- 2020.05.03
- 2024.06.18
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岡崎の家族結婚式ならここ!四季を感じる「しょうやの杜」の会場レポート
家族を中心とした結婚式を考えているあなたへ。
愛知県岡崎市にある古民家「しょうやの杜」はご存知でしょうか?
岡崎インターから車で5分の好アクセスでありながら、隠れ家的存在のしょうやの杜。
家族結婚式を行うにあたり、心安らぐロケーションと四季折々の景色を楽しめるお勧め会場です!
今回はこちらの見学レポートをお届けします。ぜひ最後までご覧ください!
1、しょうやの杜とは
◇基本情報
【施設名】しょうやの杜
【住所】〒444ー0802 愛知県岡崎市美合町字北屋敷23
【電話番号】0564−51−2818
しょうやの杜とは、岡崎市美合にある江戸時代から明治まで続いた庄屋屋敷です。
茅葺屋根を銅板で拭いた蒼い屋根が特徴で、今もその面影風貌を残しつつ、多目的ホールに改装されました。
四季折々の景色も楽しめて、日本の伝統を感じる建物となっております。
こちらでは古民家をまるまる1軒貸切で結婚式を行うことができます!
収容人数は最大40名ほど。
家族中心の結婚式にお勧めのため、20名ほどだとかなりゆとりを持って過ごすことができます。
アクセスは、岡崎インターを下りて豊橋・蒲郡方面へ車で5分ほど走ると到着します。
国道1号線沿いにあるので、遠方から来る方でも説明しやすいのが特徴です。
駐車場は12台ご利用いただけ、それ以上となる場合は臨時駐車場のご用意もできますが、よほど心配はいらないでしょう!
電車でお越しになる場合は、名鉄名古屋本線の美合駅から徒歩8分ほど。
美合駅は急行も停まるので、名古屋・豊橋方面どちらからでも来やすいですね。
好アクセスでありながら、一歩敷地内に入ると雑踏から離れ古き良き日本の伝統を感じる時間が流れています。
木々に囲まれ田舎に帰郷した時のような懐かしい気持ちになるほど。
古民家ではありますが、和装だけでなくモダンドレスでも過ごせる雰囲気の会場です!!
◇会場の雰囲気と特徴
それでは、しょうやの杜の雰囲気をご紹介していきます。
まず出迎えてくれるのは、時間をさかのぼってきたかのようなエントランスです。
木造の看板はなかなかインパクトありです!
江戸時代から続く歴史を感じさせるスポットですね!!
エントランスを進むと目に飛び込んでくるのは、建物すべてを覆うほどのしだれ桜。
この日はすでに葉桜になっていましたが、タイミングが合えばトップ画のような満開の桜が見られます!
その周りにも、四季折々の花が咲いていたり、樹齢200年という岡崎市の指定名木にもなっている椿が目に留まります。
近くを国道1号線が走っているのに、建物と裏庭もあってか全然音が聞こえてきません。
自然を感じられて時間がゆっくりと流れているような雰囲気に包まれます。
続いて館内に入ると、天井も高く食事とセレモニーを挙げれるスペースもあります。
古民家と聞くと畳をイメージする方もいるかもしれませんが、こちらはリノベーションされているのでメインはフローリングです。(画像右側に和室があります)
それにしても明るい!南向きには大きな窓がずらっと並び、以前は縁側であったことを感じさせます。
この庭を昔の人も見ていたと思うと、何か感慨深いものがありますねぇ。
キッチンも併設されているので、目の前で出来たての料理が運ばれて来るのも魅力的です。
こちらは写真スポットとしても人気の和室。
家族だけで過ごす結婚式の場合には、ご挨拶の場としてもご利用もお勧めです。
この襖を開けてのファーストミートやファミリーミートもできるなと想像を膨らませていました!
また、館内から北側に視線を向けると色鮮やかな日本庭園に心が和みます。
南向きの庭にはしだれ桜が咲き誇り、北側の庭にはチューリップなどが色を添えて華やかさを演出しています。
花や桜が咲き誇る春から、緑が深みを増していく夏、秋には紅葉が色づく景色も一見の価値ありです!!
◇この場所での結婚式をオススメしたい方
・家族だけで挙式と食事会を考えている方
・親族を中心にお披露目会を考えている方
・海外挙式後に和装を着てお披露目会をしたい方
・家族挙式後に友人のパーティを考えている方
・地元岡崎でカジュアルにパーティをしたい方
・国際結婚をされる方
また、2021年は昨年から続くコロナ禍で結婚式の実施に悩まれている方も多いと思います。
もともと大人数の予定だった方や、結婚式は挙げなくてもいいなかと思われていた方にも、ぜひ一度ご検討いただけると嬉しいです。
2、しょうやの杜の魅力とは
続いては、しょうやの杜の魅力についてご紹介いたします。
◇四季折々の景色が楽しめる
しょうやの杜といえば、一番の特徴となるのが、日本の四季を感じられる庭園ではないでしょうか!!
