- 2019.07.05
- 2021.12.13
- フォトウェディング
愛知県で前撮りを結婚式場か持込かで悩んでいるあなたへ
結婚式の前に前撮りを行うべきか悩んでいる、愛知県に住む新郎新婦さま。
結婚式場でも前撮りプランの提案があるけど、webやインスタグラムで検索すると前撮り屋さんも愛知県内にはたくさん出てくるようになり、どれが自分達に合っていたり、どうやって選んだらいいのか分からない方もきっといらっしゃるかと思います。
そんなおふたりに向けて、ここでは前撮りを行う場合どのような事を考えていく必要があるのか、実際に式場と持込プランではどんな違いがあるのかを綴らせて頂きたいと思います。
ご紹介内容
1.結婚式場で行う前撮り
会場で行う前撮りのメリットとは、結婚式当日のカメラマンやヘアメイクさんと同じ方にお願いできる(可能性が高い)というのが、まず一つの大きなメリットです。お写真が苦手だけど、でもせっかくの日だから写真を残したいと考える方ってたくさんいらっしゃいますよね。
ヘアメイクさんも、結婚式当日は一番花嫁の近くにいる存在。身体の事や、メンタル的な事とか、お支度をしながら雑談も含めてたくさんお話をさせて頂く方だからこそ、とても安心感が芽生えるかと思います。
衣裳に関しては、当日着ない衣裳ですと前撮りの場合、定価の金額よりも割引される可能性も高く、当日着られる衣裳ですとかなりお値打ちにレンタルする事が可能です。
ただし、トータル金額で見ると立派な会場程、かかってくるご予算は決して安くはないかもしれません。
最大のメリットとしては、結婚式場でゆっくりふたりだけのお写真を残されたいお客様には、式場のプランをご利用されるのが安心でしょう。
2.スタジオで行う前撮り
スタジオで行う前撮りの場合、衣裳がスタジオ内に何着か揃っている場合が多く、限られた衣裳ラインナップの中から選び、そのままヘアメイクを行って撮影を行うケースが多いです。
衣裳選び・ヘアメイク・撮影まで1日で行う場合のスタジオはとてもお値打ちですし、ネット上に展示された衣裳のラインナップから事前に衣裳を抑える事ができる場合もあります。とにかく、とりあえず前撮りができたら充分と考える方にとって、このようなお値打ちスタジオプランを選択するのは有りでしょう◎
又、スタジオを構えている所でもしっかりと世界観をブランディングされているところもあります。
衣裳屋さんがスタジオを構えている場合は、その衣裳屋さんの衣裳があなたにとってお気に入りの1着が見つかりそうでしたら、そこで撮影するのも手です。
又、フォトグラファーがスタジオを構えている場合もあります。そのフォトグラファーのwebサイトやインスタグラムなどをご覧頂き、掲載されている衣裳やヘアメイクさんの雰囲気も合いそうでしたら、カメラマンの世界観から選ぶのも良いと思います。
3.ロケーション撮影
ちなみに前撮りのポイントとは、完全に新郎新婦の考えだけを主体に(結婚式当日は、ゲストへの配慮なども考えて準備をしていくものなので)、自由に自分たちらしく叶えられるものだと考えています。
その中で、スタジオ撮影と同じで専門のお店(衣裳屋さんが提案する前撮りプラン・フォトグラファーが提案する前撮りプランなど)は、そのお店で仕組み化されているパッケージプランの中で、日にちと場所と衣裳をパッケージの中から選んだら撮影できてしまうという身近なものになってきました。
そういった手軽さからも、人気急上昇のロケーション前撮り。
もちろんパッケージ化されている事が増えてきていますが、そもそも最も理想形の前撮りをあなたに実現して頂く為に、どんな準備が必要なのかもう少し中身を詳しくご説明していきたいと思います。
まず、本来の前撮りとは下記のような内容を選んでいくものとなります。
①衣裳
②撮影場所
③フォトグラファー
④ヘアメイク
⑤ブーケ
まず①の衣裳に対してはこんな考えの価値観が思い浮かびます。
・当日はチャペルに合わせた神聖なウェディングドレスを選んでいるけど、前撮りはファッション感覚で自分の好きなカジュアルテイストを着てみたい
