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結婚式の前撮りは自宅で〜前撮り本来の価値とは〜

あなたは結婚式の前撮りをしたいと思いますか?

決められたプランで手軽に撮影する方法もありますが、せっかく撮影するのであれば、結婚式同様に人生最幸の思い出を残したいですよね!

そう思うあなたへ、日常の景色が特別ものに変わる、自宅での前撮りの魅力をご紹介いたします。

 

1、なぜ前撮りをするのか

それでは、まず前撮りはする方がいいのかということから考えたいと思います。

予算が上がってしまうし、別に写真を撮られるのも好きではないという方もいるかもしれません。

やるべきかどうかは、前撮りで残す価値があるかどうかで考えてみてはいかがでしょうか。

 

◇前撮りをする価値

もし、おふたりが前撮りをされる場合に大切にしていただきたいのは、ただ写真を撮るだけの日にしないということです。

前撮りは、夫婦として歩み始める決意を固める日だと思うからです。

 

結婚式場によっては、最初からプランで前撮りが入っている場合があります。

また最近ではSNSなどから、このカメラマンに撮ってほしくて依頼をするということも増えてきています。

どのような選択肢の中から前撮りをすることを選んだとしても、ただ写真を撮るだけではなくそこに価値を感じられるかが大事です。

まずは、何のために自分たちは前撮りをするのかを考えてみてください。

前撮りをすることによって、夫婦になる実感がわくような時間にすること。

何年後も写真を見返した時に、その日の気持ちが思い出すようなものにしたいですね。

 

2、自宅で前撮りを勧める理由とは

前撮りは、夫婦として歩み始める決意を固める日でもありますが、その思いをより感じやすいのが自宅だと思います。

なぜ、自宅で前撮りをすることが夫婦になる実感がわくのでしょうか。

 

◇家族にとっても意味のある前撮りになる

自宅で前撮りをすることで、家族にとっても決意を固める時間になります。

特に、お嫁に行く新婦の場合、家族はどこかで寂しいと感じているのではないでしょうか。

なぜなら、同じ苗字だった娘が新しい姓に変わるからです。

だからこそ、家族の思い出を残すという意味でも、自宅で撮影することがおふたりにとっても親御様にとっても特別な思い出になります。

自宅で撮影することは、目には見えない変わりゆくものを残すということにも繋がっているのです。

 

◇近所の方にもお披露目できる機会になる

家族以外にも、小さい頃から成長過程を見てきているのが近所の方です。

おふたりとは直接面識がなくても、親御様との接点がある方も多いのではないでしょうか。

以前は、結婚式当日に自宅で花嫁姿になる方もいますが、その数は年々減少しています。

成長した晴れ姿を見せられる機会としては、成人式の前撮り、結婚式の前撮り、結婚式当日しかないのです。

集まっていただいた方には、嫁菓子を渡すのも日本ならではの風習ですね。

 

◇大切な場所を思い出に残せる

人との思い出だけではなく、大切な場所としての思い出も残せます。

自宅で過ごしてきた日常の景色が特別ものに変わるのです。

いつでも優しく出迎えてくれる玄関や、季節によって見え方が変わるお庭など、当たり前の景色も晴れ姿で撮影するといつもとは違って見えます。

きっと、何十年後に見返すと胸が温かくなる写真になっていると思います。

 

3、自宅だからこそできること

実際に自宅で前撮りを行うことで、どのような気持ちと思い出の写真が残せるのでしょうか。

 

◇花嫁支度から見てもらえる

結婚式当日ではなかなか見ることができない、花嫁支度の風景を家族にも見てもらうことができます。

メイクさんが衣装を広げて準備しているところや、化粧道具の種類の多さにも関心が集まるでしょう。

いつもと変わらないリラックスした雰囲気で支度を進めることができます。

もしかしたら、お父様だけは近所の方へのお礼などで緊張されているかもしれませんね。

 

