愛知県のフリープランナーが語る|国際結婚で結婚式を検討されている方に向けた進行の創り方について

外国人の彼の元に嫁ぐ事を決めたけど、結婚式は旅立ちに当たって地元で行いたい。

愛知県でも国際結婚を決めた方が年々増加し、実際に結婚式を地元で行われる方も少しずつ増えています。

 

そんな中、結婚式に対する考え方はやはり文化の違いもあり、選択していく中で結婚式についてのイメージも違ってくるのが当然です。だからこそ、結婚式の準備期間とは、互いの文化や価値観の理解を深める事ができる、とても大切な夫婦の準備期間だと感じるのです。

 

ここでは、私達なりに感じる実際に海外と日本の結婚式のスタンダードな進行の在り方や進め方の違いについて、主観も交えながら綴らせて頂きたいと思います。

 

1.日本と欧米の結婚式文化の違い

結婚式場で結婚式を予約したら、ほとんどのものが決まっていてパッケージ化されているのが日本の特徴。衣装・カメラ・ヘアメイク・司会など提携先が基本的には固定されている為、式場さえ決めてしまえば準備自体はとてもスマートにできる仕組みになっています。

ただし提携先が固定されているがゆえに、何か持込をしたいと思って式場に提案すると持込料が多額に発生したり、持込NGの式場もあるのが現実です。(もちろん、柔軟に対応されている式場もたくさんあります!)

 

又、挙式を行う事は同じなのですが、日本では「披露宴」という時間を欧米では「レセプション」と呼ぶ事が多く、全てが整った結婚式場で行うのではなく、レストランなどを貸し切って行う事が多いのです。

今の日本にとっては当たり前のような結婚式の在り方が、実は海外の方からしてみたらとても違和感があると言われていまして、特に結婚式費用のお金の価値観についてしっかりと話し合いをしないと食い違いが発生してきてしまいます。

 

2.欧米スタイルの結婚式とはどんな特徴がある?

そんな中、他の国ではどうなのか?外国人のパートナーの事は理解していても、その国の結婚式の特徴については全く知らない方もいらっしゃるかと思います。という事で、ここからは欧米スタイルの結婚式についてもう少し深く触れていきたいと思います。

 

欧米スタイルでは、自分たちで人の手配(クリエイターの手配)を行う、要は日本で言う”セルフプロデュースウェディング”に近いものがあります。ただし、自分たちで人の手配を行いつつ、当日の進行準備まで行うのは大変なので、そこでブライズメイドといった花嫁の世話人が登場し、一緒になって創り上げていくかたちがもともとのスタンダードでした。

ただし時代も変わり、日常の忙しさからプロに頼もうと考える方も増え、現在ではウェディングプランナーのプロデュース会社を探し、ウェディングプランナーを決める事から結婚準備がスタートしていく事が増えてきました。

 

 

そして様々な人の手配をしていく中で、欧米スタイルで大切にされている事の一つがバンドの手配だったのです。

レセプションと呼ぶからこそ、派手な装飾で特別な時間を生み出していくのではなく、音楽で空間を彩っていくのがパーティーの創り方で大切にされている事だそうです。

 

 

 

3.自然な空気創りを大切にしていくには

生演奏を取り入れる方も多いですし、もっとカジュアルなパーティー感を演出したい方はDJを入れて創り上げていく事もスタンダードです。

音響オペレーターとDJの大きな違いは、音を通して生み出せる空気創りの可能性の違いです。

ある程度事前に選曲はしておくものの、最終的にその場の空気創りをリードしていく為に、かける順番・長さ、ましてや選曲そのものも予定とは変えていったりと柔軟に対応できるのがDJの魅力なのです。

 

極力アナウンスは入れずに進行を進めたいと考えるのが欧米スタイルなので、例えば入場をする場合でも日本の場合は当たり前のように

「皆さま大変お待たせしました。おふたりがお支度が整ったようです。どうぞ会場後方の扉口をご注目ください。」

とコメントをするケースが大半だと思います。

(更にはもっと長々とアナウンスを入れられる方もいらっしゃるのですが、無駄に長い場合は本当に空気が崩れやすいので、このコメントカットして〜っと感じてしまう事もあるのです)

 

でも司会者のアナウンスを意図的にガッツリ入れなくても、きっかけコメントさえあれば人の感情をスマートに動かしていく事ができるのが音の力であり、DJの腕の見せ所でもあります。

 