春には建物をすべて覆うほどのしだれ桜が咲き誇り、花が散ってからも新緑の葉が生い茂り春を肌で感じることができます。
夏でもしだれ桜が日陰を作り出すことで、暑さを和らげてくれる効果もあります。
少しずつ秋が深まり紅葉していく木々も絶景です。
個人的には、春よりも長い期間景色を楽しむことができる秋の結婚式がお勧めです。
冬には近年では少なくなりましたが、雪化粧した建物もこの場所ならではの魅力ですね。
なぜ四季を感じられる会場がいいのか。
それは、結婚式の思い出を季節とともに残すことができるからです。
そうすることで、結婚記念日をずっと忘れずたいせつにできるということにもつながります。
特に、世の男性の皆さまには重要なことです!!
日本ならではの四季を楽しめて、結婚式の思い出も色濃く残すことができる。
写真を撮る際にも、必ず季節を感じられるのがいいですね!!
◇宿泊することもできる
実はこちらの会場では、宿泊施設も隣接しているのです。
もちろん、お風呂も完備ということで、新婦さんには結婚式の前日に家族で最後の夜をすごすという使い方もお勧めです。
すでに新郎新婦で一緒に生活を始めている方も多いので、前日に家族と実家にいた時のようにすごす思い出は宝物になります。
何もなくても思い出は創れますが、せっかくであれば何か準備したいですね。
例えば、実家にあるアルバムや、映像もあれば、みんなで思い出を振り返る時間を設けるのも◎
結婚してからは、今までのように家族との時間が取れなくなります。
だからこそ、結婚式を機会にして、改めて家族のたいせつさを感じたり、感謝の気持ちを伝えることが必要なのです。
もしくは、結婚式後にそのまま宿泊するということも可能です。
ご実家が遠方の場合、結婚式後にすぐ帰るよりも余韻に浸れる方がいいですよね。
1日1組限定で使用できるからこそ、時間の使い方は自由に設定できます。
結婚式前日に宿泊するのと、当日にそのまま宿泊されるのでは、時間の使い方も変わってきますのでぜひ家族との絆を深めるすごし方をご提案いたします!!
◇隠れ家的存在なのに好アクセス
先ほどもご紹介した通り、アクセスが良いというところも結婚式を挙げる上で重要なポイントです。
ご親族が中心であれば、車でお越しになる方も多いと思われます。
県外からお越しになる方でも、国道1号線沿いにあるということで迷われる心配もございません。
また、地元が岡崎や三河という方であれば、記念日のたびに訪れることができたりするのもいいですね。
3、この場所を利用する結婚式の特徴
それでは、こちらの会場を使ってどのような結婚式が挙げられるのでしょうか。
私たちが考える、しょうやの杜での結婚式の魅力をお伝えします。
◇家族との絆が深まる
最大の魅力は、家族同士の絆が深まりやすい空間であるということ。
最大40名までの会場ということで、少人数の結婚式に向いています。
両家の家族だけであれば、室内をセレモニースペースと食事スペースとしてご利用いただくこともでき、全員が顔を見渡せて会話ができる広さだからこそ一体感も生まれます。
始めて会う親族同士も、心の距離が近くなる空間となっていますね。
食事の時間では、家族や親族の紹介を入れる時間を設けるのがお勧め。
最初は身内だけの会話だったのが、相手の出身地や趣味や人柄を知ってから、席を立ってお酌に回る姿も見られるように。
お酒も進み、新郎家新婦家関係なく、会話が広がるのが家族結婚式の醍醐味ですね。
また、家族中心となるとおじいちゃんおばあちゃんや、高齢のゲストもいるかもしれません。
古民家であれば畳というイメージではなく、フローリングにテーブルと椅子のスタイルで食事ができますので、足腰が悪い方にも安心です。
肩肘張らずに、和やかな空気で食事を進めることで、結婚式後も交流がしやすい関係になれるといいですよね。
◇出張シェフを呼んで心温まる食事を楽しめる
食事メインの時間だからこそ、その内容にはこだわりたいですね。
こちらでは、食事の契約店をご紹介していただけますが、出張シェフを手配することも可能。
その場合でも、お持ち込み料はいただいていません。
出張シェフとは、自宅やイベント会場などさまざまな場所で、料理を作る人のことです。
私たちがお世話にあっているのは、西尾を拠点に三河に限らず県内で活躍されている【Your Chef】さん。
出張シェフを手配する場合には、事前にシェフとの打ち合わせを行い、どのような想いを料理に込めるのか相談できます。
時には、地元の食材を使って仕上げたり、忘れられない思い出の料理を再現することも。
決まったメニューから選択するのではなく、一からおふたりの結婚式のためだけに考えられた内容に必ず満足されるはずです。
また、出張シェフの特徴として、結婚式後にもおふたりの記念日に自宅で特別料理を作ってもらえるというメリットも。
あのシェフの料理がまた食べたい!!
そう思う方も多く、それが結婚式後にも叶えられるのは嬉しいですね!!
