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レストランウェディングで叶える!ゲストとの距離が近づく結婚式

ここ20年の間に様々な結婚式のスタイルが定着しましたね。

今回はその中の1つ、レストランウェディングにスポットを当てます。

言葉では聞いたことがあるけど、どのようなスタイルなのかあまりイメージがつかないという方にお伝えしていきます。

この先結婚式の選択肢として参考になりますように。

 

 

1、レストランウェディングのスタイルとは

まずは、レストランウェディングとは。

実はその歴史は古く、ホテルや専門式場での結婚式が始まり、その後生まれたジャンルとして扱われています。

多くの結婚式をこなしていくスタイルに疑問を感じ、1組貸切で行えるスタイルとしても注目をあびました。

同じ貸切スタイルであるゲストハウスよりも先に、結婚式のジャンルとしては確率されていたのです。

料理を重視して、ふたりらしくアットホームに時間を過ごしたいといった方からの支持も大きく受けました。

 

◇どのような方が選んでいる

それでは、どのような方がレストランウェディングを選ばれているのでしょうか。

そもそもは、結婚式をメインとして造られていないことが多いレストラン。

おいしい料理をゲストに召し上がっていただきながら、従来の時間に追われる結婚式ではなく、ゆっくりと自分たちらしく過ごしたい。

このような思いから火がつき、全国で行われるようになりました。

 

どのような方が選ぶのかというと、

・予算を抑えて結婚式を挙げたい

・料理を重視している

・思い出の場所で結婚式を挙げたい

・華やかすぎる結婚式に魅力を感じない

というような理由が多いように感じます。

 

それでは、具体的にレストランウェディングを行う方のスタイルを2つご紹介します。

 

 

◇親族と友人とそれぞれの時間をたいせつにした2部制ウェディング

レストランを1日貸し切っての2部制ウェディング。

親族と友人とでは、結婚式の楽しみ方や伝えたい気持ちは異なります。

結婚式に列席してみて、友人は盛り上がっているけど、親族との温度差を感じたという経験をされた方もいるのではないでしょうか。

結婚式には、おふたりとの関係性も様々で、幅広い年齢層の方が集まります。

そこで、それぞれのゲストに合わせて過ごす時間を変えることができるのがレストランでの2部制ウェディングなのです。

 

例えば、親族にはフルコースでご祝儀制のウェディングスタイルを、友人にはビュッフェ形式で会費制のウェディングスタイルに分けて行う方法。

ゲスト同士が同じ関係性の方が多いので、周りのゲストにも気遣いしすぎずに楽しんでいただくことができるのが魅力です。

 

◇友人を中心とした1.5次会ウェディング

もしくは、親族とは神社やリゾート地での挙式を行なっている場合には、友人だけを招待した1.5次会スタイルも人気です。

この場合は、会費制にすることでゲストの負担も減らして行うことができます。

食事スタイルは、ビュッフェやハースコースというコース料理とビュッフェが半分になったタイプが主流です。

お互いの友人とだけ過ごすので、にぎやかな雰囲気が好きな方は音楽にもこだわったり、ゆっくりと落ち着いた時間が好きな方は料理内容にこだわって創っていくといいでしょう。

 

レストランであれば料理の対応も臨機応変に行える場所が多く、歓談メインのパーティでもゲストを退屈させない工夫がとれそうですね。

 

 

2、レストランウェディングの魅力

それでは、レストランウェディングを行うメリットを考えてみます。

 

◇いつでも思い出の場所に行ける

まずは、レストランウェディングを行なった場合、記念日などにレストランとして利用することができます。

専門式場やゲストハウスでは、思い出の料理をまた食べたいと思ってもなかなか実現するのは難しいです。

それがレストランであれば、いつでも足を運ぶことができる。

夫婦としての新たな旅立ちの場所としてだけではなく、お子様が生まれてからも通うことができる場所になるかもしれません。

 

◇おもてなしの料理を重視している

そして、レストランだからこそのこだわりの料理を提供できるということが大きな魅力です。

レストランの規模にもよりますが、1日で行う結婚式の数は多くても2部制の2回、ゲスト人数もホテルや専門式場と比べても少なくなります。

それはつまり、料理の仕込み量も少ないということ。

大量の仕込みが必要な場合は、既製品や冷凍食品に頼らざるを得ないのが大きな違いです。

パーティ内容はシンプルに、おもてなしの料理を楽しんでいただくことができるのが嬉しいですね。

 