例えばその空気作りはゲストが会場内に入る、迎賓時からスタートしていきます。

どんな入場シーンを演出したいのか、そのシーンのイメージを逆算して雰囲気創りを柔軟に仕掛けながら音楽をかけれるのがDJなのです。

例えば手拍子が起こるような入場シーンを演出したい場合は、迎賓の曲と入場曲の雰囲気に差をつけて、イントロを何度もループさせて全員が手拍子をされたところで、スポットがついて新郎新婦が入場する演出ができるのはDJだからできる演出の一つだと考えています。

(CDをそのまま流すと、1曲目は雰囲気が良くても2曲目はすごく暗くなったりと、結婚式とリンクされた順番に流れるわけではないので、あくまで1曲1曲セレクトしているのがDJの価値の一つだと感じています。その代わり、照明まではできないので、基本的にはDJを取り入れる場合は別で音響オペレーターの手配が必要となるのでご注意を。)

 

音楽でだけでなく、挙式とレセプションの間にカクテルパーティーを挟む進行創りも欧米スタイルの特徴だと聞いています。

「挙式」「披露宴」ときっちり分ける日本とは違い、少しずつお祝いの雰囲気を自然と高めていく為に入れられるカクテルパーティーは、日没に入る夕暮れ前に時間を設定し、そんな時間の流れやロケーションさえも効果的に楽しむ事ができるのは更に素敵ですよね。

 

日本でも複数バンケットをもつ式場の場合、挙式と披露宴の間にウェルカムパーティーを行っている所がたくさんあるのですが、式場サイドの事情で当たり前のように組み込まれているのが現実なように感じています。

入れなくてはいけない事情があるのであれば、効果的にもっと意味や感情の動きを大切にしながらその空間を創り上げていけたら、もっともっと素敵な過ごし方ができそうだと可能性を感じています◎

 

 

 

何よりもゲストとのコミュニケーションを大切にされながら楽しむレセプションが大きな特徴だと感じています。

 

そして海外ではなぜ会話が弾むかと言いますと、空間創りのポイントの中でレイアウトもとても工夫されているのです。

ちなみに海外のテーブルレイアウトは基本的に流しテーブルスタイルが多いイメージですよね。

実はセッティングをする際に、ゲストとゲストの距離感をあえて日本よりも狭くセッティングをする事で近い距離で会話ができる環境をつくっていくのが特徴の一つでも言えます。

確かに声が届きづらい距離で会話が楽しめるかと言いますと、会話は楽しめないですよね。

この辺りの価値観は、例えば会社の上司ですとゆったりと席を設けたいという考えの方もいらっしゃるかもしれないので、ケースバイケースで会話を生み出す仕掛けの一つの考え方として参考にして頂けたら幸いです。

 

 

 

4.ファーストダンスの文化

そして欧米ではダンスが当たり前のように根付いている為、レセプションでは新郎新婦やご両家が踊り、その後にダンスパーティーを行う(日本でいう二次会)が多いのです。

ただし、いくら国際結婚の結婚式とはいえ、日本人ゲストが多い結婚式で同じような時間創りをしても、きっと恥ずかしくて踊れないゲストが多数でしょう。

 

なのでせめてもの国際結婚を決めた意思表示の一つとして、演出の一つとしてファーストダンスを入れるのはとってもオススメです。決して得意でなかったとしても、新郎さまにリードされながら踊る新婦さまとの様子を見守る事によってふたりの絆の結びつきが伝わる演出になるはずですよ。

(ファーストダンスを取り入れた国際結婚の結婚式の様子はこちらでもご紹介させて頂いています)

 

 

 

5.バイリンガル司会者と伝わる結婚式を

ちなみにほとんどコメントを入れずに結婚式を創る方法はありながらも、やっぱり結婚式だからこそ相手の事を知ってもらう為にも必要なコメントもあると思っています。

全てのゲストの方に、自分達が国際結婚を決めた意味が伝わってほしいと考えるおふたりにとっては、司会者さんの存在はとてつもなく大きくなってきます。

 

そんな中でオススメなのが、バイリンガル司会者さんに進行をお願いする事です。例えば日英バイリンガル司会者さんは、日本語も英語もアナウンスを入れて下さるので、両国の方とも何を言っているか分からなくて気持ちが置いてきぼりになるなんて事がないのが、取り入れる魅力となります。

 

ちなみにWedding Lappleでも、信頼してご紹介できるバイリンガル司会者さんがパートナーとしています。

日英バイリンガル司会者のAND STORY五艘英里さん

 

