友達がお気に入りで、私も気になっていたドレスショップqazariさん。そこで開かれたプレ花嫁向けのイベント。
このイベントに参加したことが私達の結婚式への始まりであり、wedding lappleさえこさんを始め、たくさんの運命の出会いとなりました。

生まれて初めてまじまじと見るドレスはどれも本当に素敵で…。とても迷ったけれど、「若草物語」という淡いブルーを基調とした刺繍のドレスを選び、これが当日のカラードレスにもなる運命の出会いでした。

それに合わせてヘアメイクをしてくれたのが、stackのちほさんでありこれまた運命の出会いだったなぁと思います。
全てちほさんにお任せしましたが、ヘアメイクをしドレスを着た自分の姿を見て、「私、かわいい…」と思ってしまう程、あっという間に私のかわいさを最大限に引き出してくれて、何より、ちほさんやその場にいたみんなが何度も何度も「かわいい」と言ってくれて、とても嬉しかったことを今でも覚えています。

この時は結婚式について何も決まってなくて、どんな結婚式にしたいかとかも彼と話してなかったのですが、さえこさんが相談に乗ってくださり、お互いの結婚式への考えや気持ちをたくさん引き出してくれました。
そしてさえこさんと出会ったことで、会場となるrestaurant AMONDANSさん、photographer 幸来さん、生演奏をしてくれたf-leaves musicさん、司会の五艘さん、videographer 黒沢さん、ウェディングブーケ&会場装花のepanouirさん、前撮り衣装の翔風館さんと、素敵な方々と出会うことができました。

私達が準備をする中で特に大事にしたのが、参列者一人一人への手紙と誓いの言葉でした。
一人一人へ気持ちを込めて綴る手紙はすごく時間がかかったけれど、喜んでもらえたし、私達のイメージにもあった「あったかい結婚式」の要素の1つにもなったと思います。
誓いの言葉は、私も苦労したけれど特に彼がとても苦労していて…。
彼の文章力があまりにも壊滅的で私はお手上げ状態だったのですが、さえこさんは熱心に何時間もかけて彼の想いを言葉にしてくれたので、お互いに心に誓うべき私達だけの誓いの言葉が完成しました。

当日は恵みの雨が振る中、晴れることを願って何パターンか進行を提案してくださったり、外に出て何度も確認してくださるみなさんの姿を感じてはいましたが、途中から天気のことなんて忘れてしまうくらい、とても幸せな時間を過ごすことができました。

一番心に残っているシーンは、弟との中座と門出のシーンです。
最初は母との中座を考えていましたが、さえこさんが「お母様の出番が多いと慌ただしくて心に残りにくいかも」とアドバイスをくださり、弟との中座を提案してくれました。
提案された時は躊躇しましたが、「お二人で歩く姿を見せることでお母様も喜んでくれるはずです」という言葉に背中を押され決めました。

弟とは今では話もしないくらいの関係性だけど、中座の時の「これからは仲良くなれたら…」という弟の言葉が聞けて、私の中にあった弟へのわだかまりがすーっと消えたような気がしました。私達が腕を組んで歩く姿を見て、母も「誰の提案？！感動したよー！」ととても喜んでくれて、あの時さえこさんが提案してくれて背中を押してくれて本当によかったなぁと思います。
そして、最後の門出のシーンはただ退場するのではなく、参列者一人一人と握手をしたりハグをしたりしながら、「おめでとう」や「ありがとう」と気持ちを伝えながらの退場で、最後の最後に改めてみんなからの愛を感じることができて本当に幸せな気持ちになりました。


外の天気なんて忘れるくらい、愛を感じて幸せであったかい時間を過ごすことができたのは、wedding lappleさんのおかげです。
たくさんの人から「あったかい結婚式だったね」と言ってもらえたことも本当に嬉しかったです。
wedding lappleさんにお願いして本当に良かったと思うし、これから結婚式を挙げる人、悩んでる人にはぜひともおすすめしたいです！



photo 武田幸来
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