・お母さんのウェディングドレスに袖を通して花嫁になりたい
・おばあちゃんやお母さんが着て欲しいと言った白無垢や色打掛を着て思い出をつくりたい
・結婚式当日に予算をかけたいから、前撮りリーズナブルで可愛い衣裳を取り扱っているショップで選びたい
・自前の振袖を最後に着る機会をつくりたい
・当日選んだ衣裳や購入されたお気に入りの衣裳を着て、結婚写真をたくさん残したい
など、衣裳に関して何か想入れを描く方には、パッケージフォトで選ぶのではなく、衣裳のお持込ができる前撮り方法をお選び頂くのが良いかと思います。
②の撮影場所に関しては、こんな考えの価値観が思い浮かびます。
・結婚式は憧れの大聖堂で挙げるけど、前撮りだからこそもっとカジュアルでアットホームな場所でふたりの写真を残したい
・結婚式では味わえない、ふたりの思い出を残したい
・思い出の場所や、自宅で撮影したい
・写真で見ると異国のような美しいスポットで、今しか撮れない美しい結婚写真を残したい
など、フォトプランの中にロケーション撮影ではご紹介できるスポットが揃っていますが、このような想いを描かれている方はプランの枠を外しながら自分達らしいスポットでお写真を残される事をおススメ致します。
③のフォトグラファーに関しては、こんな価値感が思い浮かびます。
・撮影してくれる方が明確になっている方が安心
・自然体な自分たちを撮影してほしい
・人柄が信頼できそうでリラックスして撮影が楽しめそう
・自分たちの好みの質感の写真を残してくれそう
価格帯に関しては、拘束時間やクオリティによって個人差はありますが、フォトグラファーが誰になるか分からない撮影よりも、写真を見て指名をするというこだわり方は前撮りとしてはとても本質的ではないでしょうか。
④ヘアメイクに関しては、当日初めてお会いしてヒアリングをしながら進めていく事が多いかと思います。
でも写真だからこそ、ぶつけ本番って不安に思ったりしませんか?
自分らしく結婚写真を残したいのであれば、事前カウンセリングやメイクリハーサルを行っているヘアメイクさんに依頼をするのも選択肢の一つだと思います。
どんなに素敵なロケーションで、素敵なフォトグラファーさんが揃ったとしても、花嫁姿がどこか心地よくなければ納得したお写真にはなりません。「私、この日美しく輝けていた!」を感じられる時間にできたら、何よりも前撮り撮影を行う意味がありますよね。
⑤ブーケに関しては、どのお店にお願いするかももちろんですが、それ以上にまずはどのタイプのブーケをご用意されるのが衣裳や花嫁の雰囲気に合っているのか考えられるのがオススメです。
ブーケの種類としては、
・生花ブーケ
・ドライフラワーブーケ
・造花ブーケ
・プリザーブドフラワーブーケ
が一般的に上げられてきます。
その中で、予算を抑えようとすると造花を利用する方が多いかと思います。(特に結婚式場やスタジオで撮影の前撮りの場合は、造花を利用するシーンを見受けられます)
でも、レンタル料がリーズナブルだからといって、衣裳と合っていない見せかけだけのブーケを持つことは、果たして結婚写真の価値が下げてしまわないでしょうか。造花を選ばれる場合は、その辺りはしっかりと確認しておくのがベストです◎
上記のように、前撮りの選び方とはスタイルだけでなく、パッケージ物からオーダーメイドまで様々なパターンが存在する事がイメージして頂けましたでしょうか?
結婚式とのご予算の兼ね合いもあるかと思いますが、結婚式場であったとしても、外で撮影される場合でも、ありのままの幸せな結婚写真が残せると良いですね。
ちなみに、Wedding Lappleでも愛知県を拠点に前撮りのサービスをスタートしています。ウェディングプランナーがコーディネートする事で、おふたりの価値観に合わせたアイテムのディレクションを行なっていく事が可能な為、お好みを丸っと伝えて頂くだけでフリーランスのフォトグラファーやヘアメイクアーディストや様々なドレスショップのご紹介ができる事が特徴となっています。
前撮りをご検討されている方は、是非一度覗いてみてください◎