◇華やかすぎる装飾はいらない

ホテルや専門式場と比べて、レストランの場合はもともと装飾がしてあったり、飾るスペースも限られているため、何も飾らなくても寂しく感じることが少ないです。

おふたりが座るテーブルも、ふたりがけのテーブルであれば装飾のスペールは小さくなりますよね。

本当に必要な部分にだけ予算をかけることができるので、トータル費用も抑えることができるのです。

 

 

3、お勧めのレストラン会場

実際に、ウェディングラップルが行なったレストランウェディング会場を一部ご紹介いたします。

 

◇地中海レストラン・バルcasa(愛知県蒲郡市)

目の前に広がる海を眺めながらのリゾートウェディングが叶う場所。

地中海料理が人気の場所ということで、特に魚料理はゲストに好評です。

沖縄や海外で挙式をされた方の1.5次会パーティとしても、よく利用されています。

また、コロナ禍でリゾート挙式ができない方には、2部制ウェディングとしてもご提案したい場所になります。

ラグーナテンボスも近く、宿泊施設も隣接しているので、遠方の方にはゆっくりと2日間過ごしていただくこともできます。

 

◇pantagruelico(愛知県岡崎市)

イタリアン料理と、アットホームな木のぬくもり感じる雰囲気が人気の場所。

少人数でのパーティで利用される方が多いです。

会場のスペース的にも装飾が最小限で抑えられるので、予算的にも負担が少なくなります。

特に、パーティ中はゆっくりと会話を楽しみたい方にお勧めの会場です。

 

◇ヴァンドール シエン(岐阜県各務原市)

充実したガーデンスペースもあり、自然を感じられる空間として人気の場所。

普段はカフェとしても営業しているので、自家製パンや手作りケーキも人気。

50年近くレストランで、地元の方だけではなく会場の雰囲気や装飾にこだわりたい方にもよく選ばれています。

記念日には毎年足を運びたくなるような会場です。

 

◇エルダンジュ ガーデン(愛知県名古屋市)

レストラン営業もしながら、本格的なゲストハウスも行なっている名店。

食材や料理を作る工程にもこだわっているフレンチが魅力。

結婚式も行うために造られた会場なので、着替え室やエレベーターなどの設備面も充実しています。

幅広いゲストに安心していただける会場です。

 

 

◇コンセプト・エフブンノイチ(愛知県名古屋市)

少人数専門会場としてレストランだけではなく、家族との結婚式を挙げられる場所としても人気の会場。

本格フレンチのお店として、ゲストの満足度が高いのが魅力的。

また、アクセス面では地下鉄・久屋大通から徒歩1分という好立地で、名古屋駅からのタクシーでは桜通り線を真っ直ぐ進んだ場所にあり、遠方ゲストの交通の便もよく安心。

こちらの会場は、現在結婚式に向けて打ち合わせ中で当日がとても楽しみです。

 

4、お勧めの時間の過ごし方

続いては、実際のレストランウェディングでお勧めの時間の過ごし方、作り方をご紹介いたします。

 

◇心温まる人前式

レストランウェディングの場合、挙式を必ずしも行うというわけではありません。

しかし、海外や神社で挙式をあげていない場合には、夫婦の誓いの場として取り入れることが多いです。

 

ガーデンがある会場であれば、パーティ会場とも違う雰囲気の中で誓いをたてることができます。

あまりかしこまらずに、等身大のおふたりの姿を見ていただけるように、「伝える言葉」をたいせつに組み立てます。

 

例えば、たいせつな家族には入場前に今の気持ちを伝えたり、バージンロードを3人で歩いて思い出を築いたりします。

そして、これから先の夫婦としての目標や約束を交わし、家族へのありがとうの気持ちを伝える言葉。

それが一番伝わるようにふさわしい場所と時間を提案していきます。

 

一般的には、挙式からパーティの流れが多いですが、私たちがレストランでプランニングするときには、先に食事をしてゲストの温度感も挙げた上でセレモニーをする場合もあります。

