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私にもできるかも!難しくないアウトドアウェディングの創り方

ここ数年で人気に火がついたキャンプやグランピング、野外でのBBQなどのアウトドア。

一度は経験したことがある方も多いのではないでしょうか。

結婚式のスタイルでも、野外で開放的に行えるアウトドアウェディング。

でも少しハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。

そんな方に、今回はアウトドアウェディングの創り方をご紹介いたします。

 

1、アウトドアウェディングの特徴

アウトドアウェディングには興味があっても、今まで参加されたことがなくイメージがわかないという方もいるのではないでしょうか。

そこで、まずはアウトドアウェディングの特徴について考えたいと思います。

 

◇アウトドアウェディングをお勧めしたい方

結婚式を挙げる場所で考えるのは、一般的にはホテル、専門式場、ゲストハウス、神社などの施設でしょうか。

インターネットで、「地名+結婚式場」と検索すると、多くの情報サイトに掲載されていますね。

その中から選ぶということもできますが、まず初めにどのような結婚式を挙げたいかを考えてみてください。

きっと、それぞれに結婚式をする理由と、理想の雰囲気があるはずです。

 

アウトドアウェディングを選ばれる方の特徴はこのような方です。

・自然の中でゆっくりとした時間を過ごしたい

・ゲストに子ども連れもいるので退屈させないようにしたい

・堅苦しくなくアットホームな時間を過ごしたい

・誰でも気軽に参加してほしい

・キャンプやBBQの雰囲気が好き

・密を避けて開放的な空間で安心して楽しんでほしい

 

人と違ったことがしたいからアウトドアというわけではなく、ゲストとゆっくりと過ごしたいという方が多いように思います。

自分たちの目線だけではなく、ゲスト目線になって考えたい方にお勧めしたいです。

 

◇誰でも楽しめる時間と空間

また、アウトドアウェディングでは小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる時間と空間を創ることができます。

 

通常2時間半のパーティの中では、席に座っている時間が長いと思います。

小さなお子様では1時間もすれば退屈してきますよね。

それがアウトドアであれば、退屈したお子様も自由に遊ぶことができます。

ラグを敷いてキッズスペースを設けておけば座って遊ぶこともできたり、ボールを使って走り回って遊ぶという姿も見られます。

 

おじいちゃんおばあちゃんにも、かしこまらずにいつもの自分たちの雰囲気を見ていただくことができます。

お天気のいい日に、外に出るのが嫌いという方はいないですよね。

自然の中でゆっくりとお食事も楽しんでいただきながら過ごせるのが、大きな特徴なのです。

 

2、どのような場所で行うのか

続いて、どのような場所で結婚式を挙げることができるのかご紹介いたします。

 

◇公共施設での完全アウトドア

挙式もパーティも全て野外の完全アウトドアでの結婚式。

公園などの公共施設や、海や、キャンプ場といった場所が該当します。

事前にレンタルする許可を取らないといけないですが、意外と料金は安いことが多いですね。

場所によっては許可が取りづらい場合もあるので、気になる場所があれば早めに問い合わせるのがいいでしょう。

もしくは、ウェディングプランナーと相談しながら探していくということもできます。

山の中や、海での場合は交通の便はいいとは言えない場所が多いので、送迎バスなどがあると便利かもしれませんね。 

 

◇レストランなどのハーフアウトドア

もう一つは、レストランや結婚式場を利用してのハーフアウトドアウェディングです。

この場合は、例えば挙式は屋根のある場所で行い、お食事をガーデンで行なったり、逆のパターンもあったりします。

安心なのは、雨でももともと使えるスペースが併設されているということ。

アウトドアの最大のネックともいえる天気が良くない場合でも、安心して過ごせる場所があります。

多くが郊外型の施設になりますが、アクセスも比較的行きやすい場所になるかと思います。

 

 

3、アウトドアウェディングを創る上で考えること

それでは、実際にアウトドアウェディングを創っていく上で考えないといけないことをご紹介します。

野外だからこその開放感や自然を感じられる時間でありながらも、しっかりとリスクヘッジをすることが重要です。

 