通常ですと司会者とのお打ち合わせは1回となり、一般的には進行がすべて決定する1ヶ月〜2週間前に行うものとなります。

でも五艘さんと国際結婚のプロデュースを手がける場合は、進行が決まってからではなく、進行が決まる早い段階でお打ち合わせを入れる事を大切にしています。それは、国際結婚のカップルさんの場合は進行が複雑というよりも、当日の空気を見ながらある程度プランは一緒につくって、最終的な判断は空気を見ながらお任せしてくださるケースが多く日本のように良い意味で進行がきっちりしていないのです。(もちろん創り上げるサイドの裏では、とても入念な準備を行っていきますが)

だからこそプログラムに関しては、ウェディングプランナーとしっかりとすり合わせを行えれば大丈夫だと考え、それ以上に早いタイミングでコミュニケーションをしっかりとり、ふたりの結婚する背景をきちんと理解を深め、必要なタイミングでコメントとしてゲストに届けれるように準備をするのがバイリンガル司会者の役目ではないかと感じています。

(ちなみにオーストラリアではプランナーを決めたら、次は司会者を探すケースが多いようです)

 

 

 

特別派手な演出を行うのではなく、食事を楽しみながらゲストとの会話を大切にしたり、挨拶をしたり、そういった意味では日本でも”ゲストとの距離感を大切にしたい”と考えるおふたりがもの凄く増えてきている実感があるのも事実です。そういった意味では、欧米スタイルの結婚式の考え方は日本人とも根っこは共通している想いがあるのだと感じるからこそ、日本人の特徴や海外のスタンダードをまずは知り、お集まり頂くゲスト一人一人の気持ちを想像しながらプランニングできたら素敵な時間に絶対になるはずです。

 

国際結婚を考えるカップルさんは、文化の違いがあるからこそ互いの想いを尊重し合いながら、結婚準備が楽しく進められると良いですね*

私たちも固定概念にとらわれず、おふたりのライフスタイルに合わせて準備のサポートをバックアップしていきます。対面はもちろん、Skypeでも不安ごとは何でもお話してくださいね◎

愛知県で国際結婚をされた絆を結ぶ結婚式

出会った大切な方が海外に住んでいる方だった場合、見知らぬ土地に嫁ぐ覚悟以上に、ただただこの先も一緒に人生歩みたいと思う真っ直ぐな気持ちのまま、結婚を決意される方もいらっしゃるかと思います。

 

Lappleでも海外に嫁がれるおふたりのサポートをさせて頂く機会が何度かあります。そんなおふたりの絆と出会う度に、その想いの強さに一女性として尊敬してしまう気持ちと、だからこそふたりが結ばれる理由が大切な方々に絶対伝わる結婚式にしたいという、プランナーとしての気合が入るわけです。大切な方が一同揃う機会がない事はもちろん、大切な方となかなか直接会える機会が減ってしまうからこそ、感謝の気持ちと離れていても、変わらずよろしくの想いが届く結婚式になればと感じています。

 

この記事では、国際結婚を決め結婚式までに海外に嫁がれる場合はどのように結婚式の準備をしていくのか、そして実際にどんな結婚式を挙げるのが自分たちらしいのか、一つのヒントが見つかるよう一組のご夫婦の実例と共にご紹介をさせて頂きたいと思います。

 

1.結婚式前に海外に嫁ぐ場合はどのように打ち合わせをしていったのか

今からご紹介させて頂くおふたり(新婦さま)とは、結婚式の約1年前に出会い、その1週間後にはアメリカに嫁ぐ事が決まっていました。

初めて新婦さまとお会いしてカウンセリングの中で、会場をその場で絞り込み、お母様と共に会場見学をして頂きそのまま会場をご予約をされ、あっという間に旅立って行かれたのです。

 

そんな風に結婚式の準備がスタートし、海外での生活に慣れてきた頃に、今度は初めて新郎さまも交えてSkypeでのお打ち合わせを行いました。宿題は全てメールとLINEでやりとりを行い、時差はありましたが起きている時間を合わせながら毎回打ち合わせを設定。

(ちなみにおふたりが決められた結婚式場はSkypeを導入していなかった為、会場のプランナーさんや、会場のシェフとの料理のお打ち合わせ、会場コーディネート(お花)のお打ち合わせ等も、すべてこちらでエスコートをしていった為、国境を越えながらも順調に準備を進めていく事ができました。

 

そして結婚式の1ヶ月前までは全てSkypeを利用し、新婦さまだけは1ヶ月前に帰国してくださった為、その期間で和装選び・メイクリハーサルを一気に進めていきます。

新郎さまは大抵ギリギリまで仕事があるから日本に行けないという場合があり、今回の紋付袴は写真で色をご確認いただき、身長や足のサイズ等をお伺いし、それを衣裳屋さんに伝え在庫を確保して頂くかたちをとりました。

