犬と一緒に結婚式を挙げるための方法

今やペットを飼っている割合は、3世帯に1世帯と言われています。

中でも、犬・猫は王道の人気ですね。

寝るときも同じベットでという方もいるのではないでしょうか。

そんなかけがえのないペットの中でも、今回は犬にスポットを当てて、犬と一緒に結婚式を挙げるための方法を考えてみました。

 

 

1.犬と一緒に結婚式を挙げたいと考えている方へ

家族の一員としてともに成長していく愛犬。

そんな愛犬と一緒に結婚式を挙げたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

2018年に初めて、ペットとしての推計飼育頭数で猫が犬を上回りましたが、それでも犬人気に変わりありません。

猫に比べて犬は飼い主に従順だと言われており、しっかりしつけをすれば結婚式でも活躍できる出番があります。

一緒に思い出を創ってきた大切な家族の一員である愛犬と、結婚式を叶えるための方法をお伝えしたいと思います。

 

 

2.犬が結婚式に参加することができない理由とは

ペットとはいえ、家族同然の存在だからこそ、もちろん結婚式にも参加してほしい。

そう思う方は多いのではないでしょうか。

しかし、現実的には結婚式場に犬が入れないケースがほとんどです。

愛犬は大切な家族です!と言っても、お断りされて泣く泣く諦めたという声も聞きます。

それでは、なぜ犬が結婚式に参加することができないのでしょうか。

 

・衛生面の課題

まず一番大きな理由として挙げられるのは、衛生面の問題ではないでしょうか。

この理由は、食事を提供する結婚式場では必ず挙げられる課題です。

ちなみに、食品衛生法の第二 衛生措置(自動販売機によるものを除く。)の二「施設の管理」の(七)の中に「作業場には、営業者及び従事者以外の者を立ち入らせたり、動物等を入れたりしないこと。ただし、営業車及び従事者以外のものが立ち入ることにより食品等が汚染されるおそれがない場合は、この限りではないこと。」と定められています。

この内容を読むと、法律的にもダメなの?と思う方もいると思いますが、実際には「作業場」=「厨房」には入れてはいけないが、パーティ会場に入ることは法律的な縛りはないと解釈することができます。

それでも断られる理由で多いのは、やはり不衛生というイメージと、実際にシャンプーや予防注射をしていないと病気にかかってしまうリスクがあるからではないでしょうか。

 

・会場側の課題

そもそも、結婚式を挙げられる新郎新婦以外にも多くの方が利用される会場の場合は、難しいケースが多いです。例えば、結婚式以外の宿泊客がいるホテルや、ビルの中の結婚式場では、多くの方はおふたりの結婚式以外に訪れている人たちです。

つまり、貸切ではない場所に個人の理由で犬を持ち込むということができない会場も多いです。

 

・ゲスト側の課題

また、会場側の理由ではなく、ゲストのことも考慮してお断りされるケースも多いですね。

これは、アレルギー体質の方がいるのではないか、苦手な方がいるのではないかという理由です。

もちろん犬も大切ですが、同じく参加してもらうゲスト客にも配慮が必要になってきます。

 

それでは、どのように犬も参加できる会場を探せばいいのでしょうか。

 

 

3.どうやって会場を探せばいいのか

やはり、まずはインターネットでの検索が一番多くの情報を得られます。

大きく分けると、口コミサイト・会場紹介サイト・自社HPの3種類です。

この中から、犬と一緒に結婚式を行うことが可能となっている会場を探すのが効果的となります。

 

・口コミサイト

今や誰でも食事や旅行に行く前には、そのお店や場所の評判をリサーチするために口コミサイトを見るのではないでしょうか。

結婚式でも同様で、自分が挙げた会場の口コミはもちろん、会場見学をしたり、ゲストとして列席した会場も対象となります。ほとんどの口コミはリアルな意見となります。

有名なサイトとしては、ウェディングパーク、みんなのウェディングが挙げられます。

実際に写真を掲載できたりするので、犬と一緒に結婚式をしている様子があれば信頼度は高いですね。

 

・会場紹介サイト

こちらは最近CMなどで目にする方も多いのではないでしょうか。

挙げたい場所や、会場の種類、特徴などから複数の会場を紹介してくれるサイトです。

有名なのは、ゼクシィ、ハナユメ、マイナビという、一度は聞いたことがある会社でしょう。

多くの会場がこちらに掲載登録されているため、検索で上位に出てくるページが多いです。

例えば、「犬 結婚式場」と検索すれば必ず出てくるサイトです。

この中に掲載されている会場であれば、一緒に結婚式を挙げることができる可能性が高いです。

しかし、あくまでも可能性が高いというのは、会場側が掲載申請すれば審査は不要で掲載されているというのが現状だからです。

 

