- 2019.03.22
- 2021.12.13
- その他
マタニティウェディングを自分達らしくしたい方にお勧めする準備期間の過ごし方
妊娠が発覚してケジメとして結婚式は挙げる事を決めたおふたりにとって、忙しい準備期間を乗り越えて自分達らしい結婚式にしたい方へ
赤ちゃんを授かる事ができて、急ではあるけどやっぱり結婚式はしたい!
結婚式をせっかくやるなら、自分達らしい結婚式にしたい!
短い準備期間の中ですと、諦めなきゃいけない事も出てくるかもしれないと、悩んだりしてしまう事もあるかもしれませんが、妥協ではなく自分達らしくできるる形を考えながら結婚準備ができるといいですね。
では、限られた時間の中で「自分達らしくできる事って何なのか?」
考え方やアイデアをご紹介させて頂きます*
|結婚式場選びをスタートする前に
妊娠が発覚するのが、早くても4週の時。とはいえ、そこからすぐに結婚式の事を考える方なんて、ほとんどみえません。(入籍を既にされていた方は別です)
発覚してからは、まずは産婦人科に行ったり、ご挨拶に行ったりしつつ、大体の方はお仕事もしているのでお休みを狙っていくとあっという間に毎日が過ぎてしまいますよね!その為、妊娠が発覚してから約1ヶ月後(2〜3ヶ月くらい)の時から動き出し、だいたい約2〜3ヶ月後に結婚式を挙げられる方が大半です。(安定期となる5〜7ヶ月が一般的にはお勧めのタイミングと言われています)
見学に行く前に、これだけはご両親に確認しておくと良いと思うことが3つあります。
□結婚式の日取りを決める上で、絶対条件があるかどうか。
→人気の場所ほど、埋まっている事がほとんどなので、見学に行って気に入っても、「日柄の良い日」「土曜日午前しかダメ」など良い条件だけをイメージして回ってしまうと、「自分達らしさ」を大切にできる会場の選択肢がかなり狭まってしまいます。ご両親に、さいあく仏滅でも選択肢として有りなのかどうなのか、極端かもしれませんがそこまで相談をしておいてから会場見学をスタートする方が効率が良いです◎
□ご招待人数のイメージ
→どのくらいの規模感で行う結婚式なのか、それによって選択肢や予算組みも大きく変わってくると思います。40名なのか、60名なのかで、収容人数が可能かどうかの会場の選択肢も変わってきます。なるべく近い人数をリストアップをしておくと、少しでもスムーズにお話が進められます◎
□開催が可能なエリアについて
→例えば、新婦さまのご自宅が愛知県岡崎市だったとします。でも、彼のご家族や親戚は岐阜県にみえるとします。その場合、何を優先して選ばれるのか。
・今住んでいる自宅の近くで結婚式を挙げる
・車移動がしやすい場所で結婚式を挙げる
・駅近くor駅から送迎バスが手配できるような場所で挙げる
など、エリアがどの位置付けで重要なのかも話し合っておけると良いです◎それによって、決め手となる時に「立地」をとるのか、「自分達らしさが叶う結婚式」をとるのか、悩みの決断の判断材料になってきます。
□ご予算について
→結婚式のご予算によって、会場費や衣装の着数(内容)などかけれる範囲が大きく変わってくると思います。もちろん安ければ安い方が良いと誰しもが考えますし、妥協したくない点や憧れもあるかと思います。自分達にとって譲れない事は何なのか、親御さんの想いは何かあるのか、先にお話をまとめておけると良いですね◎
上記を話し合って、自分で電話やメールをかけて結婚式場選びをスタートする事が一般的ではありますが、もっと効率的に式場選びをしていきたい方には、式場選びからプロに相談してしまうのもお勧めです。
エージェントカウンターに行かれる方もいますし、私たちのようなフリープランナーにご相談される方も多くいらっしゃいます。自分達の希望をプロに伝え、会場を絞って選ぶ事ができたら負担は大きく減ってきますよね。
|お見積もりとの向き合い方
会場を絞って見学をスタートしていったら、次に悩むべきポイントはお見積もりに対してだと思います。どんなに気に入った会場があったとしても、お見積もりで行き詰っていく方もたくさんみてきました。
新しかったり設備が整っていればいる程、会場費は上がってきますし、それプラス立地も良ければその分見ておかないといけません。結婚式に対しての憧れの一つとして「どんな場所」で結婚式を挙げるか、想像を膨らませていく方が多いのですが、一つ選択肢として間違ってはいけないのは「何のために結婚式をするのか」を忘れないでくださいね。
そして会場見学をする時は、会場が好みとかキレイとかだけで判断するのではなく、「結婚式をする理由が叶うのか・大切に伝えられる場所なのか」そんな事を自身に問いながら選んで頂けたらと思います。
どんなに綺麗であったとしても、おもてなしが行き届かないようではいけません。
派手に結婚式を挙げられたとしても、何も想いが伝わらない表面上の結婚式になってもいけません。
マタニティウェディングで大体の方が結婚式を挙げる理由としては、
□今まで育ててきてくれた両親に感謝の気持ちを伝えたい
□昔から結婚式を挙げる事が夢だった
□大切なパートナーをみんなに紹介したい
□赤ちゃんを授かった事を大切な方にきちんとご報告したい
そんな想いの軸をもっている方が多く、それがきちんと表現できそうな条件が整っているかどうか、融通が効くのか、などの目線を大切に、見た目だけにとらわれず「見積もりの工夫」ができるような会場選びをお勧めします◎
あとは衣装の着数によってもご予算は大きく変わってきますので、優先順位に合わせてどうしたいのか考えてみてください!
|手作りアイテム準備について
ご予算を抑えたいからと言って手作りをしようと考える方もみえますが、全部が全部手作りにしてしまうと準備期間中にパンクしてしまいます!特に招待状なんかは、式場が決まったら直ぐに発送したいアイテムです。そういったものはうまく業者さんに頼りながら、「自分達らしさを表現」する為の手作りに時間を費やす事をお勧めします!
ちなみにマタニティウェディングの際に、手作りしたいとご希望のお客様によく提案しているものが「リングピロー」です。リングピローの意味合いがそもそも赤ちゃんの為のアイテムだというストーリは有名だと思いますが、個人的には生まれてくる赤ちゃんの為の「ファーストシューズ」や「ファーストソックス」をご購入頂き、そこにリングがかけれるようにアレンジすると素敵なアイテムに早変わりしますよ。
結婚式はリングピローとして使い、生まれてくるまでの間はそのリングピローを眺めながら赤ちゃんの誕生を待ち望み、赤ちゃんが元気に生まれてきたら履かせてあげる。
プロカメラマンにも撮影してもらえる機会です。想いを込めた「ふたりならではのアイテム」を、是非考えて作ってみてくださいね◎
冒頭でもお伝えしたように、限られた準備期間だからこそ「何の為に結婚式をするのか」忙しい中だとは思いますが、そこだけはお考えをしっかりともって取捨選択されていくと良いですね。
Wedding Lappleでもマタニティウェディングのプロデュースを何度もご依頼いただき、限られた準備期間とご予算を伺いながら「自分達らしい結婚式」を提案させて頂いています。
もしもおふたりで考えてもなかなか答えが見えてこない場合は、無料でカウンセリングを行っていますので是非お困りごとは何でもご相談くださいね!