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結婚式場見学の前に絶対にやっておいた方がいい7つのこと・前編

皆さまこんにちは。WEDDING LAPPLEの東浩二です!

あっという間に1月5日を迎えましたが、皆さまはどのようなお正月をお過ごしになったでしょうか。

今回は、これから結婚式場見学を始めようと思っている方に、絶対にやっておいた方がいい7つのことをご紹介します。

 

1、結婚式で大切にしたいことを出し合う

2、人生を語る上で欠かせない人を考える

3、自分たちが理想とする挙式スタイルを考える

4、理想を叶えられる場所を知る

5、この先の未来で大切にしたいことを考える

6、家族との時間

7、ふたりの時間

これを知った上で、式場見学やプランナーに問い合わせをすることで、自分たちの意思で結婚式を創っていくことができますよ◎

今回は前編・後編に分けてお届けしますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!!

 

まずはじめに大切なのは、お互いの価値観を知るということです。

一般的に、結婚式場では1月が1年の中でも最も多く見学の方がいらっしゃいます。

それは、年末年始に親御様へ結婚の挨拶をされる方が多く、その後結婚式場に見学に行こうという流れが多いようですね。

雑誌やインターネット、SNSを使って気になる結婚式場を探すという方が多いです。

(ちなみに、私はフリープランナーなので、そのような選択肢もあるということも知っていただきたいです!!)

 

しかし、多くの新郎新婦さんは結婚式のイメージを持っていないまま見学に行くことになります。

私は14年間ゲストハウスで勤めていて、ほとんどのお客様から同じような声を聞いてきました。

それはなぜかというと、結婚式は新郎新婦おふたりでの人生初めての大きな買い物になるからです!!!

最近では、結婚前に新居に住み始める方もいます。

これも、大きな買い物に入るかもしれませんが、一人暮らしを経験された方であれば、部屋の間取りや設備で大事にしたいことは大体イメージがわきますよね。

車も買ったことがあったり、小さい頃は親御様が運転する車にも乗っていて、将来はこんな車が欲しいなとイメージする方も多いと思います。

ただ、結婚式の場合は実際に新郎新婦として経験できるのは1回しかないのです!

一応補足ですが、もちろん2回以上結婚式をされる方もいますが、以前の経験を相手に話すことはないでしょう。

そういう意味でも、新郎新婦として初めての経験になるので、イメージが持てないという方が多いのです。

 

そこで大切なのが、お互いの結婚式の価値観を話し合うということです。

イメージがないからこそ、その時に感じた気持ちで購入(即決・衝動買い)して、あとあともっと考えておけばよかった・・・なんてこともあります。

もちろん、気に入った会場がありおふたりも納得して選んだのであればいいですが、その場での気持ちの盛り上がりだけで自分たちの意思ではない選び方だけはしない方がいいと思うのです!!

結婚式の価値観を話し合うことで、人生で大切にしてきたことを知ることにもつながります。

イコール相手のことも今以上によく知れるようになるのです。

前置きが長くなりましたが、以下では具体的にやっておくといいことをお伝えしていきますね◎

 

1、結婚式で大切にしたいことを出し合う

まず最初に、結婚式で大切にしたいことを過剰書きでいいのでおふたりで出していきましょう。

これは、結婚式に列席経験がある方でれば、そのときに感じたことや覚えていることを思い出してみてください。

例えば、

・大きなチャペルが印象的だった

・ウェディングドレス姿がきれいだった

・料理がおいしかった

・友人にも久しぶりに会えて楽しかった

・とにかく感動した

などなど、結婚式に列席して感じたことがあるでしょう。

その中で、自分たちが新郎新婦の立場で挙げる場合には何を大切にしたいのかを考えるということです。

 

そもそも、「何のため・誰のために結婚式を挙げるのか」から考えてみるといいと思います。

例えば、自分たちの思い出作りのためと、大切な人との思い出作りのためでは、思い出という部分では似ているようですが全く違いますよね。

自分たちのためであれば、おふたりだけでも成り立ちますが、大切な人も含めるとゲストを招待しないといけません。

 

「えっ、結婚式をしようと思うならゲストはいるんじゃないの?」

そんな声も聞こえてきそうですが、最近ではさまざまなスタイルの結婚式があります。

ふたりだけでも、どんな場所でも結婚式を創ることはできます。

まずは、自分たちが何のため・誰のために結婚式を挙げるんだっけ、、、という答えの中にたくさんのヒントが入っているのです!!

 

ここで大事なのは、お互いに思ってることをきちんと伝え合うということです。

“お互いに”ということが大事ですね!

よくあるのは、結婚式の相談を受けるときに新郎さんと新婦さんの温度感が違うということです。

多くの場合は、新婦さんの方が憧れを持っていて、新郎さんは特に希望がないとうパターン。

しかし、男性目線で代弁させていただくと、新郎さんにもきっと意見はあるはずです!

