- お客様の声
「結婚式があったから、後悔しない選択ができました。」

元々は軽井沢の結婚式場でのパーティーを予定していたおふたり。
お父様のご病気をきっかけに、地元愛知県にあるカフェでのカジュアルパーティーに変更されました。
LAPPLEとの出会い、結婚式当日の忘れられない情景や式後の気持ちの変化まで、おふたりの言葉で聞かせていただきました。
1. リスタートからのLAPPLEとの出会い
LAPPLE かほる(以下かほる)「おふたりは元々、軽井沢の結婚式場での開催を決めていましたよね!よしゆきさんのお父様のご病気をきっかけに愛知に変更を決意されましたが、どうやってLAPPLEを見つけてくださったんですか?」
ゆり「変えると決めてから、愛知県内の式場をたくさん調べました。でも王道の式場は自分たちらしくないなと思ったんです。だから“自分たちらしい”のようなワードで調べていたら、LAPPLEさんのホームページを見つけました。自宅挙式の事例を見て『そんな方法もあるんだ!』って。LAPPLEさんなら、自分たちの希望もかたちにしてくれるかもと感じたんです。」
かほる「そうやって辿り着いてくださったんですね。
王道の結婚式は自分たちらしくないと思ったのはどうしてですか?」
よしゆき「注目が集まるのが得意じゃなかったからかな。」
ゆり「そこは意見が一緒だったよね。あとは、自分が王道の式場で歩いている姿が想像できなかったのもありますね。」
かほる「それでも自分たちらしいスタイルを探して、式を挙げることにした理由はなんでしたか?」
ゆり「やっぱり、大切な人たちに感謝の気持ちを伝えたかったからです。
あとは、両親にドレス姿を見せたかったのもあります。父とバージンロードを歩くのが夢だったんですよね。」
かほる「最初から大事にされていた想いでしたね。
それでも、式場を途中で変更するのはとても悩まれましたよね。」
ゆり「軽井沢の式場は、『ここだ!』とビビッときた理想の場所だったんです。だから『他に理想の式場は無いんじゃないかな』とか『変更するくらいなら無理にやらなくてもいいのかな』と思ったこともありました。
でもお父様のことを最優先で考えたかったので、悩んだけどふたりで相談して、移動しやすい地元 愛知県への変更を決めました。」
よしゆき「うん、そうだったね。」
ゆり「彼はその時お父様のご病気のことで大変だったから結婚式どころじゃなかったけれど、一緒に真剣に考えてくれたので気持ちが固まりました。」
2. 大事にされていると感じた準備期間
かほる「そして、LAPPLEでの打ち合わせを重ねていきましたね。どんな印象をお持ちでしたか?」
ゆり「プランナーさん的には、パッケージ化されたプランの中から選ぶ打ち合わせの方が楽だと思うけど、LAPPLEさんはそうじゃなくて。『どういう想いがあるんですか?』を常に聞いてくれたから、私たちのことを大事にしてくれているんだなと安心しました。」
よしゆき「僕はずっと、奥さんがやりたいことを叶えてあげたいなという気持ちで臨んでいました。」
かほる「特に印象的だった打ち合わせはありましたか?」
ゆり「今までの人生を振り返る『人生ダイジェスト』が印象的でした。考えてもみなかったことまで、シートに書き込んだり福岡(かほる)さんが深掘りして聞いたりしてくれて。久しぶりに宿題を出される感じだったけど楽しくもありました。
あとは、ゲストの方の印象や思い出をひとりひとり書いていくのも、その人の存在を丁寧に見つめる時間になりました。」
よしゆき「僕は、お花の打ち合わせが一番印象的でした。終わった後に『すごい!プロだね』って。」
ゆり「そうだったね!自分たちの想いを全部汲み取ってくれて、『なんで分かるの?すごいね!』って帰り道で話していたよね。」
かほる「確かに以心伝心していた気がします!
お花屋さん以外にも、各クリエイターさんとの打ち合わせがありましたが印象はいかがでしたか?」
※LAPPLEでは、おふたりの結婚式に携わるクリエイター全員と、事前に顔合わせを行った上で当日を迎えます。
よしゆき「十人十色でしたよね。愉快な人ばっかりだなと。」
ゆり「そもそも、こんなに色んな人と打ち合わせできるんだ!と思いました。たくさんお話も聞いてくださって信頼できる人ばかりでした。フォトグラファーの安田さんが撮ってくれたスタッフとの集合写真は、玄関に飾っていて今も毎日見ています。」