ちなみに余談ですが、新郎さまは海外の方の場合サイズが大きくなる場合があります。今回の新郎さまはとても体格がよく、日本人のサイズベースで衣裳を見渡すと、色の選択肢がかなり少なかったのです。新郎さまのサイズで着れるタイプが「黒」か「白」ベースのものしかなかったので、お写真を見てお選び頂きました◎

 

2.今回おふたりが選んだ神前式会場

そんな国際結婚をされるおふたりが選んだ挙式スタイルは、神前式。

愛知県岡崎市でも多くの方がご利用される、龍城神社にて行う事を決められました。

龍城神社は、名鉄東岡崎駅から徒歩15分くらいの場所に位置する神社で、一般的にはご親族分くらいの方しか着席できないスペースの場合が多いのですが、ここは70名ほどまでご着席できる為ご友人の方にも自由にご参列頂きやすくオススメの神社の一つです。

徳川家康公生誕の朝に城楼城に雲を呼び風を招き、金の龍が現れ昇天されたという伝説が残る神社であり、岡崎城の隣に位置しています。

 

ちなみにこちらの神社の周辺全体をさす岡崎公園では、前撮りのロケーションスポットとしても人気で多くの方に愛されている場所とも言われています。

 

3.実際の神前式の様子

龍城神社で過ごした時間はこのような時間の流れでした。

 

梅雨の時期に入り少し小雨が降っていましたが、お庭の緑がその分美しく輝く中、白無垢と紋付姿になられたおふたりがご家族の皆さまとご対面をされました。

親子の絆を結びつけるように、花嫁姿の総仕上げとして紅刺しの儀を。

 

「おめでとう」「ありがとう」と交わすふたりの微笑ましい表情が、とってもじ〜んときてしまいます。

新婦のお父様も定番のモーニングではなく紋付袴でのご参加。

 

新郎のお父様とお母様も初めて着られる和服がとてもよくお似合いです。

   

神前式にはご親族だけでなく、久々の再会となる新婦さまをお祝いしたいと挙式から駆けつけてくださったご友人もたくさんみえました。

龍城神社での挙式は約30分程となり、通常の神前式よりも少し簡略された式次第となる為、ご参列頂く皆さま(特に海外の方)には参加しやすくなっています。

 

皆さんに見守られて無事に行われた挙式後は、同じ市内の結婚式場に花嫁タクシーに乗って移動しました◎

 

 

4.カウンセリングの中で見つかった結婚式の中で大事にしたいと考えた事

とても器が広いおふたりをカウンセリングしていく中で、それぞれの視点から見つかった大切な事がありました。

それは、まず新婦さまに関しては一番は「家族に感謝を伝えたいという事」もう一つは、「大切な方達に離れていても私たちは助け合って生活していくから大丈夫だよ」という気持ちが伝えたいとの事でした。

そして新郎さまに関しては、「日本の皆さんに安心してもらいたい」あとは「自分の家族に日本の事が大好きになってほしい」という想いを描いていた事でした。

 

基本的におふたりとはSkypeで打ち合わせを進めていきましたが、日本にいる私が何かもっとできる事はないかと思い、新婦のご両親が自営業をされている職場までご挨拶に行き少しだけお話をさせて頂くお時間をつくっていただきました。

お話を進めていく中で「しんみりするような結婚式にはしないでね」とお母様に呟かれまして、たったその一言で結婚に対して嬉しくて応援したい気持ちと、少し寂しさも交わっている複雑な気持ちが伝わってきて、より一層意味のある結婚式にしたいなと感じました。

 

5.挙式後の披露宴の様子

まずご到着された会場にて、鬘を外して髪型をチェンジされた花嫁を、ゲスト全員でフラワーシャワーでお迎えする事からパーティーがスタートしていきました。

おふたりをお迎えした後に、新郎さまのお父様よりゲストの皆さまへウェルカムスピーチを。

日本語が全くお話できないお父様だった事もあり、一般的にクライマックスに行われる両家代表謝辞での場面でお話されるのではなく、通訳も入れやすいこのタイミングでスピーチを行って頂きました。

 

その後、日本の伝統を感じながら両家の絆を結びつける為に、ご両親と一緒に鏡開きを。

 

 

そして新郎さまのお姉さまの「チアーズ!」と共に、皆さんで乾杯を行い、和装姿でのおふたりとの写真タイムを楽しみつつ、会場内ではお料理もスタートし自然と時間が進んでいきました。

ゲストが会場内に入った頃、おふたりはそのままお色直しに入り皆さんにはお食事を楽しんでお待ち頂きつつ、会場内のスクリーンには新婦さまが嫁いで1年間見てきたアメリカの景色のお写真を流し、海外での生活を少しでも知って頂く仕掛けも行いました。

  

 

お色直し入場では、新郎さまはお母様とご一緒に。(お母様もドレスにお着替えされました!)