きっと、まったくないという方は本当はいないと思うのです。

なぜなら、自分たちでお金を払ってまで経験することだから。

せっかく結婚式を挙げるのであれば、満足したいはずですし、挙げてよかったと思いたいはずなのです。

だから、どんな些細なことでもいいので、意見を出し合うということが大事なのです。

(新郎さん頑張りましょう!!)

 

よし、自分も意見を出すぞ!!と意気込んでからぶつかる壁とすると、お互いの意見が全然合わない・・・ということ。

「俺はこんな結婚式がしたい」

「えっ、私はそんなの嫌だ」

なんて会話が聞こえてきそうですね!笑

実際、打ち合わせをしているときにも、このような声はたくさん聞きます。

 

しかし、全く心配いりません!!!!意見は違って当然ですから!!!!

なぜならば、生まれた場所も育ってきた環境も、経験してきたことも違うふたりなのだから。

もう一度言います、意見が合わないことは全く心配いりません!!!

 

この経験は、この先に待っている夫婦生活でも必ず直面します。

新居を選ぶときにも、家具を買うときにも、夕食を何にするかということまで、さまざまなことを一緒に考えて決めていかなくてはいけません。

その都度、意見が合わないことが出てくるでしょう。

それでも、隣にいる人と結婚しようと思った理由があるはずです。

その理由さえ忘れなければ、必ず乗り越えられます!!!

結婚生活10年の私を信じてください!!!(大きな声では言えませんがたくさんケンカもしてきました。。)

 

しっかり意見を出し合うときに気をつけたいのは、途中で否定をしないです。

例えば、

「俺は飲み会みたいに盛り上がる結婚式がしたい」

「えっ、私はそんなの嫌だ!」

チーン・・・ですよね。

「じゃあ、ド派手に入場したい」

「嫌だ!!」

「友人と一緒に余興したい」

「やめてー!!!」

「・・・じゃあ、何でもいいよ」

もちろん、どちらか一方が悪いという訳ではありません。

ただ伝えたいのは、自分の意見を否定され続けると、言っても仕方ないと思ってしまうのです。

 

ではどうすればいいのか。

「俺は飲み会みたいに盛り上がる結婚式がしたい」

「えっ、そうなんだ。確かに友人も招待して久しぶりに会えるのも嬉しいよね。でも、飲み会みたいに盛り上がりすぎると私の友人が引いてしまわないか心配だな。一緒に楽しめる時間とか創れると嬉しいな。」

「それもそうだな。俺の友人だけで盛り上がってもよくないな。」

これであれば、相手の気持ちも理解しようとお互いに寄り添っていますよね。

先ほどの一刀両断の返し方と比べると、こんな会話が成り立つ夫婦であれば、この先もお互いのことを尊重して幸せになれそうですね。

 

つまり、お互いの価値観を知るということは、相手の考え方を理解するということです。

その先に、自分たちの結婚式ではこれを大事にしていきたいねと価値観を擦り合わせていくことができるようになります。

ひとつ気をつけていただきたいのは、完全な答えまで出す必要はありません。

なぜなら、できるできないという判断まではおふたりで考えるのは難しいからです。

いい結婚式にするためにはプロのアドバイスも受けた方が、おふたりの価値観をしっかり表現できます。

まずは気軽に出し合って、お互いの価値観を知ることができるだけで十分です。

 

2、人生を語る上で欠かせない人を考える

続いて、結婚式で大切にしたいことを出し合うことにもつながりますが、お互いの人生を語る上で欠かせない人のことも考えてみましょう。

これは、自分がどのような人に支えられてここまで歩んできたのかがわかります。

きっと、ここで出てくる人たちは結婚式にも関わりを持つ方かもしれません。

 

例えば、結婚式は小さい規模で家族中心でできればいいと思っている場合。

家族中心でできればいいと思った理由が、コロナ禍で大人数の結婚式だと心配だからという理由だとします。

ただ、人生を語る上で大切な友人がたくさんいて、本当は結婚式に呼べたらいいなと思っている。

この場合であれば、「家族挙式をしたいけど、友人にも挙式前後でお披露目できる時間を創ることができたらいいな」というような理想になるかもしれません。

この段階で友人が来るかどうかまでは考えなくても大丈夫です。

大事なことは、結婚式を考える上でゲストのことを先に考えておくということです。

そうすることで、結婚式を挙げる場所の規模感もわかってきます。

家族だけなのに大聖堂で大きな会場でいいのか。

友人も会社関係も親族も呼びたいと思っていて、カジュアルなレストランでいいのか。

会場を決めてから人数をしっかり出していくよりも、事前に考えておく方がおふたりの結婚式にふさわしい場所に出会えます。

結婚式で大切にしたいことと、ゲストのことを考えておくと、自分たちの結婚式の軸が見えてきますよ。

 

3、自分たちが理想とする挙式スタイルを考える

3つめは、挙式スタイルを知って自分たちにが理想とするスタイルを考えるということ。

結婚式とは、挙式と披露宴(パーティ)から成り立ちます。

どちらから考えてもいいと思いますが、多くの方はあまり挙式で大切にしたいと思うことはイメージし辛いのではないでしょうか。

ただ、挙式だけ行う方はいても、披露宴だけ行う方はいません。

小さな規模でも、簡略化してでも、必ず「誓い」を立てる時間は設けているのです。

 