3. 自分の言葉で想いを伝えた結婚式の日
かほる「結婚式当日はどんな気持ちで過ごされていましたか?」
よしゆき「望んだ通りアットホームな和気あいあいとした雰囲気だったから、居心地が良くてあっという間でした。」
ゆり「私もそうでした。自分のゲストと彼のゲストが仲良くしている姿を見て『これがしたかったんだ』と思いました。みんな一体感があって一方通行じゃない結婚式にできて、ずっと幸せに感じていました。」
かほる「よしゆきさんは、結婚式直前まで『家族との時間は作らなくて良い』とおっしゃっていましたね。どうしてそう思われていたのでしょうか?」
よしゆき「なんでだろう。今までそんなことをしたことなかったからかなぁ。」
ゆり「そこは頑なだったよね。」
かほる「でも当日は、ご自身でマイクを握ってご家族への想いを伝えてくださいましたね。」
よしゆき「あの時『ここで言っておかなきゃ』『伝えたい』と感じました。今までは家族とあんまり喋ってこなかったので。」
かほる「自分の言葉で気持ちをお伝えしてみて、いかがでしたか?」
よしゆき「思い返すと、恥ずかしかったけれど言えて良かったなと思っています。家族とハグをしたり、手をつなぐのも初めてだったけど、あの時は“家族”っていう感じがしましたね。今は、前より関係性も柔らかくなりました。逆に違和感がある感じ(笑)」
ゆり「家族との初めてづくしの時間になったね。(よしゆきさんは)普段泣くタイプではないけど、当日はいっぱい泣いていたよね。」
かほる「ファーストミートの時にも、よしゆきさんのほうが先に泣いていましたね。」
よしゆき「あれは衝撃でしたね。訳が分からなかった。」
ゆり「まさか泣くと思わなかったよね。びっくりしちゃった(笑)」
よしゆき「あの時は、流れている音楽とかビデオグラファーさんのインタビューとか、ファーストミート前の雰囲気が出来あがっていたから。自分の心もそういう雰囲気に入り込んじゃっていて。
振り返ったらゆりちゃんがいて、『可愛いな』と思っていたらいつの間にか泣いていました(笑)」
ゆり「私は彼が泣いていたからもらい泣きしちゃいました。泣いてくれたのが嬉しくて、夢がまたひとつ叶ったなと思いました。」


かほる「一日の中で、特に忘れられない情景はありましたか?」
よしゆき「僕のお母さんと先輩後輩が楽しく飲みながら話しているのが嬉しかったです。境界線がなくて誰とでも喋れるような感じが、なんか良いなって。想像していた通りの雰囲気になっていました。」
ゆり「私は、彼のお父様がゴルフゲームに参加してくれたのが印象に残っています。ハイタッチもして楽しんでくれていて。彼のご家族の関係性を知っているからこそ嬉しかったし、じわーっと感動しました。
あとは、私の父がマイクを向けられたときに感極まって何も話せなかったんですよね。涙を堪えている様子に父の最大の愛を感じました。母は対照的にケロッとしていましたが(笑) ふたりの幸せな顔を見れて嬉しかったですね。」


4. 結婚式を通してお互いを知ることができた
かほる「おふたりから頂いた手紙の中に『結婚式準備はお互いの価値観をすり合わせていく時間だった』とありましたが、どのような時にそれを感じたのでしょうか?」
ゆり「最初は、私の方がどちらかというと結婚式やりたい派で、彼は私の意見に任せるよという感じだったんです。けれど実際に打ち合わせを重ねていったら、こういう結婚式にしたいという方向性が一緒だったので、それが純粋に嬉しかったんです。彼はあんまり乗り気じゃないのかなとも思っていたので。
結婚式準備があったから彼が思っていることを知れたし、昔の出来事や思い出も知れて、この人を選んで良かったなと改めて実感する機会になりました。」
よしゆき「思っている以上に彼女の結婚式に対する熱量が高かったから、その想いを叶えてあげたいなと思っていました。準備は99.9%彼女がやってくれましたが(笑)」
ゆり「アットホームな結婚式にしたいっていう方向性が一緒だったから良かったね。」
かほる「準備の中で大変だったことはありましたか?」
よしゆき「誓いの言葉づくりですね。長く深く言葉にすることをしないタイプなので、文章に想いを乗せるのが難しかったです。普段やっていないことなので良い経験になりました。誓いの言葉を書いたvow noteは今も家に飾っています。」
ゆり「彼が前々日の夜まで頑張って書いていて…素敵なメッセージを考えてくれました。」
よしゆき「福岡(かほる)さんがサポートしてくれたから。先生のおかげですね(笑)」
ゆり「誓いの言葉は、声にして伝えたことでより深く刻まれた気がします。直接伝えるのはもちろん初めてだったから、ちゃんとこの思いが届くといいなと思いながら読みました。」
かほる「私も、ふたりが言葉にして伝え合っている姿を見るのが嬉しかったです。目にとまるところに飾ってくださっているのも嬉しいです!」
ゆり「それだけ大事なものになりましたね。あれだけ時間をかけて考えたから。」


