- 2019.05.22
- 2021.12.13
- その他
五感を取り入れた自分たちらしいオリジナルウェディングの考え方の秘訣
結婚式とは五感をふんだんに取り入れ、だからこそ人々の心に震えるほど響く特別な1日となります
結婚式を挙げるあなたは、どんな五感を使って大切な方達を喜ばせたいですか?
結婚式という1日を創り上げるには、発起人であり幹事はおふたりになりますが、当日は主役となる代わりに様々なスタッフが集まっておふたりの門出の場を盛り上げます。
結婚式を創る上では欠かせない、必要な「ヒト」「モノ」「コト」を一つ一つセレクトされて当日に向けて準備を進めていくと思いますが、何を選ぶかによってクオリティや結婚式費用が大きく変わってきますよね。
ここでは、改めて結婚式には欠かせない「ヒト」「モノ」「コト」を五感に例えて整理していきたいと思います。
(改めて五感とは…①視覚 ②聴覚 ③触覚 ④嗅覚 ⑤味覚 のことです)
是非、あなたが結婚式でこだわりたい視点を見つけるヒントにして頂けたら幸いです*
◯視覚(目)にまつわる結婚式の「ヒト」「モノ」
①衣装・ブーケなどスタイリングにこだわって選んでみる
ちなみにこだわるとは高い物を選ぶ事ではなく、とにかく自分が気に入るものを探しぬくといった事を意味しています。式場では提携店のショップから選ぶ事がほとんどだと思います。自分にも似合っているし、その会場の雰囲気にも合っているものが揃っているかどうか、似合う1着を選ぶのにこだわりがある方は、式場を決める前に要チェックされるのがベストですね◎
②装花・空間装飾・デザインにこだわってみる
結婚式という特別な1日だからこそ、お花や空間コーディネートって会場に入った瞬間にふたりの気持ちが分かりやすく伝わるものでもあり、お祝いムードを演出する力がありますよね。
ちなみにデザインとは結婚式当日だけではなく、ゲストにお届けする招待状の事も意味します。
ゲストにワクワクしてほしい、楽しんでほしいと考えるお客様はここにこだわってみるのがポイントです◎
③料理にこだわってみる
結婚式で大切にしたい内容の上位にランクインしてくるお料理。その中でも、最近では味だけではなく見た目までも重視される時代になってきました。
お祝い感が溢れる彩りあるメニュー内容がでてくると、召し上がる前からきっとテンションが上がってくる秘訣の一つですね◎
④演出(映像・照明)にこだわってみる
ゲストの印象に残る結婚式にしたい方の中で、何か一つ光る仕掛けを考えてみてはいかがでしょうか。
例えば、シンプルな視覚的演出でしたらゲスト一人一人にお手紙をプレゼントしたり。映像でしたら、エンドロールや生い立ちスライド、オープニングビデオを取り入れる方が多いですよね。ちなみに個人的には照明効果をうまく使う事で、新郎新婦がより素敵に見え感動的なシーンを演出する事ができると考えています。人と違った印象深い演出にしたい方にオススメです◎
⑤写真・記録映像にこだわってみる
①〜④は結婚式当日に関わる事ばかりでしたが、唯一未来の為に残す記録もの。結婚式当日の思い出は、写真や映像の素敵さで格段と変わってきますよね。
結婚式は当日だけが良ければいいのではなく、未来に続く為の価値ある瞬間だからこそ、是非自分たちの為に素敵な思い出を残したい方はこだわって選んでくださいね◎
聴覚(耳)にまつわる結婚式の「ヒト」
①信頼できる司会者と出会う
だいたい結婚式の1ヶ月前くらいに初めましてと出会う事ができる司会者さん。実は、どれだけ素晴らしいプログラムにしてもこの司会者さんの力量で結婚式の時間創りの全てが決まってくると言っても過言ではありません。声が素敵かどうかはもちろんですが、余分な事を話しすぎない司会者さんほど素敵だなぁと感じています。結婚式場で決まっている事がほとんどですが、目に見えるものだけではなく司会者さんの存在はとても重要という事を覚えていただけたら◎