おふたりとの距離が近づいてから行うことで、ゲストの祝福も大きくなり、おふたりの記憶にも残りやすい時間にすることができるのです。

 

 

◇ゲストとゆっくり話せる時間

演出などで時間と予算を費やすのではなく、お越しいただいたゲストとの時間をたいせつに考えています。

せっかく結婚式に出席しても、ほとんど話せなかったり、写真も少ししか撮れなかった経験がある方は多いと思います。

見た目にインパクトのある時間ではなく、お互いの記憶の中で印象深く残る時間を創りたいと思っています。

 

 

◇メインイベントは1つあれば十分

ゲストとゆっくり過ごす時間だけで、間がもつのか心配というお声も聞きます。

答えは、大丈夫です!

ただ、よりゲストの記憶にも残るような時間にするために、何かひとつメインコンテンツを考えませんか。

おふたりの結婚式のテーマに沿った内容となるように提案いたします。

 

この写真では、ゲストに向けた手紙をおふたりが全員分書いていて、パーティ中にゲストに取りに来てもらうという時間。

メインで写真を撮ったっとに写真を受け取ったりと、自然とおふたりとの会話できる時間も創ることができました。

 

 

◇門出の花道でゲスト1人1人との思い出を

ゲストの皆さまとの思い出を一生の宝物にするための、門出花道。

おふたりの退場時に、ゲスト全員で花道を作っておふたりの祝福を願うというもの。

おふたりはお越しいただいた1人ひとりのことをたいせつに思いながら、この日過ごした時間を振り返るように歩いていきます。

 

こうしたシンプルな1シーンをいかにたいせつに、この先の人生の糧となるようなものにできるかが大事だと思うのです。

 

 

5、レストランウェディングを創る上でたいせつにしていること

私たちの場合は、いつも決まったレストランで結婚式を行うわけではありません。

おふたりのヒアリングを行い、立地条件や結婚式でたいせつにしたい想いを伺ったうえで場所の提案を行います。

 

◇結婚式ができる施設かの判断

お客様に提案する上で、このレストランが結婚式に対応できるかの判断をしなければいけません。

どんなにお客様が気に入っているレストランだとしても、料理の対応、収容人数、会場の雰囲気も重要なポイントです。

 

レストランメインで行っている場合は、待合室や、おふたりやゲストの着替え室はない場合が多いです。

あくまでレストラン営業する上では必要のない設備ですからね。

もしそのような設備がない場合には、代用できそうなスペースはあるのか、レストラン外で着替えをすれば問題ないのかを徹底的にシミレーションします。

また、挙式を行う場合にはガーデンを使うのか、雨の場合はどうするのかなども考えなくてはいけません。

初めて結婚式を行う場所であれば、スタッフの方への動きの共有やシミレーションも重要になってきます。

 

 

◇料理を活かしたチームウェディング

結婚式を挙げる場所として問題がない場合には、レストランスタッフともミーティングを設けます。

どのような料理対応が可能なのか、当日は何名くらいサービススタッフがつけれるのか、どこまで協力して行っていただけるのかなど。

レストランにとっても、対応は様々なので念入りに確認が必要です。

 

そして、当日はおふたりとゲストの皆さまに料理を中心とした特別な時間をお過ごしいただきたいと思っております。

コース料理であれば1皿ずつに写真を撮ってもらえるような仕上がりを、ビュッフェ形式でも会話が弾むような工夫を取り入れて。

レストランをよく知り尽くしているスタッフと1つのチームとして、結婚式を創っていくのも醍醐味です。

時間に縛られずに、おいしい料理とゆっくりとした時間を過ごしていただけるのがレストランウェディングの最大の魅力かもしれません。

 

 

6、まとめ

今まで列席した経験がない方でもレストランウェディングの創り方や魅力を感じていただけたら嬉しいです。

貸切で使用できる会場だからこそ、時間に追われることなくゲストとの時間をたいせつにした結婚式が叶えられるスタイル。

 

もしかしたら、今おふたりがよく通っているあのレストランでも結婚式を行うことができるかもしれません。

ぜひ気になるレストランがあれば、まずは気軽にご相談ください。

おふたりにとって、この先の人生でも何度も訪れたくなるような特別な場所が身近にあるかもしれません。

今回はレストランウェディングについてお届けしました。

 

 

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