• お客様の声

「結婚式には大事なものしかなかったです。」

チームにLAPPLEをアサイン

LAPPLE 福岡

「結婚式から10ヶ月ですね!今でも、おふたりとの出会いをよく覚えています。おふたりと初めて出会ったのは、LAPPLEのイベントでしたね。

改めてになりますが、ご予約くださったきっかけや理由を教えていただけますか?」

ゆき「カメラマンの安田さん(結婚式当日のカメラマン)のインスタグラムでイベントのことを知ったのがきっかけです。2022年の2月に入籍して、ちょうど2年経った頃で、結婚式どうしようかなと少し考え始めていた時でした。

お花屋さんとヘアメイクさん、プランナーの方もいらっしゃるし、プロのカメラマンさんに撮ってもらえるし、結婚式について知れそうだなと予約を決めました。」

福岡「実際にイベントに来てみて、いかがでしたか?」

ゆき「プロが作る結婚式を見せてもらった感じがしました。
プロのメイクさんにヘアメイクをしてもらって、プロのカメラマンに写真を撮ってもらって、緊張しながらも楽しかったですね。

特に印象に残っているのは、お花屋さんとの会話。こういうお花が好きですと何枚か見せたら、『もうなんとなくイメージ掴めました。あとはプロの仕事なので任せてください。』って言ってくださったんです。かっこよかったですね。

ちなみに、心残りは福岡さんと話せなかったことです(笑)最初に緊張している私たちをニコニコの笑顔で出迎えてくれたのに、ほとんど話せなかった・・・!と思いながら帰りました。」

福岡「私もです!おふたりともっとお話したかったのに、イベントの時間があっという間で…お互いにそう思っていたなんて、うれしいです!」

福岡「おふたりは、初めから“おとな結婚式”というキーワードをお持ちでしたね。その上でLAPPLEを選んでくださった理由はなんだったのでしょう?」

ゆき「イベントの後、すごいいいチームだったねってふたりで話しました。私たちの仕事柄、今手元にある形あるものでなく、目に見えないものを提案する難しさはすごくわかっているんです。でもLAPPLEチームのみなさんは、相手も言語化するのが難しくて、頭の中でなんとなくあるイメージを、しっかり汲み取って、そのイメージを超えるような提案をしてくださって。この方たちとなら、私たちらしい結婚式がつくれる。そう思いましたね。」

なおゆき「僕たちだけでは思いつけない提案をしてくれるチームでした。

僕たちの発言ひとつひとつを表面的なことなのか、本当の想いなのか、なぜそう思うのか、みたいな深いところをしっかりと見抜いてくださるんです。結婚式を開催する側は人生で1回なので、知見がないじゃないですか、だからこそ、この方たちを全部信じて寄りかかろうって思えたんです。」

ゆき「そうそう、本当はこう思っているのではないかみたいなところを引き出してくれて、確かに・・・って気付かされるんです。

ただ、この方達に任せたいというよりかは、この方達と一緒につくりたいと思ったんですよね。“自分たちの大切なひとたちをもてなす”というプロジェクトにアサインさせていただいた感じです。」

福岡「おふたりのチームの一員、嬉しいお言葉です。おふたりは、結婚式の会場を決める前に、私たちLAPPLEに任せると決めてくださいましたね。不安はなかったですか?」

ゆき「結婚式でやりたいことやなぜやりたいのか、それを先に考えたかったので、会場を先に探しても意味ないなと思っていたんです。それを決めた後に、私たちの想いが叶えられるかどうか、会場をみて答え合わせするイメージを持っていました。その答え合わせを、一緒にしてくれる人を先に決める方が私たちには理想でした。」

福岡「そこまで考えてくださっていたんですね。なおゆきさんが最後の背中を押してくれたと伺いましたが・・・?」

なおゆき「はい、イベントに行っただけでプロだなと感じて。こんな素敵な方たちになら任せようよと背中を押しました。」

向き合い続けた準備期間

福岡「そうだったんですね。あのイベントでそこまで思ってくださっていたのは嬉しいです。それからいざ準備期間が始まって、印象に残っていることはありますか?」

ゆき「わたしたちふたりの人生を振り返った時間ですかね。自分自身のことって聞かれることも話すことも意外となくて。新鮮な気持ちでした。わたしたちのこれまでの人生は、対象的な話が多くて、面白かったです。自分のことも、相手のことも知ることができましたね。

