- 2019.10.15
- 2021.12.13
- その他
結婚式をするか迷っているあななが挙げずに後悔しない為のメッセージ
入籍をして数ヶ月経ってふたりでの暮らしがスタートされたあなた。毎日の生活は幸せだけど、結婚式を挙げられていないあなたは何だか心の中がモヤモヤされていませんか?
この本文は、結婚式を挙げるべきか迷っているあなたの気持ちを後押しする気持ちを込めて綴らせて頂きました。
又、結婚式を挙げそびれたまま、子育てがスタートされたあなたにも是非一度目を通して頂けたら嬉しいです。
1.そもそも結婚式とはどんな1日?
*あの日とこれからを繋げる1日
当たり前のように夫婦の伝統として行われている結婚式は、何のために行うものなのか。改めて、Wedding Lappleでも立ち返ってみました。
結婚式とはそれぞれがこれまで生きてきた自分達の日々と、これからふたりで歩む未来への日々を繋げる為の1日。簡単に要約すると、過去(育ててもらった日々や青春時代)・現在(結婚を決めた今)・未来(これから家族で歩む長い人生)を繋ぐ日だと考えています。
*大切な方へ感謝の気持ちを伝える
そんな中、過去を振り返り出会った方達に感謝の気持ちを伝えたいと考える方が多いです。
一番は育ててくれたご両親や、一緒に成長してきた兄弟、あとは成長を支えてくれたおばあちゃんなど。
他には、毎日楽しい日々を送りながら成長できたのは友人や部活や会社の仲間の存在だったり。
他には、恩師や上司に対して、感謝の気持ちをこの日だからこそ立ち止まって伝えたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。
*結婚の決意を伝える
感謝を伝えたい方達とは、日々の繋がりが濃く大切な存在だと思います。そんな関係性の方達だからこそ、挙式を皆さんの前で行い未来への誓いを皆さんに見守って頂く事で、ふたりが結婚を決めた理由を知ってもらう機会をつくります。そうする事で、あなたが決めた覚悟をきっと皆は応援したくなるでしょう。
*大切なパートナーを紹介する1日
感謝を伝え誓いを報告するだけでなく、これから歩む未来の為に、大切なパートナーをしっかりと紹介したいと考えられる方も多いです。
自分との繋がりを濃くするのはもちろん、家族となるパートナーの事を知ってもらう事で、これからのお付き合いの仕方がもっと変わってくるはずです。
ちなみに会社の上司を招待しようかどうか、悩むのご相談を受ける事も多いのですが、ご上司にご参加頂くと良い理由としては、あなたが働いている時の様子を家族やご友人に知って頂く機会になるという点です。社会に出て、あなたやパートナーがどのように活躍されているのかが、結婚式という場だからこそ知ってもらう事で、それがご両家の親孝行の一つにも繋がっていくのです。
*結婚式がふたりのゴールではない
結婚式はふたりにとって大きなイベントかもしれませんが、この日が全てではありません。よく耳にするのが、結婚式よりもその先の生活のが大切だからとおっしゃる方も多いのですが、それはおっしゃる通りです。
結婚式は夫婦やご家族の絆が、今まで以上に深く結ばれる新たな始まりの日です。
ただ私達が伝えたいのは、いい結婚式を挙げる事で、夫婦の絆がより強く結ばれ、これからの生活を更に豊かなものにすると思っています。だからこそ、何となく形上やるのではなく、意味のあるものだけはお金をかけてほしいとも感じています。(それは高い安いではなく)
*結婚式とは夫婦共通の大きな宝物
結婚式を挙げられた方皆さんに感じてもらえるのが、大切な方と過ごしたかけがえのない時間とは、目には見えない大きな宝物になるという事です。
何より個人を祝うような誕生日会などとは違い、ふたりを祝いに集まってくれた時間だからこそ、ふたりで一生語り合える大切な思い出になるでしょう。
2.結婚式を行わなかった場合の未来とは
結婚式とは大切な方へケジメも兼ねて誓いを立てる日だからこそ、きっと自分達の気持ちだけで婚姻届けを出すだけよりも、結婚した実感が湧いてきます。