かほる「結婚式後は何か変化がありましたか?」
ゆり「ふたりで思い出話をしています。誓いの言葉が書かれたvow noteも、家でお互い読み合ってみたり(笑)」
よしゆき「家族とは、劇的に変わったことはないけど会話は増えました。結婚式がひとつのネタになって思い出話をしましたね。」
ゆり「高校時代の友達も参列してくれていたんですが、その子は初めての結婚式だったらしくて。結婚式のイメージが良くなかったのか、今まで参列を断っていたらしいんです。後々連絡をとった時に『結婚式って良いもんだね』って言ってくれて、想いが伝わったなあって。彼女にとって居心地の良い結婚式だったのかなと思うと嬉しかったですね。」
5. 結婚式は「感謝を伝える手段」
かほる「おふたりにとって結婚式とは、どのような意味を持つものでしょうか?」
よしゆき「感謝の伝え方のひとつの手段だなと思いました。あの気持ちを日常で伝えることはなかなかできないから。僕にとっては祝ってもらう場というより、ここまで支えてくれた方々に感謝を伝える場になりました。
もしあの時父に感謝を伝えていなかったら、『あの時言っておけば良かった』って後悔していたんじゃないかなと思います。」
ゆり「もし結婚式が無かったら、一生伝えられなかったかもしれないね。」
よしゆき「先輩後輩なら感謝も伝えやすいけど、両親にっていうのはなかなか難しいよね。結婚式の日は雰囲気を演出してくれていたから、後押しされて伝えられたんだと思います。」
ゆり「私にとって結婚式は、未来に繋がる一日になりました。11月16日が来るたびにあの日のことを思い出すと思うし、もう一回挙げたいなと純粋に思いました。
やらなくても別に良いものなんだけど、ああいう場が無かったらこんなに深くゲストの方や自分の想いと向き合う機会も無かったと思うので…だからそういう経験を多くの人にしてもらいたいなとも思いました。」
かほる「自分と向き合ったことで、ゆりさんご自身にどのような変化があったと感じますか?」
ゆり「このままでいて良いんだというか、今の自分を更に好きになりました。色んな人と出会えたことで今自分はこうしていられるので、自分の選択してきたことが間違ってなかったんだなと思えました。」


6. ふたりを愛する仲間のようなチーム
かほる「一緒に結婚式をつくったLAPPLEは、おふたりから見てどんなチームでしたか?」
よしゆき「また会って飲みに行きたいです。『あの時さ〜』みたいな話をしたいですね(笑)
自分たちはお客さんなんだけど良い意味でそう思わせない、仲間やチームのような感じです。」
ゆり「これこそまさにチーム一丸みたいな。ひとりひとりが結婚式に対する熱い想いがあって、みんなが同じ方向を向いていて。その上でサポートしてくれるから、居心地が良い仲間みたいな関係で。こんなに寄り添ってくれるんだって思いました。」
かほる「そう言っていただいて、私が幸せな気持ちを頂いています…!
最後に、LAPPLEと一緒に結婚式をつくっていく時間はどんな時間でしたか?」
よしゆき「終わった今思えば、打ち合わせの段階からもう結婚式が始まっていたんだなと。打ち合わせを重ねる中で、今まで知らなかった奥さんの姿とか自分の想いとか色々なことを知れました。その渦中では準備も大変だったんですが、終わってみれば大事な時間がいっぱいあったなって思います。」
ゆり「私たちの知らないところで、色んな方が私たちのことを考えてお仕事してくださっていたんだなと思うと、愛されてる時間だなと感じましたね。幸せな時間でした。」
かほる「幸せなのはこちらの方です。大事な一日を任せてくださって一緒につくらせてもらえる、こんなに嬉しいことはないので…
ふたりにとって大事な人しかいない中に居させてもらえて、そんな言葉まで頂けて、幸せな時間をありがとうございました!」