そして新婦さまにはお父様とバージンロードを歩く夢を、このパーティーの入場にて実現をして頂きました。

 

「よろしく頼むよ」とお父様からバトンを受け、ここからはドレスで過ごすお時間がスタートしていきます。

   

 

ちなみにこちらのウェディングドレスは、アメリカの地でご購入されたドレスです。

日本で選ぶ時間がなかったのと、クライマックスでダンスを行うには日本のドレスでは踊りづらいものがほとんどの為、裾の丈がアレンジできるデザインをお選び頂きました。

 

パーティーでは音楽を自然と楽しんで頂きたい、アメリカのパーティーではそれが当たり前という事で、区切らない自然な流れで結婚式を進めていく為にDJを入れて歓談も雰囲気を見ながら、音楽をリアルタイムにセレクトしながら空気をつくっていきました。

料理が美味しいと有名な会場だったので、シェフも気合をいれてパフォーマンスをして下さったり。

 

 

音楽と料理にこだわった為、歓談も長めにゆっくりと久々のゲストとの再会を楽しめるタイムスケジュールにしました。

 

初めましての方が多い中、新郎さまは持ち前のコミュニケーション力でどんどんゲストとも打ち解けていきます。

  

 

パーティーの中盤ではウェディングケーキ入刀を行い、急遽その当時流行っていた名曲を流しゲスト全員でダンスタイムを。

 

 

ほとんどの時間を楽しく明るい時間にあて、それでもクライマックスではしっかりと「伝える」時間を。

まずはご友人からのスピーチを。

 

 

そして生い立ちスライドを全員で鑑賞。

 

 

生い立ちスライドが終わった瞬間、新郎さまにスポットを。

家族への感謝の気持ちと、これから新婦さまを幸せにしますの気持ちをマイクを通してゲスト全員に届け、新婦の名前を呼んでダンス仕様にお支度を整えた新婦さまが一人で登場しました。

  

ダンスを踊るのは特別得意ではなかった新婦さま。どちらかと言えば、ちょっと恥ずかしいと思ってしまう性格。

 

でもそういった文化も受け入れて、新しい生活をスタートしていきます。そんな強いメッセージを込めて、新郎さまに優しくエスコートをして頂きながら踊りきりました。

  

 

そして自身の家族へ「今までありがとう」の気持ちをお手紙にし、この日しか伝えれない感謝の気持ちを伝えきる事ができました。

 

笑いが9割、1割は涙。

でもお母様の呟かれた「しんみりさせない」という場面はほとんど入っていない時間を、ダイジェストとしてまとめられたエンドロールとして上映。

  

ふたりもゲストと一緒に、かけがえのない時間を一緒にじっくり振り返りました。

「大切な方に囲まれて幸せな時間だったね」

「みんなが集まってくれた事が本当に嬉しいね」

そんな気持ちを再確認してからの門出の時間。

「これからは夫婦でお世話になります」

そんな込み上げてくる気持ちをゲストに伝えながら退場をしていきます。

  

些細な事ですが、私たちは多くの人がふたりを祝うきっかけを大切にしている為、退場もその時間を惜しむかのようにゆっくりと時間を設けました。

ゲスト全員から「おめでとう〜」の声をもらって、ウェディングパーティーが結びとなりました。

 

 

この結婚式のコンセプトは「国境を越えて絆を結ぶ結婚式」でした。

アメリカから来られた新郎さまのご家族の皆さんは、約5日間の滞在期間の中で日本の景色や伝統を体感し、迎え入れられる新婦さまがどんな方なのか理解を深める時間になったのではないでしょうか。

日本のご家族・ご親族・ご友人の皆さんは、アメリカのご家族やほんの少しだけその土地の事に触れた事によって、アメリカの話題に触れる度に新婦さまの事を思い出すのだと思います。そして、何より遠い地に嫁ぐ事となった新婦さまが「なぜ結婚する事になったのか」その想いの根っこに触れた事によって、ふたりの幸せを願う気持ちが大きくなったのではないでしょうか。

 

 

私たちは国際結婚や海外に嫁ぐ事を決められたおふたりの覚悟が、大切な方たちに絶対に伝わるような結婚式を届けれたらと思っています。そしてその結婚式を通して、ふたりが大切な方達の事をもっと大好きになり海外に行っても結婚式を思い出す度に異国の地での生活の励みとなりますように。