その実感とは、結婚式を挙げた方にしかわからない部分ではありますが、こんな風に自分達の事を応援してもらえるのなら、絶対に離婚できないなという気持ちとなり、より一層決意が固まるような気がします。
2.結婚式を迷われる方がお持ちのイメージとは
*ドレスを着るのが恥ずかしい
特別な日に身をまとうウェディングドレス。内気な方だったり、体型が少し気になっていたり…何かしらの気持ちから、露出の多いドレスを着るのに抵抗を持たれる方はいらっしゃいますよね。
*決まりきった演出をしたくない
当たり前のように行われている○○○をする事への疑問が心の中にあり、そういう事をしないといけないというイメージから結婚式に対する価値が下がっている方もいらっしゃいます。
*納得いかないものにお金をかける事への抵抗
結婚式費用は決して安いものではありません。更には、式場選びの際の初期見積もりからの大きな変動があるといった卒花嫁さんの声から、お金に対しての不安がある方もいらっしゃいます。
*準備が大変そう
普段お仕事をされながら、初めての大きなイベントの準備。しかも大きなお金がかかるイベントの準備だからこそ、時に価値観の相違が生まれ、ケンカをされてしまう方もいらっしゃいます。
分からない事だらけで、特に近年はSNSの情報量がすごく多いからこそ、何が正しいか分からない不安もあるでしょう。
3.モヤモヤを解決する結婚式にするには
*恥ずかしい方にお勧めの花嫁衣装の選び方について
コットン生地のような柔らかい印象を与えるウェディングドレスを選んだり、肩や袖付きのドレスを選んでみてはいかがでしょうか?
又、和装を着られる選択も一つだと思います◎
ただ実は、意外にも憧れていたドレス姿にしっくりくる場合もあるので、試着だけは無料ですから、後悔のないように一度、誰かの目を気にする事なく着たいと思った衣装を試着してみるのもお勧めです。試着時は、ドレススタイリストがアドバイスをくれます。そして最終的にはヘアメイクさんが素敵に仕上げてくれるので、きっと今のお気持ちよりも自信をもってドレスを着こなせるようになるはずですよ!
*会場を決める前にまずドレス試着をしてみる(もしくは和装試着)
結婚式をするかどうか悩まれているあなたは、ドレス試着をしてから結婚式の選択肢を決めてもいいのではないかと思っています。そこで少しのテンションが上がらなかったら、今はもしかしたらタイミングではないのかもしれませんよね。
*結婚式のスタイルから自分らしさを考える
結婚式は結婚式場で挙げる事が全てではなく、様々な場所であなたの価値観で選択できる時代になりました。
オーソドックスな正統派がご希望の方であれば、結婚式場を選択されるのが安心ですし、従来の結婚式に違和感を感じる方は、雰囲気に合わせて場所選びにこだわってみると良いと思います。式場ではない場所ですと、お持ち込みが柔軟にできたりする場合もあったり、無理に演出商品など販売もされないので、余分なものに費用がかからないという事もポイントです。
*形式張った挙式をしない
挙式とは、チャペルでの挙式だけが全てではありません。オーソドックスな雰囲気に抵抗があるあなたには、人前式という自由なプランニングができる挙式も選択できます。
人前式といっても、チャペルを使った進め方だけでなく、宴内セレモニーというパーティーの中で行うスタイルも近年では増えてきています。
ちなみに個人的には、パーティーを行ってから挙式を行う流れもお勧めです。
その場合、挙式の流れも誓いのキスを入れるようなオーソドックスな流れではなく、その挙式の中に花嫁の手紙を取り入れたりする事もできるのです。ただし、挙式を行う場合、基本的には大切な方達に未来への誓いを伝える時間は設けましょう。
*したくない演出は無理にしない
挙式の進め方だけでなく、披露宴の進め方に関しても固定概念にとらわれなくて良いのです。実際に、従来の結婚式に違和感をもたれているあなたにはこんなプランはいかがでしょうか?