◇1日1組限定貸切だからこそ叶う自由度の高いスケジュール
絆を深める結婚式には、いい場所といい食事と、いい時間の過ごし方が必要です。
こちらでは、1日1組貸切でご利用いただけるので、挙式時間から自由に設定することが可能。
県外からお越しになる方がいれば、12時からのスタートにするなどゲストにも配慮したスケジュールを組むことができるのです。
多くの方が利用できるホテルや結婚式場でも、いろいろ時間を設定できる場合もありますが、挙式時間は決められています。
こちらの場合であれば1日1組なので、先に食事で全員の心の距離を近づけてから、最後に挙式を行うスタイルもいいと思います。
自由度が高いということは、それだけ私たちの提案も幅が広がります。
どうすれば、自分の家族だけではなく相手の家族とも距離が近くなるか、全員が心通わすことができるのか一緒に考えましょう!
4、家族挙式のタイムスケジュール
私たちが考える結婚式当日のスケジュールです。
もちろん一例ではあるので、それぞれの新郎新婦によって変わります。
【9:00〜11:00】
新郎新婦のお支度
おふたりはお支度開始10分前に来ていただければ大丈夫です。
まずは新婦から花嫁支度を行っていきます。
お支度の時間は心も整える時間です。
おふたりが出会いこの日を迎えるまでの思い出、家族とすごしてきた思い出を振り返りながら、夫婦として歩み始める決意を固める時間なのです。
少しずつ花嫁としての実感が湧いてきますよ。
↓
【11:00〜11:10】
家族へのお披露目
新郎新婦のお支度が完成したら、始めに晴れ姿を親御様にお披露目するお時間を設けてみてはいかがでしょうか。
いつも見慣れていた息子・娘の晴れ姿に、きっと親御様も喜びを感じられることでしょう。
私はこの家族へのお披露目の時間が大好きです。
そして、プランナーとしてより良い思い出を残してもらうための声がけをたいせつにしています。
それは、親御様も知らないであろう息子・娘の気持ちを伝えること。
おふたりとの打ち合わせの中で、たくさんの思い出や周りにいる人のことを聞かせてもらっています。
その中で、おふたりと親御様とのエピソードがあれば、おふたりの姿を見る前に親御様に伝えます。
以前担当させていただいた方で、打ち合わせの中で新郎から聞いたお母様に対する気持ち。
「一番好きな料理は母親の作る卵焼きですね」
何気ない言葉だったかもしれませんが、そこから深く聞いていくと、新郎はお母様の料理が大好きでした。
当たり前のように毎日食卓に並ぶ料理に、実はとても感謝をしていました。
毎日言葉にするわけではない気持ちを、私からお母様にお伝えするのです。
「お母様知っていましたか、息子さんはお母様の作る卵焼きがこの世で一番好きと言っていましたよ」
普段口にして伝えていない息子からの気持ちを知り、とても嬉しそうに少し涙ぐみながら話を聞いてくれたお母様の姿が忘れられません。
嫁ぐ日の気持ち、これまでの感謝を伝える時間としてもお勧めです。
↓
【11:10〜11:30】
新郎新婦の写真撮影
おふたりで会場内で思い出の写真を撮っていきます。
畳の部屋を使って温もりを感じられたり、彩り鮮やかな季節を残していきましょう。
↓
【11:30〜12:00】
ゲストご来館
家族以外のゲストがいる場合は、これくらいのお時間に到着していただければ問題ありません。
遠方のゲストにとっては朝が早すぎないのは嬉しいですね。
↓
【12:00〜12:30】
挙式(セレモニー)
場所は会場内かお庭を使います。
挙式スタイルは私たちがお勧めする、お互いの心に誓う「心誓式ーしんせいしきー」です。
家族に見守られる中で、この先の人生に向けてお互いにたいせつにしていきたいことを心に約束を立てる時間。
私は結婚式の中で、誓いを立てるということが何よりも大事なことだと思います。
↓
【12:30〜15:00】
披露宴(会食)
食事をメインとしたプログラムをご提案いたします。
シンプルな内容でも、両家の絆が深くなるような時間の過ごし方ができるように心がけています。
お互いの親族にも、これまでの生い立ちを深く知っていただき、この先の未来を応援してもらえるような時間になるように。
約2時間半の時間の中で、一生の宝物となる時間を考えます!
↓
【15:00〜15:30】
お見送り
せかせか急がされるようなお見送りにはなりません。
ゆっくりと感謝の気持ちも伝えられることが大事です。
このようなタイムスケジュールで、宿泊される方であればお着替えをされてからそのままゆっくりと寛ぎながら余韻に浸ることもできますよ。
5、まとめ
今回は、岡崎市にある古民家「しょうやの杜」で行う結婚式の可能性をレポートしました。
皆さまにもイメージしていただけていると嬉しいです。
家族のつながりや絆を大切にした結婚式が求められている今だからこそ、このように一人一人の心の距離が近づく場所が必要なのだと思います。
時間にしばられることなく、日本の古き良き文化を感じられる場所。
結婚式後も岡崎市の公式観光サイトにも紹介されている場所ということで、いつでも行くことができるというのも嬉しいところです。
江戸時代から令和の時代まで受け継がれている建物で、夫婦の未来の写真も残していけるようになると素敵ですね。
気になる方は気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
WEDDING LAPPLE 東浩二
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