②センスの良い空間づくりをしてくれる音響・DJ・生演奏者さんと出会う
ビジュアルでは補えない、空間演出の一つとしてとても陰のキーパーソンだと感じている音響関係。実は海外のパーティーでは司会者をたてず、音楽の展開で時間を創っていくのです。
目に見えるものだけでウェディングセンスを決めるのではなく、音楽効果を大切にプロに任せるウェディングは30代からの大人婚にもピッタリだと思っています◎
③会話が自然と楽しめる空間づくりが得意なプランナーと出会う
進行を考えるときに、歓談時間を多くとりたいと思っていたのに、フォーマットに沿ってお色直しをしていくと、歓談の時間が思った以上に短くなる事って実はとってもよくあるパターンなのです。
パーティー時間は決まっている中、一般的にやられる事(テーブルフォト・ケーキ入刀・お色直し入場等)をプログラムにはめ込むと最終的に残ってくる歓談時間がとっても短かった!といった事にならないよう、優先順位を考えながら進行をウェディングプランナーと相談しながら、歓談を削ってでもやりたい事なのか・必要な事なのかどうか、丁寧に決定していってくださいね◎
触覚(肌)にまつわる「コト」
クリエイターと直結する事ではなく、どちらかと言えば結婚式を動かす人(プランナーやキャプテン)が、現場の雰囲気をみながら仕掛けていく触覚の時間。
・拍手
・手を繋ぐ・握手
・肩を組む
日常ではなかなかしない行為も、結婚式という特別な時間だからこそ生まれる奇跡がたくさんあります。
自分に向けて多くの人が拍手をしてくれる瞬間も、結婚式以外なかなかないですよね。(発表会とか講演会とかそういった時なら経験あると思いますが)
これは選ぶ事ではないですが、こういった数々の「コト」が自然と生まれる結婚式は温かいな〜と感じながらお手伝いをさせて頂いています◎
嗅覚(鼻)にまつわる「モノ」
こちらも主張して準備するものではないですが、自然とほのかに楽む事のできる「コト」の一つですよね。
・料理
・装花
・装飾
主張させすぎるのではなく、さり気なく香りを楽しむ演出。ここまで配慮できたら、究極のウェディングだな〜といつも思っています◎
味覚(口)にまつわる「モノ」
最後に、良い披露宴・パーティーを創り上げる為に絶対に外せないお料理など。
・料理
・飲み物
・ケーキ
上記が当てはまるかと思いますが、料理のタイプでもお店によって得意や取り扱いが変わってきます。
①フレンチ・和洋折衷・和食等の着席フルコース
②上記の内容の着席ビュッフェ
③上記の内容の立食ビュッフェ
④コース料理とビュッフェスタイルのミックススタイル
最近では、アットホームな雰囲気にしたいからと④のスタイルを取り入れるウェディングもとっても増えてきました。
ご希望の結婚式のスタイルや描く雰囲気で詳細は決められると良いと思いますが、会場やお店によって得意不得意も変わってきますので何が対応可能なのかしっかりと事前にチェック&試食までできると安心ですね◎
Lappleが大切にしている第六感について
余談ですがちなみに、Lappleでは五感に対してのこだわりはもちろん、結婚式ならではの第六感となる「感情(心や想い)」を大切に考え、心に響くような結婚式を創り出したいと毎回考えています。
それらを大切に取り入れる事で、結婚式ならではの化学反応が起き、本当に心から幸せを実感できる門出を迎えられる瞬間が、本当に私たちも一緒になって感動してしまう時間なのです。
どれも大切な結婚式の五感にまつわる「ヒト」「モノ」「コト」。
何か、この中で特にこだわりたいと感じた事が浮かぶヒントになりましたでしょうか。是非、ふたりらしい結婚式になるようこだわりたい価値観をおふたりで話し合ってみてくださいね*