◇雨天時の想定をしっかりと

やはりアウトドアで行う場合には、天気が一番心配ですよね。

先ほどのように、レストランなどでのハーフアウトドアであれば、室内の確保もしっかりできますが、完全アウトドアを希望される場合にはそれなりに準備が必要です。

雨が降っても濡れないような大きなテントを用意することも必要かもしれません。

足元が悪くなることも考えられるので、招待状を送る段階からアウトドアで行うという旨をしっかり伝えておきましょう。

 

◇季節が大きく影響する

天気と合わせて、気候も大きく左右されます。

やはり野外で過ごすことを考えると、4月から6月上旬と、9月から11月中旬くらいがいいでしょう。

場所が山や海によってはもう少し期間が狭くなることが考えられます。

その中で、春だと花粉症、秋だと台風のことも気にして日程を決めたいですね。

準備には半年はかけたいところなので、余裕を持って時期も決めていきましょう。

 

◇着替え室をどうするか

野外ということは、施設が整っている場所ばかりではありません。

キャンプ場などの場合は、コテージやロッジを借りておいてお支度をすることが多いです。

海で行う場合には、近くの民宿や旅館やホテルでお支度を行う場合もあります。

ゲストの方の着替え室は基本的にはないと考えておいた方がいいかもしれません。

ハーフアウトドアの場合は、式場やレストランで着替えるスペースを用意することができる場合も。

お子様が多い場合には、完全野外よりもハーフアウトドアの方が安心かもしれませんね。

 

 

◇テーブルや家具、電源元の用意

予算にも大きく関わってくるところだと、その場所にテーブルやイスの家具がもともと用意されているのかということ。

公園や海で行う場合には、すべて用意していかないといけません。

おふたりで準備するのは大変なので、そこはプランナーに依頼する方が負担は減らせます。

搬入や搬出も行なっていただけるので、自分たちが飾りたい小物やラグなどに絞って用意するのがいいでしょう。

 

また、電源の確保も重要なポイントです。

こちらも公園や海の場合には、どこから電源を引いてくるのかを考えないといけません。

もしも近くにない場合には、発電機を用意したりと準備も大規模なものに。

音響機材や照明、調理器具には欠かせないものとなるので、しっかりとプランナーと相談しましょう。

 

◇会費制とご祝儀制

会費制にすべきかご祝儀制にすべきかは、パーティの内容次第ですね。

カジュアルに服装もラフなものでお越しいただく場合には会費制となります。

一方で、野外でありながらもフォーマルな服装でお越しいただき、引出物や着席フルコースでおもてなしする場合にはご祝儀制でもいいと思います。

招待状を送る前には、しっかりと方向性を決めておきたいですね。

ゲストも初めてアウトドアウェディングを経験するという方が多いと思うので、事前にしっかりと内容や設備のことを伝えておきましょう。

 

 

4、アウトドアウェディングの創り方

それでは、アウトドアウェディングができるまでの過程を見ていきたいと思います。

今回は大きく3つのジャンルに分けてご紹介いたします。

 

◇アウトドアでの挙式

まずは挙式から。

何もない場所を華やかにするためには、装飾の力が必要となってきます。

公園や海などはスペースも広いので、挙式スペースとして区切るためにも装飾がある方が視線も集中させることができるのです。

 

例えば、アーチを設置することで挙式の雰囲気を出すことができます。

場所がどこであっても、夫婦としての誓い(約束)を立てて、たいせつなゲストに賛同してもらうということが挙式で最も大事な要素です。

挙式の本質をたいせつに創っていくことが大事なのです。

 

一般的に挙式はパーティの前に行うことが多いですが、場合によってはパーティをした後に挙式の時間を設けることもあります。

そうすることで、より大きな祝福の気持ちが挙式に贈られるからです。

 

