日本語が全くお話できないお父様だった事もあり、一般的にクライマックスに行われる両家代表謝辞での場面でお話されるのではなく、通訳も入れやすいこのタイミングでスピーチを行って頂きました。

 

その後、日本の伝統を感じながら両家の絆を結びつける為に、ご両親と一緒に鏡開きを。

 

 

そして新郎さまのお姉さまの「チアーズ!」と共に、皆さんで乾杯を行い、和装姿でのおふたりとの写真タイムを楽しみつつ、会場内ではお料理もスタートし自然と時間が進んでいきました。

ゲストが会場内に入った頃、おふたりはそのままお色直しに入り皆さんにはお食事を楽しんでお待ち頂きつつ、会場内のスクリーンには新婦さまが嫁いで1年間見てきたアメリカの景色のお写真を流し、海外での生活を少しでも知って頂く仕掛けも行いました。

  

 

お色直し入場では、新郎さまはお母様とご一緒に。(お母様もドレスにお着替えされました!)

そして新婦さまにはお父様とバージンロードを歩く夢を、このパーティーの入場にて実現をして頂きました。

 

「よろしく頼むよ」とお父様からバトンを受け、ここからはドレスで過ごすお時間がスタートしていきます。

   

 

ちなみにこちらのウェディングドレスは、アメリカの地でご購入されたドレスです。

日本で選ぶ時間がなかったのと、クライマックスでダンスを行うには日本のドレスでは踊りづらいものがほとんどの為、裾の丈がアレンジできるデザインをお選び頂きました。

 

パーティーでは音楽を自然と楽しんで頂きたい、アメリカのパーティーではそれが当たり前という事で、区切らない自然な流れで結婚式を進めていく為にDJを入れて歓談も雰囲気を見ながら、音楽をリアルタイムにセレクトしながら空気をつくっていきました。

料理が美味しいと有名な会場だったので、シェフも気合をいれてパフォーマンスをして下さったり。

 

 

音楽と料理にこだわった為、歓談も長めにゆっくりと久々のゲストとの再会を楽しめるタイムスケジュールにしました。

 

初めましての方が多い中、新郎さまは持ち前のコミュニケーション力でどんどんゲストとも打ち解けていきます。

  

 

パーティーの中盤ではウェディングケーキ入刀を行い、急遽その当時流行っていた名曲を流しゲスト全員でダンスタイムを。

 

 

ほとんどの時間を楽しく明るい時間にあて、それでもクライマックスではしっかりと「伝える」時間を。

まずはご友人からのスピーチを。

 

 

そして生い立ちスライドを全員で鑑賞。

 

 

生い立ちスライドが終わった瞬間、新郎さまにスポットを。

家族への感謝の気持ちと、これから新婦さまを幸せにしますの気持ちをマイクを通してゲスト全員に届け、新婦の名前を呼んでダンス仕様にお支度を整えた新婦さまが一人で登場しました。

  

ダンスを踊るのは特別得意ではなかった新婦さま。どちらかと言えば、ちょっと恥ずかしいと思ってしまう性格。

 

でもそういった文化も受け入れて、新しい生活をスタートしていきます。そんな強いメッセージを込めて、新郎さまに優しくエスコートをして頂きながら踊りきりました。

  

 

そして自身の家族へ「今までありがとう」の気持ちをお手紙にし、この日しか伝えれない感謝の気持ちを伝えきる事ができました。

 

笑いが9割、1割は涙。

でもお母様の呟かれた「しんみりさせない」という場面はほとんど入っていない時間を、ダイジェストとしてまとめられたエンドロールとして上映。

  

ふたりもゲストと一緒に、かけがえのない時間を一緒にじっくり振り返りました。

「大切な方に囲まれて幸せな時間だったね」

「みんなが集まってくれた事が本当に嬉しいね」

そんな気持ちを再確認してからの門出の時間。

「これからは夫婦でお世話になります」

そんな込み上げてくる気持ちをゲストに伝えながら退場をしていきます。

  

些細な事ですが、私たちは多くの人がふたりを祝うきっかけを大切にしている為、退場もその時間を惜しむかのようにゆっくりと時間を設けました。

ゲスト全員から「おめでとう〜」の声をもらって、ウェディングパーティーが結びとなりました。

 

 

この結婚式のコンセプトは「国境を越えて絆を結ぶ結婚式」でした。

アメリカから来られた新郎さまのご家族の皆さんは、約5日間の滞在期間の中で日本の景色や伝統を体感し、迎え入れられる新婦さまがどんな方なのか理解を深める時間になったのではないでしょうか。

日本のご家族・ご親族・ご友人の皆さんは、アメリカのご家族やほんの少しだけその土地の事に触れた事によって、アメリカの話題に触れる度に新婦さまの事を思い出すのだと思います。そして、何より遠い地に嫁ぐ事となった新婦さまが「なぜ結婚する事になったのか」その想いの根っこに触れた事によって、ふたりの幸せを願う気持ちが大きくなったのではないでしょうか。

 

 

私たちは国際結婚や海外に嫁ぐ事を決められたおふたりの覚悟が、大切な方たちに絶対に伝わるような結婚式を届けれたらと思っています。そしてその結婚式を通して、ふたりが大切な方達の事をもっと大好きになり海外に行っても結婚式を思い出す度に異国の地での生活の励みとなりますように。