自分の話って普通上手く話せないのに、福岡さんにはなぜかすらすら話せたんです。」

なおゆき「わかるな。自分ごとのように共感しながら聞いてくださるから、なんかノリノリで話しちゃっていましたね(笑)」

ゆき「ね、人生でこんなに話すことないなってくらいに、止まらなくなってしまって。私が話しすぎて、(福岡さん、時間あると思うよって)なおゆきさんに時計何回も見せられました(笑)」

福岡「おふたりの人生の話が聞けるのが楽しくて、私も好きな時間だったんです。ゲストのお話しもたくさんしましたね。」

ゆき「本当に、それも今までにしたことないってくらい話しましたね。

実は、クリエイターさんとの打ち合わせの時に、初めて話すのに、『あ、この人たちにも伝わっている』って思うくらい、わたしたちのことを理解してくれている感じがしていました。福岡さんとクリエイターさんの中でしっかりわたしたちのことを共有して、考えていてくださったんだなと嬉しくなりました。」

福岡「おふたりの想いがまっすぐだったからこそ、きっとクリエイターにも自然と伝わっていったんだと思います。そうやってひとつひとつ丁寧に準備を重ねてきた中で――やっぱり、なおゆきさんはvow note(LAPPLEオリジナルの誓いの言葉)の時間が印象的でしたか?」

なおゆき「そうですね。上司よりも詰められたので(笑)
どうしてそう思うんですか?それってどういう意味ですか?て・・・」

福岡「質問攻めしてしまってすみません・・・実際にやってみてどうでしたか?」

なおゆき「よかったです。よかったという表現が適切かはわかりませんが・・・僕たちは友達の期間が長かったので、お互いの気持ちを改めて整理したことがなくて。辛いと思うほど自分の気持ちとしっかり向き合って、その想いをしたためて、vownoteに綴って。結婚式の準備期間も、そして挙式でお披露目ができて、ものとして残ることで、大切な思いがこもったものを物として手元においておける、振り返られる。絆が目に見えるようなすごくいいものだと思います。」

ゆき「実は、挙式で誓いを見守ってくれた妹に、お姉ちゃんたちって本当に愛し合って結婚したんだねって言われたんです(笑)多分、周りから見るとそれくらい友達っぽさが大きかったんだと思います。

本当の想いと向き合って伝えたからこそ、自分たちの大切なひとたちにもそれが伝わったんだなと。」

福岡「そう言っていただけて、本当に嬉しいです。なおゆきさん、vow noteを書く時に、チャットGPTを使っていたって後から知りました(笑)」

なおゆき「すみません・・・どうしても上手く書けなくて、チャットGPTに頼ったら、この言い回しかっこいいな、っていうのがあって、その文章を書いていました(笑)
でも、これなおゆきさんの言葉ですか?って全部福岡さんにバレてしまって、ちゃんと自分の言葉で書き直したので、結局vow noteには使っていないです。」

ゆき「そうだったんだ、当日までお互い何を書いたのか知らなかったので、当日誓いの言葉を初めて聞いて。お互い相手の文章がよかったって言い合いました。

こんなふうに思ってくれていたんだと相手の気持ちもしれたし、自分の本当の想いみたいな部分も知れて、いい時間でしたね。素直な気持ちすぎて恥ずかしいくらいです。」

止まっていた刻が動き出すきっかけに

福岡「たくさん向き合って、お時間を使ってくださってありがとうございました。今回の結婚式はゲスト同士のつながりを目標のひとつにしていましたが、実際いかがでしたか?」

ゆき「しっかり叶えられました。みんながテーブルを超えて一緒に話している様子が見えて、本当に嬉しかったです。

後日友達から写真をもらった時に、自分たちがいないところでも、友人同士が交流していたことを知ったとき、さらに嬉しかったですね。家族と友人が話していたり、職場の人と友人が一緒に写真を撮っていたりして。お見送りの時なんて、新郎側と新婦側も超えてみんなで写真を撮っているのが映像にも残っていて、感動しました。今度も新郎側新婦側それぞれの友人を混ぜてみんなで会う予定があるくらいです。」

