• お客様の声

ふたりの大切な宝物ができました。

7月7日の七夕に出会い、7月7日に結婚式。
パーティ会場は初デートで訪れたレストラン”サンセットウォーカーヒル”

最初は結婚式への想いの温度感に少し差があったおふたり。
当日ゲストが口を揃えておっしゃった言葉は、「よく泣く新郎とよく笑う新婦。」

結婚式を迎えるまでの時間、そして結婚式を迎えて、思ったこと。
おふたりの素直なお気持ちを聞かせていただきました。

思い出のレストランでのご縁

LAPPLEかほる(担当プランナー)「改めてですが、LAPPLEを知ったきっかけは何でしたか?」

てるよし「きっかけはサンセットさん(今回の会場のレストラン)ですね。食事をしていた時に、ここで結婚式ができるプランナーさんがいるよと紹介してくださって。」

けいこ「結婚式場以外でもできるプランナーさんの存在は知らなかったので、その時に初めて知りましたね。」

てるよし「それでLAPPLEさんのこと調べてみたら、なんと知り合いの方が結婚式をあげていて、これはご縁かもと思いましたね。」

LAPPLEかほる「おふたりの初めてのデート先での結婚式。お手伝いができると決まった時、とっても嬉しかったです。ただ、初めておふたりにお会いした時は、結婚式への想いの温度感に少し差があった感じがしました。どのようなお気持ちだったんですか?

てるよし「そうですね、僕はこれまでお世話になった人に感謝の気持ちを伝えたいという想いで、結婚式には前向きでした。でも恵子ちゃんは、年齢のこともあって、今更・・・と迷っていましたね。」

けいこ「私、初めてお会いする方とかあまり知らない方に心を開くのが得意ではなくて。なので、不安も結構大きかったです。」

LAPPLEかほる「そうだったんですね。でも、打ち合わせを何度かさせていただく度に、表情やお考えがどんどん変わっていらっしゃるなと感じていました。なにかきっかけはあったんですか?」

けいこ「きっかけというよりか、だんだんって感じですかね。結婚式が決まってから、母は嬉しそうだし、てるちゃんも楽しそうにしていて。かほるさんもすごく向き合ってくださるのが伝わってきて。年齢とか自分のことばかり気にしていたけど、自分のためではなくて、他の人のためにも結婚式をやりたくなってきたって感じですかね。」

てるよし「僕は準備期間ずっと楽しかったですね。実は席次表を何回も作り直したんですけど、ゲストが増えるのも嬉しいし、この人とこの人同じ席にしたら・・・とか考えるのもすごく楽しくて。」

けいこ「うんうん、私も気づいたら準備が楽しくなってきていましたね。」

未来の見え方が変わった 打ち合わせ期間

LAPPLEかほる「準備期間、おふたりにとってはどんな時間でしたか?」

けいこ「最初は聞かれる内容にうまく答えられず、正直ちょっと大変でしたね。私たちがお付き合いしてから、まだ1年しか経っていなかったこともあって、未来のことが具体的に考えられなくて。これからどういう未来に進んでいきたいか?と聞かれて、そんなこと聞かれても〜って、将来の夢について書く学校の宿題みたいに苦戦してました(笑)」

てるよし「そうだね。今だから言えるけど、この先のこと聞かれても、今のままで幸せなのにな、と最初は思ってしまっていましたね。でも、考えてみて分かったんですが、ふたりで同じ方向を向いて生きていくためには、必要な時間でした。」

けいこ「本当、あれは大事な時間だったね。」

LAPPLEかほる「打ち合わせ前に書いてもらうシートが(LAPPLEは、おふたりのこれまでのことやそれぞれの人生のことを振り返ってもらうシートをおふたりに記入してもらっています)最初は空欄ばっかりで。でも、打ち合わせが進むたびに全部埋めてくださりましたよね。とっても嬉しくて、実は泣きながら読みました・・・」

けいこ「心境の変化からか、埋められなかったところも書けるようになったんです。今までは、わざわざ書かなくても、伝えなくても、それでいいと思っていたんですけど、気づいたら、これも伝えないと!と思うようになっていて。」

てるよし「いつからか僕の分まで埋めてくれるようになったよね(笑)」

けいこ「過去のことって変えられないはずなのに、今の考え方が変わると、過去の捉え方が変わって、未来の見え方も変わるんですね。結婚式への考えも、自分のことも、否定的だったのが、どんどん肯定できるようになった感じです。ふたりの未来も、一緒に考えられるようになりました。当日ももちろんですが、準備期間が一番大事だったのかもしれないですね。」

てるよし「そうだね。お互いが考えていることを知れたり、一つのことを一緒に考えたり、その時間がすごく大切な時間だと気付かされましたね。」

LAPPLEかほる「自分のこと、相手のこと、家族のこと、改めて考える時って意外とないですよね。漠然と考えていたり、思っていたことが、クリアになっていく感じですか?」

