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想いを形にした心に残る結婚式のコーディネート実例大公開

本当に似合ったものを提案していくウェディングデザイナーと共に創る結婚式とは

 

ただオリジナルではなく、ウェディングという感謝を表現する特別な1日に相応しいふたりらしさとは何なのか。

結婚式とはおふたり自身が、一つ一つのセレクトにお金をかけて用意されていくもの。衣装もこだわったもの。お呼ばれするゲストもお召かしをして来てくれます。

だからこそふたりらしい特別感が表現できる時間となるよう、エスコートさせて頂きます。

LAPPLEがウェディングデザイナーと共にどんな風に結婚式を創っていったのか、ここではコーディネートにまつわる事をご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

|今回のコンセプトを表現したキーカラーについて

「愛が集まる1日」をおふたりらしく表現したコーディネートの軸となるキーカラーをどうしようか悩んだ時、一番最初に決まったカラーが”セージグリーン”でした。(私も大好きな色で、その後LAPPLEの名刺でも取り入れてしまったくらいセンスの良いチョイス)

セージグリーンを元に、いくつか色の組み合わせをデザイナーのkieさんが提案をし、その中から自分達に一番フィットするカラーの組み合わせを選んでいただきます。

 

デザインを考える時、ゲストに喜んでもらう事を一番に考えていたおふたりと丁寧に決めていった結果、おふたりは「セージグリーン×ブラック×ウッド」をベースに決め、様々なアイテムやコーディネートに取り入れて統一感を演出して形にしていかれました。

 

|カリグラフィーを用いたオリジナルペーパーアイテム

ペーパーアーイテムはWUUR専属のグラフィックデザイナーのharukaさんが手掛けて下さります。特にカリグラフィーや水彩画を取り入れたデザインが得意なharukaさんは、ウェディングデザイナーのkieさんが全国から探して仲間に加わって頂いたくらいの自慢のメンバー。

(LAPPLEのwebサイトのデザインやカリグラフィーもharukaさんが手掛けてくださったものになります)

 

招待状を開けた瞬間を想像しながら、水彩のかたちやお花ひとつひとつをふたりが一緒になって考えていきました。

そしてWUURはこういった”こだわり”が大好きと言ってくれます。せっかくのオーダーメイドだから妥協したくないという強い想いがあるからこそ、繊細なオリジナルデザインが完成していくのだと感じています。

 

今回の招待状は、このウェディングのモチーフとなっている「アネモネ」のお花と、ドレスのサッシュベルトに合わせたブラックの「リボン」に、コンセプトのロゴをカリグラフィーで表現したブックタイプのデザイン。

ちなみに中身はおふたりの愛が込められた文章が広がっています。

そして海外から取り寄せたセージグリーンの封筒で、ゲストへの宛名もカリグラフィーで綴ったものをオリジナルで製作しました。

 

招待状に合わせて、当日ご用意されたのはウェディングブック。

・席次表

・沖縄挙式の写真をバックに手書きでゲストへのメッセージ

・今回のコンセプト

・プロフィールetc…

カラーでどのページをめくっても素敵に仕上げられました。

 

せっかくなので、受付スペースも統一感を表現。

招待状と同じデザインのものを大きく引き伸ばし、シンボルアートとしてゲストの皆さんをお迎えしました。

オーダーメイドですと、3回以上修正が入ると追加料金が発生といったデザイン会社が多いかと思います。WUURではそういった概念はなく、グラフィックデザイナーとお客様との間に監修でウェディングデザイナーのkieさんが入っているので、お客様の微妙なニュアンスもきちんと汲み取って修正をかけ、納得いくものを創り上げているのが個人的にも魅力的だと感じています。

 

|花嫁のスタイリングについて

メイクリハーサル時でメイクさんとお打ち合わせをするまでに、花嫁のスタイリングを会場や花嫁の雰囲気に合わせて色々なパターンを考えてくれます。

・衣装(花嫁はもちろん、男性タキシードも)