なおゆき「友人同士の交流のことばかり考えてしまっていたんですけど、両家の親族同士が仲良くしていたのも嬉しかったですね。」

福岡「わたしもゲスト同士が交流している姿がすごく印象に残っています。おふたりの目標が叶えられてよかったです。
おふたり自身は、結婚式が終わってからの変化はなにかありましたか?」

なおゆき「念願の香川旅行に行きました。
結婚する前にふたりで47都道府県制覇しようって決めて、最初は大阪に決まって、近いこともあってすぐに行きました。ただ、次に引いたのが香川で。遠いし、仕事も忙しくてと行けずにいたらコロナ禍になってしまって。あれから4年くらい経過して、ついに香川に行ってきました。」

ゆき「とまっていた刻が動き出した感じだよね。」

なおゆき「うん。それから、ふたりで出かけることが本当に増えました。」

ゆき「両家の実家に行ったり、結婚式に来てくれた友人に今度は会いに行ったり、わたしの友達との予定になおゆきさんも参加してもらったり。これまでとは違う時間が増えました。」

福岡「以前、おふたりは”それぞれ好きなことして過ごすことが多い”とおっしゃっていましたが、ふたりの時間が増えたんですね。」

ゆき「そうですね。これまではふたりならいつでも行けると思って、それ以外の予定ばかり入れてしまって、結局ふたりで過ごせていなかったんですよね。でも、結婚式をきっかけに、意識して時間をつくるようになりました」

人生最高の1日

福岡「47都道府県制覇、応援しています!香川旅の話もまた聞かせてくださいね。

今回の結婚式は、おふたりと一緒に作ったなという感覚がすごくありました。LAPPEは、おふたりにとってどんなチームでしたか?」

なおゆき「アベンジャーズですかね。それぞれの分野のプロがいて、それぞれがヒーローのように活躍してくれる。結婚式はアベンジャーズたちが作ってくれた映画みたいなものでした。」

ゆき「全力で寄りかかることができるプロ集団ですね。アベンジャーズって例えがあっているかも(笑)」

なおゆき「僕たちより楽しんでる?と思うくらい結婚式が好きなのが伝わってきましたね。」

ゆき「当日までの打ち合わせも毎回毎回楽しくて。

なぜやるのか、来てもらう人たちにどう思って欲しいのか、そこから一緒につくってくださったんです。当日までの過程で、自分たちのルーツ、ゲストひとりひとりとの思い出、伝えたいことをひたすら振り返り、考え続けました。その時間があったから、当日もひとりひとりの顔を見るようになりました。こういう思いを伝えたくて呼んだこの人、あんな思い出があったあの人、みたいに。LAPPLEさんでなかったら、こんな作り方ではなかったのかなと思いますね。

頼んでよかったと心から思うチームでした。」

なおゆき「あれからふたりとも周りの人に勝手に宣伝しています(笑)」

福岡「本当に嬉しいです。ありがとうございます!

最後に、おふたりにとって結婚式とはどんなものでしたか?」

なおゆき「人生最高の1日でした。職場の人から”そうなるよ”と事前に言われていた言葉ですが、当日を迎えたら本当にそう思いましたね。」

ゆき「ひとことでは表せられないですが、結婚式には大事なものしかなかったです。

来てくれたゲストはもちろん、その人たちとの思い出や、家族と過ごしたこれまでのルーツ、そしてゲストみんなもそれぞれ想いを持ってきてくれて。」

なおゆきゆき「ある人の言葉をお借りしていうと、結婚式は、ゴールでも通過点でもなく、到達点でした。わたしたちがこれまで大切にしてきた人、時間をこれからも大切にしていきたいと思えた日でした。」

福岡「おふたりの大切な日、到達点とも言えるプロジェクトに関わらせていただきありがとうございました!これからもずっと、おふたりらしく、大切な時間を紡いでいってください!またお会いできる日を楽しみにしています。」

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