けいこ「そう!本当にそんな感じで、自分が考えないようにしていたり、放っておいたことを、どうして?と深掘りしてくれるから、向き合えるようになったいい時間でした。」

人生で初めて感じた”こころに残る”1日

てるよし「そうやって準備期間にふたりで向き合えたおかげで、この結婚式はいい形になると確信していました。」

けいこ「実は、私は当日まで、その確信は持てずにいました・・・。

LAPPLEさんってクリエイターさんたちとひとつの会社ではなく、個人のクリエイターさんが集まってできるチームじゃないですか。正直、当日急に集まってそんなうまくできるのかな、みたいな不安があって。

でも結婚式当日、本当に、不思議な時間でした。うまく言えないんですけど、みんなで作った1日でした。チームの強さをすごく感じましたね。ヘアメイクさんがゲストとの写真を撮ってくれたり、お花屋さんが一緒に泣いてくれたり。花屋さんなんてセットしたら帰ると思っていたのでびっくりでしたよ。みんなが自分の役割以上のことを、当たり前にやっていて。」

てるよし「うん、そうだね。“みんなでつくった“感じがしたんです。間違いなく、ひとつのチームでした。任せてよかったと心から思いましたね。」

LAPPLEかほる「チームみんなでつくることは、わたしたちが大切にしていることなので、そう言っていただけて嬉しいです。

おふたりは、来てくださる方とのご縁をすごく大切にされていて、打ち合わせの中でも何度も出てきたキーワードでしたね。ゲストに直接感謝の気持ちを自分自身の声で伝えたいと教えていただきましたが、いかがでした?」

けいこ「想いを伝えたいって思っていたけど、結局背中を押してもらったという感じでした。みんなが想いを伝えてくれたり、わたしたちふたりのことを温かく見てくれていたりして。“こころにのこる日”って人生で初めて感じた日でしたね。

てるよし「うん。僕もうまく言葉にできないけど、本当にいい日だったな。」

LAPPLEかほる「“よく笑う新婦とよく泣く新郎“とみなさん口を揃えて仰っていましたね。特に残っているシーンはありますか?」

けいこ「そうですね。特に、と言われるとないかもしれないです。ただひたすら、いい1日でした。このシーンがあったから、とかではなく、全部があったからよかったのだと思います。」

てるよし「僕も同じですね。ただただ、やってよかったという気持ちがずっと残っています。ただ、父が泣いていたのを、式後に写真を見て知って、それは嬉しかったですね。」

けいこ「写真に遺すのはやっぱりいいよね。どうしても見えていない部分もあるので、あとから写真を見て知ることもあったり、その時の感情をひとつひとつ思い出せたり。」

LAPPLEかほる「けいこさんは、初めは結婚式に前向きではなかったかと思いますが、迷われている方に伝えたいことはありますか?」

けいこ「結婚式は、幾つになってもしてほしいと伝えたいですね。むしろ、年齢を気にしている方にこそ、してほしいと思います。私自身、今まで、やったほうがいいよと周りの人に言われて、そんなに?と思って信じられなかったんですけど、自分がやってみて、そう言ってくれていた訳がわかりましたね。」

てるよし「僕たちがこう思えているのは、LAPPLEさんとつくったからかなと思っています。結婚式をやる側なのはこの一度だけなので、他とは比べられませんが、LAPPLEのみなさんは、一緒に考えて、一緒につくってくれました。」

けいこ「かほるさんにも、たくさん背中を押してもらいました。母への手紙も、この年齢で、人前で母に手紙なんて・・・と思ってしまって、ずっとお断りしていたんですけど、何度も本当に読まなくていいですか?と諦めず聞いてくれて。リメイク入場の時も、母と手を繋ぐことを提案してくれて。これも、絶対嫌です〜!と言っていたんですけど、あんなに嬉しそうな母の顔を見たら、やってよかったとしか思えないですね。」

てるよし「僕も、けいこちゃんとお母さんが歩いている姿を見られて、本当によかったですね。」

LAPPLEかほる「諦めずに伝えてよかったです。式を終えてから、おふたりや周りの変化はありましたか?」

てるよし「来てくれたみんなが、今までよりも心を開いてくれている感じがします。」

けいこ「そうだね。私のお母さんは、懐いてくれるようになりましたね。『買い物連れていって』『今度はいつ来るの?』とか甘えてきたりして(笑)あとはてるちゃんのお母さんとの距離感も変わりました。」

てるよし「そうだね。距離がグッと近くなれたよね。」

けいこ「わたしたちふたりもすごく仲良くなりました。てるちゃんめちゃくちゃ泣いていたんですけど、なんかそんな姿も愛おしくなってきて(笑)出会ってからの時間が長くはないので、この結婚式は、お互いのことをもっと知れた時間でしたね。」

てるよし「誰かに会うたびに、結婚式の良さを話していますね。僕がLAPPLEさんの営業やりますよ(笑)」

ふたりの宝物

LAPPLEかほる「私は、おふたりと一緒に結婚式がつくれて本当に幸せでした。最後にひとつだけ。結婚式を一言で表すなら?」

けいこ「秘密にしておきたいかも。自分の心に留めておきたい感じ。だから、言葉にするなら、宝物かな?」

てるよし「うん、そうだね。僕たちの宝物だね。これからふたりでずっと守っていきたいと思える大切な宝物ができました。」

2024.7.7
@サンセットウォーカーヒル

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