また、こちらの企業はHP上だけではなく「窓口」という、実際に新郎新婦と対面して相談することができる場所を設けています。

例えば、ゼクシィカウンター、ハナユメデスク、マイナビサロンでは、主要都市を中心に窓口を構え直接資料を見ながらアドバイザーと相談することができます。

 

・自社HP

もちろん、犬と一緒に結婚式ができることを売りにしている会場であれば、自社HPにも掲載しているケースがあります。大手企業に比べると上位検索に出てくることが少ないですが、それぞれの地域で利用されている会場があると思います。

 

 

4.確認するポイント

会場の探し方が分かっても、本当に受け入れてくれるかはここからが大事です。

口コミや会場紹介サイトでは可能となっていても、実際には建物内には入れないというような事態にならないように、事前に確認するポイントをお伝えします。

 

・事前に電話で確認

まずは気になる会場が出てきたら、電話で確認するようにしましょう。

その際に、具体的にやりたいと思っている内容があれば、それが会場で実現可能なのかも聞いておくといいでしょう。

 

・実例はあるのか

また、実際に過去の実例があるのかどうかも確認しておくといいでしょう。

こちらは自社HPや自社ブログにも掲載されていることがあるので、事前に確認できれば安心です。

ただ、その実例がいつ行われたかのチェックも忘れずに。古いものであれば、そこから利用規約が変わっている場合もあります。

 

・待機する場所はどこになるのか

そして、会場を決めてから言われて考えることがあるのは、犬の待機場所です。

例えば、挙式会場でリングドッグを考えていて、会場側からもOKをいただきました。

では、その出番が終わった後はどこで待機することができるのか。

ガーデン、新郎新婦の控え室、待合室、パーティ会場などの場所と、ゲージに入れないといけないのか、水の容器など何が必要なのかの確認が必要です。

もしかすると、出番後は自宅やペットショップで待機なんてこともあるかもしれません。

 

どの場所であれば入ることができるのか、時間はどれくらいいることができるのかは事前に確認しておくと、のちのちのトラブルも避けられます。

 

 

5.当日を迎えるまでにすべきこと

さぁいよいよ犬と一緒に結婚式を挙げられる会場を見つけることができました。

あとは、そこから当日を迎える前までに新郎新婦として飼い主としてやっておくべき準備があります。

 

・ゲストへの配慮

結婚式を行う際に、招待するゲストがいる場合はやはりそちらの配慮は必要です。

ほとんどの方は、犬より人のゲストが多くなると思います。

私の経験の中では唯一1回だけ、人よりも犬の方が多い結婚式がありました。

犬が大好きな方からすると、こんなにかわいいのになぜ?と思うかもしれませんが、大事なのはペットもゲストも同じです。苦手な方がいる場合は、行う内容も考慮した方が全員が楽しめる結婚式になるでしょう。

 

・打ち合わせで慣れさせる

楽しく愛犬と一緒に結婚式を過ごしているイメージがわいていても、実際に出番がある愛犬にとっては緊張の連続です。

忘れてはいけないのが、犬にとってのケアも必要ということ。

少しでも当日緊張せずに過ごせるように、打ち合わせから可能であれば同行させて慣れさせておくといいでしょう。

新郎新婦と愛犬は当日ずっと一緒にいれるわけではありません。大事な愛犬の準備や面倒を見てくれるスタッフもいるので、当日お手伝いしてもらうスタッフが分かっていれば事前に会えると安心ですね。

 

・ペットサロンで清潔に

結婚式が近づいてきたらペットサロンに行って、身だしなみを整えてもらえるようカットとシャンプーをして清潔な状態で当日を迎えましょう。

そうして結婚式を迎えることで愛犬の気持ちもきっと変わることでしょう。

 

6.まとめ

犬と一緒に結婚式を行うためには、乗り越えていかなくてはいけないハードルがあります。

いろんな情報が多く出回っている時代だからこそ、正しい情報と知識が必要です。

結婚式という人生の晴れ舞台、愛犬にとっても忘れられない思い出になります。

犬と一緒に結婚式を挙げられる会場は決して多くはないですが、会場側も挙げる側も気持ちよく犬と思い出を創れるように理解と協力をしていけるといいなと思います。

たくさんの思い出を愛犬と一緒に。

これから会場を探されるあなたにとって参考になるものでありますように。