・ドレス小物(ヘッドパーツなど)

・シューズ

・ブーケ

など、ヘアメイクさんやフローリストに本来なら単体でお客様が打ち合わせで伝えていかないといけない事を、一貫してイメージの共有をサポートしてくれるのもポイントです。

 

つまり、

①ドレス選び

②フローリスト打ち合わせ

③ヘアメイクリハーサル

上記の同行を行っていきます。

ちなみにこちらのカラードレスは、モチーフとなっている「アネモネ」のリースブーケ。取っ手がゴールドなのも、WUURが今回のブーケに合わせて作ったものなのです。

そしてウェディングドレスのブーケは、また別ページでもご紹介しますが、メインテーブルと同じグリーンを取り入れたクラッチブーケとなっています。

 

|空間コーディネートについて

今回のシンボルデコレーションとなったものは、入り口のゲートに設置したウッド調の板にコンセプトとおふたりのヒストリーがカリグラフィーで綴られた「ウェルカムドア」です。

特注のサイズで用意が可能なのは、チームの中に設計士でもあるスペースデザイナーseiさんがいるからこそ実現できるのです。

 

パーティー会場の中に入ると、他にもシンボルデコレーションが。

こちらのメインブースは、ゲスト全員分にお配りするウェディングブーケと同じグリーンを使ったものでデザイン。

中央には、love garters here と綴られたウッドアートが一緒に飾られています。

 

そして、その横には大きなシンボルツリーが設置。

コンセプトの「愛が集まる」にちなんで、受付で撮影されたゲストの笑顔のチェキをこちらに飾られました。

結婚式の様子でまたご紹介させていただきますが、最終的にはウェディングツリーとしてセレモニーで使用できるようにリメイク。

中央に飾られたコンセプトが表紙の黒色のボードは、誓いの言葉が中に綴られています。

 

テーブルコーディネートは、大好きなアネモネを取り入れて。搬入時はまだ少し蕾の状態から、会場を温めておふたりのお支度が整うまでに開花をさせていくというリアリティのある現場。

椅子の上に置かれているものは、コンセプトのロゴを印刷したオリジナルのエコバッグ。この中に、引出物が入っています。

そしてプレート上のコーディネートは、カラードレスとお揃いの生地の黒いリボンをアクセントに、新婦がブルガリアで(ネット検索されました!)購入された木の席札。

 

他には、ウェディングケーキのデザイン決めもおふたりと一緒に行うのがウェディングデザイナーの役割でもあります。

こうして一つ一つが当たり前のように何となく用意されていくのではなく、一つ一つのセレクトに意味や価値をもたらせ、それを統一感が生まれるようにサポートしていくのがWUURの特徴。何よりもそういったコーディネートをしていく事によって、参列されたゲストが心地よかったりお祝いしたくなるような特別な空間創りへと気持ちを仕掛けていく事ができ、結果おふたりにとって幸せな結婚式へと導かれていくのだと感じています。

 

|結婚生活にまで寄り添うアイテムとは

そして、WUURが創り上げるものは結婚式当日だけで終わるものではありません。

実は、結婚式後にお持ち帰りいただきセレモニーで使用したゲストの承認ボード(ウェディングツリー)をリビングにも飾れるサイズとしてご提案していたのです。

ふたりで過ごすリビングの背景には、いつも大切な方達を近くに想いながら夫婦生活を過ごしています。

 

LAPPLEのブランドコンセプトは

「心に響く結婚式と その先に続く彩りのある未来」

ただ結婚式を挙げたら終わりではなく、結婚式を通してはじまるふたりの生活が幸せな日々であってほしい、そんな願いをもってプロデュースをさせて頂いています。

 

WUURというブランドは、その価値観がまさに一緒だからこそコラボしていて提案がどんどん膨らんでいきます。

DESIGN your WEDDINGで結婚式を挙げられたお客様は、是非いつか一軒家を建てられる時も頼っていただけたら嬉しいです*

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