・入場はしない。その代わり、自分達が会場でゲストをお出迎えして感謝の気持ちを表現する。
・乾杯をしない。レストランにお招きしたように、自然と食事がスタートしていく進め方。(宗教色上、乾杯ができない方にもお勧めです)
・新郎新婦ケーキ入刀をしない。ケーキの代わりに共同作業できる何かを考えるのも素敵です。最近では、年輪(木)に入刀された方もいらっしゃいました。
普通のケーキは嫌だからと、ものすご〜く長いロールケーキをご用意され、そこにゲスト皆さんで入刀した事もありましたよ。
あとは両家のご両親が出てきて、おふたりが掛け声役で、ご両親が入刀役をされた事もありました。
・お色直しをしない
無理に2着・3着着る必要はありません。お気に入りの1着を、長く1日着ていても良いのです。挙式はウェディングドレス、パーティーはカジュアルなカラードレスと使い分け、披露宴中にお色直しをしない方法もありますよ。
・花嫁の手紙を読まない
人前では恥ずかしいし、見せ物にする感じが嫌という方は、別の方法で感謝の気持ちをそっと伝えてみませんか?花嫁姿が仕上がった直後に、控え室にご家族だけ招いて感謝の気持ちを伝えても良いですし、アルバムを作って花束贈呈の代わりにお渡ししても良いと思います。
*当日は会話と食事を楽しむゆとりをもったスケジュールにする
きっとモヤモヤの中に、大切な方を招いても距離感が気になってしまう方には、ゆとりのある食事にこだわる以外“何も演出はしない”という選択肢をとられるのがお勧めです。
*本当に感謝を伝えたいゲストだけをお招きする
色々なお付き合いやしがらみが面倒だからとおっしゃる方もみえました。そんな方には、本当に感謝を伝えたい方だけをリストアップして、式場ではないスタイルを選び、「結婚式」ではなく「お披露目会」や「サンクスパーティー」などといった名目にしてしまえば、絞り込んでお招きもしやすいのではないかと思います。
*会場に極力足を運ばなくてもできる準備の方法をとる
準備の大変さに抵抗をもたれている方なんかは、必ずしも全ての打ち合わせを会場で行わなくてもできる方法を知ってほしいです。式場ではまだまだ対応してもらえないかもしれませんが、例えばWedding Lappleの場合は、本当に会って打ち合わせをしたい事は対面で行い、確認事項的な事はオンラインのチャットを使ったり、Skypeなどお客様のお仕事終わりでも移動の抵抗がないような仕組みで対応させて頂いています。
*まずはプランナーにモヤモヤをぶつけてみる
上記の内容のような事を参考にしてもらいつつ、まずは一旦抱えられている想いをウェディングプランナーに相談してみるのが一番早い方法です。
初回の相談は無料のところが多いので、絶対に結婚式をすると決めている方以外でも相談にはのってもらえるので安心して連絡してみてくださいね!(もちろん私たちも、いつでもご相談にのります!)
4.よくある結婚式に抵抗を持たれていた実際のお客様のエピソード
実際に、私たちのところにも結婚式に抵抗があるとご相談にみえる方が何組かいらっしゃいます。何でケーキ入刀するんだろう、何で人前で手紙を読まなきゃいけないんだろう…様々な疑問を抱えながらも、でもそういう方でも話を伺っていくと心のどこかで、花嫁になる憧れを少なからずもってみたのですよね。あと私なんかの為に時間とお金を割いて集まってもらうなんて申し訳ないという感情を持っている方も、何人も出会ってきました。
自分では見つかっていない心の奥底にある憧れ以上に、頭に浮かんでくる結婚式への抵抗。
そんな方達でも、プランナーに相談していくと本音が出てきて、結果実際に結婚式を挙げたら本当に良かったとおっしゃって頂けたのです。
5.結婚式を挙げるのは入籍直後だけではない
ちなみに結婚式を挙げるタイミングを逃してしまい、1年以上経ってしまった…という方もよくみえます。ましてや、お子様も生まれてくると、少し心残りであったとしても今更いつのタイミングが良いのかと考えながら、日々があっという間に過ぎていってしまいますよね。
結婚式を挙げるタイミングは、気持ちを伝えたいな・表現したいなって感じられる時にすれば良いと思うのです。それは入籍から何年経っていても遅くはありません。むしろ、意味のある結婚式は、それからのあなたや家族の人生を豊かにしていくのです。
お金だけで見てしまうと、その先の生活や旅行代にと現実的に考えてしまうかもしれませんが、生きている内にこんなにも心が豊かになれる結婚式という時間は、お金にはかえられないくらいの価値がある1日だと私たちは信じています。
6.まとめ
結婚式を挙げるべきか迷っているあなたは、この記事を読んで頂いた中で共感できる部分はありましたでしょうか?今のあなたのモヤモヤを、後押しする気持ちを込めて綴らせて頂きました。
「意味のある結婚式はその先の人生を豊かにする」
最愛のパートナーと出会えた奇跡があるからこそ、ぜひあなたの想いを温めて結婚式という形で表現してみませんか。