ちなみに、日本で行われている挙式スタイルは主に、教会式、人前式、神前式が割合を占めています。

リクルート・ブライダル総研の調査によると挙式スタイルの50%以上が教会式という結果が出ています。

1960年代では教会式はわずか2.2%、神前式が84.4%と神前式が主流だったようです。

2000年代に入るまでは、挙式の半数の割合を占めていたのは神前式であり、教会式が主流となったのはまだ20年未満のことなんですね。

増えた理由としては、芸能人・有名人がウェディングドレスを着て教会での結婚式を挙げる様子がテレビ中継されたり、海外ではダイアナ妃のロイヤルウェディングなどが人気に火をつけたと言われています。

それでは、どのスタイルがおふたりの理想に近いのかを一緒に考えてみましょう。

 

◇教会式の特徴

まず、日本でもっとも挙げる方が多いスタイルなので、イメージがわきやすいかもしれません。

中にはキリスト挙式と言う場合もあり、キリスト教の聖書の言葉を引用しイエス・キリストに永遠の愛を誓うというものです。

 

特徴としては、キリストの教えに則り進んでいくので、牧師(カトリックでは神父)と呼ばれる司式者が進行を務めます。

厳かな雰囲気が好みであったり、ゲストに背を向けて立っているのでウェディングドレスの長いトレーンを綺麗に見せたい方などにお勧めです。

多くの場合、聖歌隊と呼ばれる賛美歌を歌う方がいたり、生演奏で挙式を進めていくので、予算的には一番高くはなります。

 

それ以上に、大きなチャペルに憧れを持っている方や、長いバージンロードをお父様と一緒に歩くのが夢だったという方に人気のスタイルです。

ここでワンポイントアドバイス。

もしチャペルの雰囲気で教会式を選ぶ場合でも、事前にキリストの聖書を簡単にでもいいので読んでおくといいでしょう。

最初から最後までではなくても、抜粋している部分をインターネットやYouTubeで見ておくだけでも挙式に臨む心構えが変わります。

挙式は雰囲気だけではなく、心の思い出にもしっかりと残すことが大事だと思うのです。

 

◇人前式の特徴

この20年間でもっとも増えているのが人前式。

漢字の通り、人の前で誓いを立てる儀式です。

すなわち、おふたり以外に挙式に立ち会っていただく方が必要となります。

ひとりでも立会人がいれば人前式は成立するということですね。

 

特徴としては、メジャーな流れはあるものの決まった形式はないので、おふたりらしい挙式の流れにすることができます。

結婚式で大切にしたいことを挙式の中に取り入れたりも。

進行は司会者が務めます。

ゲストとのつながりを大切にしたい方や、温かい雰囲気を好まれる方、ゲストにも参加してもらえる挙式にしたい方にお勧めです。

 

人前式を選ぶ場合のポイントとして、しっかりプロのアドバイスもいただく方がいいということです。

理想の雰囲気や大切にしたいことをまとめておいて、それをプログラムにするところはウェディングプランナーと一緒に考えましょう。

一番伝わる流れを考えてプログラムを組むことが重要なので、相談して進めていきたいですね。

 

◇神前式の特徴

1990年代までは主流だった挙式スタイルです。

親御様の世代では神社で挙式をしたという方も多いのではないでしょうか。

神前式の本質とは、神にふたりが結ばれたことを報告し、感謝とともにこれからの幸せな家庭を祈る儀式。

その歴史は、室町時代にまで遡る伝統的な挙式スタイルです。

 

特徴としては、神社で白無垢姿に綿帽子を被って行うことが多く、和装に憧れがある方や、伝統を大事にされたい方にお勧めです。

また、日本独自の文化でるため、日本人の心を表すとも言われています。

海外出身の方と結婚式を行う場合にも人気ですね。

 

神社に入れる人数には限りがあるので、親族を中心で行うことがほとんどです。

そのため、友人を呼ぶ場合には場所を変えて披露宴から参加という場合や、別日で1.5次会形式でパーティを行うということも。

挙式の流れには一つずつ意味があるので、事前に調べておくのがお勧めです。

先ほどの教会式同様に、雰囲気だけではなく、挙式を行う意味もしっかり感じれることが大事ですね。

 

どのスタイルの挙式を行いたいかも考えておけると、その挙式ができる場所を探すことができます。

 

4、まとめ

まずは前半の3つの考えておきたいことについてご紹介してきました。

何か新しい気づきがあれば嬉しいです!!

後半では、

4、理想を叶えられる場所を知る

5、この先の未来で大切にしたいことを考える

6、家族との時間

7、ふたりの時間

をご紹介いたしますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

 

自分たちの意思で会場見学に臨むことで、本当に大切なものを取り入れて予算にも賢く選ぶことができるようになります。

1組でも多くの方に、「結婚式を挙げてよかった!」そう思っていただけますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!

後編でお会いしましょう*

 

WEDDING LAPPLE 東浩二

 

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