◇家族で過ごしてきた季節を残せる

日本には四季折々の行事があり、とても素晴らしい文化だと思います。

女性であれば必ずお祝いされてきたのは、ひな祭りではないでしょうか。

例えば、前撮りの時期を3月に合わせることで、親御様が娘に用意した雛人形とも思い出を残すことができます。

ただ写真を残すだけではなく、親御様からすると、この自宅で娘のためだけに用意する最後の雛人形となるでしょう。

何よりも健康で育ってほしい。

毎年雛人形を飾る時に感じていた気持ちも思い出す日になるのではないでしょうか。

親御様にとっては、子育ての卒業が近づくのを感じるのかもしれません。

お庭に花を植えている自宅では、好きな花の季節に撮影するものいいですね。

 

◇結婚式に来られない祖父母にも晴れ姿を見せられる

自宅での撮影は実家に限ったわけではありません。

中には、祖父母の自宅で撮影することに意味がある方もいます。

おばあちゃんには結婚式に来てほしいけど、足が不自由なので外出するのが難しいと言われるケースも少なくありません。

そんな時には、晴れ姿を見せに行くことができるのです。

小さい頃にたくさん遊んでもらったおばあちゃんの自宅で、成長した晴れ姿を見せられる喜びを感じることでしょう。

 

4、お勧めの演出

続いては、自宅ならではの演出をご紹介いたします。

結婚式当日にできる内容もありますが、自宅の雰囲気だからこそ出せる魅力があります。

 

◇新郎新婦の対面

お互いの晴れ姿を見る瞬間。

夫婦として歩み始める決意を固める日の第一歩がこの対面です。

いつも隣にいる相手が、いつもとは違って見えるでしょう。

何気なく撮影を始めるのではなく、一瞬一瞬を大事にしていきたいですね。

 

◇紅差しの儀

花嫁支度の仕上げに、お母様から口紅を差してもらう儀式。

新婦にはお母様からの愛情を感じてもらえる時間になり、お母様には娘が大人になった実感がわく時間になります。

言葉を交わさなくても、お互いに「ありがとう」の気持ちが伝る儀式です。

 

◇幼い頃を思い出す

父の日に一度はしたことがありますか。

今までの感謝の気持ちを込めて、肩もみの儀をするのはいかがでしょうか。

小さい頃に、お父様の膝に乗ったり一緒に走り回った思い出も蘇ることでしょう。

娘からの気持ちに涙ぐむ写真になることも。

温かさを感じる写真を残すことができます。

 

◇夫婦になる前の手紙

ただ写真を撮っていくのではなく、夫婦としての歩みとなる日。

今の気持ちを手紙に込めて贈り合いませんか。

この日を迎えるまでの気持ちや、結婚式に向けての気持ちをお互いに伝えましょう。

夫婦として歩み始める前に、お互いの気持ちを理解することでより良いスタートになることでしょう。

 

◇家族へ向けた手紙

お互いに手紙を贈るだけではなく、家族に向けてもこの日を迎えた気持ちを贈りませんか。

なぜ自宅で前撮りをしようと思ったのかや、結婚式を迎えるにあたってなど、素直な気持ちを綴ってみましょう。

娘からの贈り物は、寂しい気持ちを背中を押してくれる気持ちに変えてくれるはずです。

新婦にとっても、親御様にとっても、お互いの愛情を感じる時間になるでしょう。

 

 

◇婚姻届けの署名

前撮り日に、夫婦としての第一歩を踏み出す婚姻届に親御様から署名をいただくのも、より思い出深い時間になります。

結婚式を挙げる日と、入籍をした日。

どちらも結婚記念日としてこれから先も、大事にしていきたい日になります。

自宅での前撮り日を入籍日にすることで、おふたりにとっても親御様にとっても一生忘れられない日になることでしょう。

 

5、まとめ

最近の前撮りでは、写真映えする場所や、低価格で簡易的に撮影できる場所での撮影も人気があります。

しかし、本来前撮りで感じるべき想いとは何でしょうか。

親御様からの愛情と、多くの方の祝福を感じることができる自宅での前撮り。

結婚式だけが夫婦になる実感がわく日ではなく、前撮りが夫婦として歩み始める決意が固まる日になれるようにと思います。

 

私たちWEDDING LAPPLEはフリーウェディングプランナーのチームです。

結婚式への想いを伺い、おふたりに相応しい場所から相談していきます。

前撮りのプロデュースにも自信があります。

Mail:info@wedding-lapple.com

もしくはお問い合わせページより、お気軽にご相談くださいね。

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