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  • 「お父さんに近くで見てもらいたかった」思い出の公園で誓いを

    at 思い出の公園 / 旅館(高山)

    SCENE情景

    OurStory
    新婦は元ビデオグラファー。たくさんの結婚式を見てきた中で、ようやく花嫁になれる憧れ・リアルな状況・お金の不安・エリアなど含め

    「自分たちにとって意味のある結婚式の形ってなんだろう」

    と何度も悩みながら選択したものが、亡きお父様との思い出深い公園での心誓式。


    こんなとこで?と周りには驚かれたりしたけど、華やかな場所ではなく、お父様を近くで感じられる場所で、片手にビールジョッキと焼き鳥を持って喜びを分かち合う時間も含めた結婚式は、きっとお父様も天国で喜んでいらっしゃったように感じます。


    新婦が人を想う気持ちから周りを巻き込み、実現したふたりの結婚の証の日。

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    あの日を思い出そうとすると、『母と亡き父と3人で歩いたいつもの公園にできたバージンロードから見えた大切な人たちと青空』が鮮明に浮かびます。

    私たち夫婦は19年前に出会ってからこの日を迎えるまで、たくさんの壁にぶち当たり、その度にお互いを信じて乗り越えて来ました。

    主人の長年の夢であった自分のお店を出すタイミングで入籍しましたが、コロナ禍ということもあり順風満帆には行かず…『結婚式を挙げる』ということが夢のまた夢となっていました。

    そんな中、私の父が末期の癌を患い、家族の願いも虚しくお浄土に旅立ってしまいました。
    父は長らく私たちの結婚を反対していましたが、最期の病室で主人に感謝の言葉を伝えてくれたのです。
    その言葉を聞いて、主人が「パパにえりのウェディングドレス姿を見せてあげたかった」と言ってくれたことが結婚式を挙げることになったきっかけです。

    最初はレストランで1.5次会のような結婚式をイメージをしていましたが、Lappleの佐江子さんと話を重ねていく中で『父との思い出の場所で大切な人と過ごしたい』という想いが強くなりました。

    セレモニー会場に選んだのは、父と幼少期から通い慣れた公園。
    そして、父が生前大好きだった、公園にある売店の焼き鳥とビールでアフターセレモニーをしました。

    特別でも何でもなかった場所が、そこに大切な人たちが集い、想いを共有できたことで、忘れられない時間になりました。

    当初、公園でセレモニーをすることを主人や家族は反対していましたが、佐江子さんが背中を押してくださったことで、主人と初めての喧嘩をしてまで【この場所である意味】を伝え続けることができました。
    その甲斐あり、結婚式後に「あの場所でセレモニーできてよかったね」という言葉を沢山の人からいただくことができました。

    この結婚式を喜んでくれたのは父はもちろん、私たちのことを心配してくれていた家族や友人に「ふたりなら大丈夫」と安心してもらうことができた気がします。

    そして私たち夫婦にとって、この日の情景は一生忘れることのない宝物になりました。

    そんな最幸の日を迎えた後、どれだけ待っても叶わなかった私のお腹に新しい命が宿りました。
    父からの焼き鳥のお礼かもしれません。
    パパありがとう。


    写真 / 花井達写真事務所
    thanks / Tsujiographer

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