結婚式は新郎新婦それぞれのたいせつなゲスト集まります。

ほとんどの場合は、それぞれのゲストは初対面となり、やはり緊張した空気やグループごとの空気というのを感じます。

そこで、初めにパーティを持ってくることで、ゲスト同士もどのような方が今日は来ているのかを知れて、次第に交流したりもできます。

特にアウドドアの場合では、ずっと席で食事をするスタイルではなく、ビュッフェやハーフコースという動きを感じるスタイルが人気です。

お酒も飲みながら、次第に緊張感もほぐれて全員が結婚式に参加している意識に変わっていくのが肌で感じられます。

これは開放的な空気が生み出すものですね。

 

◇アウトドアでのパーティ

続いてはパーティの創り方。

アウトドアの場合は、自然の空間をそのまま楽しむことがお勧めです。

結婚式場のような、音響照明設備で華やかな演出をするということはないので、自然の光や夜にはイルミネーションの光がそのまま目に映ります。

 

とはいえ、最初から最後まで食事だけの時間だと少し間延びしないか心配になりますよね。

そこで、何か1つイベント入れるとゲストにも楽しんでいただける時間になりますよ。

例えば、こちらのウェディングではケーキ入刀ならぬ丸太にノコギリを入れておふたりの愛の強さを確かめ合いました。

しかし、おふたりの力だけではなかなか進まなかったので、ゲストにも参加してもらいいつの間にか童話の「大きなかぶ」状態に。

全員が1つのイベントに参加できて楽しむことができるのがいいですね。

 

また、音楽を聴くのが好きな方や、楽器をされている方であれば、野外フェスのような時間を創ることもできます。

近隣の環境を事前に確認する必要がありますが、広大な場所で音楽を演奏するのも聴くのも楽しいですね。

こちらもゲスト参加型になります。

アウトドア特有の、自然・自由・ラフというキーワードを体で感じる時間になること間違いなしです。

 

◇アウトドアウェディングの料理

最後にゲストに楽しんでいただきたいお料理について。

アウトドアの場合は3つの楽しみ方があります。

・着席フルコース

・着席ハーフコース

・着席(立食)ビュッフェ

 

まず、着席フルコースは一般的な結婚式のスタイル同様、自分の席が決まっていてお食事を楽しみます。

アウトドアの場合は、出張シェフというような野外でも料理を作れる方の手配が必要です。

調理機材はホテルや結婚式場と同じというわけではありませんが、野外でもしっかりとフレンチを作れるように手配できますのでご安心ください。

 

また、同じ席で座りっぱなしではなく、少し動きもほしいなと思う方には、ハーフコーススタイルもお勧めです。

こちらは、前菜・スープくらいは着席で1品ずつ提供して、それ以降の温かい魚・肉料理はビュッフェスタイルで行うというもの。

ご自身で好きなものを食べられるのと、席が離れていた方とも交流ができ、賑やかな雰囲気になります。

デザートもビュッフェスタイルにすることで、写真が撮りたくなるコーディネートにもすることができますよ。

 

そして、予算も抑えて会費で行うという場合には、初めからビュッフェスタイルという選択肢もあります。

こちらのスタイルであれば、食べたい量も場所もご自身で選ぶことができます。

 

フリードリンクのスタイルが多いので、開放的な風を感じながら食事ができるというのは至福の時間です。

ビュッフェスタイルの場合は、服装なカジュアルなもので参加してもらうことが多いので、お子様連れにも安心かもしれません。

 

 

5、まとめ

今回はアウトドアウェディングの創り方についてご紹介いたしました。

今までは結婚式をするなら、ホテル・結婚式場・ゲストハウスというような考えだった方にも、新たな選択肢の1つとして考えていただければと思います。

まず考えたいことは、結婚式を挙げるにあたり何を大事にしたいか。

開放的な空間だけではなく、ゲストのことを考えてアウトドアを選ぶという答えがあってもいいと思います。

どのような場所でも、おふたりからの気持ちが伝わる時間と空間を創りましょう。

 

 

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