結婚式を日常の風景に-ふるさとを感じながら誓いを立てる-

皆さんは、街中や自宅の近くで花嫁さんを見たことがありますか?

昔は、自宅で花嫁姿になりご近所の方にお披露目をする習慣がありました。

きっと、今よりも結婚式は身近な存在で、子どもが花嫁姿を見ていつか私もこうなりたいと憧れるものだったと思うのです。

変わりゆく時代の中で、もう一度結婚式を日常の風景として身近に感じてほしい!

大きな結婚式ではなく、それぞれのふるさとで挙げる結婚式の価値をお伝えします。

 

1、結婚式をふるさとで挙げるという選択肢

現在、友人と親族を招待しての結婚式や、家族中心で行う結婚式、ふたりだけでのフォトウェディングなどさまざまな選択肢があります。

結婚式をするのが当たり前ではない時代に、結婚式に興味を持っていただけることがまずは嬉しいことです。

 

◇ふるさとを感じて行う結婚式

新郎新婦によっては地元が同じ方もいれば、遠く離れている方もいます。

例えば遠く離れている場合には、どちらかの地元で挙げるか、現在ふたりが住んでいる場所で挙げるかの選択肢が多いと思います。

結婚式は1回だけという発想が一般的ですが、もし実家が離れている方にはそれぞれのふるさとで結婚式を挙げるという選択を知っていただきたいです。

結婚式を2回するなんて、予算も高くなるし同じ内容になるのではと感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

ホテル、結婚式場、ゲストハウスなどの有名会場で挙げるのではなく、地元で馴染みのある飲食店や公共施設、実家で行うことにより費用も抑えられることが多いです。

盛大にというよりは、たいせつな方だけを招待して温かい時間を過ごすというイメージです。

 

◇ふるさとを感じられる場所で花婿・花嫁になる

多くの方は結婚式を挙げようと思った時に、まずは会場探しから始めるのではないでしょうか。

ホテル、結婚式場、ゲストハウスなど、インターネットや雑誌を見て気になる雰囲気の会場に見学に行かれると思います。

しかし、本当にそれでいいのでしょうか。

結婚式は、これまでの人生と、これからの未来に向けてを真剣に考える時間だと思うのです。

そして、これまでの人生を振り返る中で自分のふるさとのことをたいせつにしてほしいと思っています。

生まれ育った街、思い出の場所、たいせつな人など、ふるさとには今の自分を作り上げてきたものがたくさん詰まっています。

だからこそ、相手にも知ってもらい改めてふるさとの魅力を感じることができたなら。

きっと、結婚式を挙げることが目的ではなく、お互いのことを深く知りこの先の未来につながる時間を創ることがたいせつだと感じるはずです。

 

◇生まれ育った街を残す

ちなみに、私は高校卒業と同時に実家を離れ大学、就職と人生の半分以上を県外で過ごしています。

そして、地元ではない場所で結婚式を挙げて、結婚3年目のときにふるさとで記念写真を撮った経験があります。

結婚式当日も撮影していただいたカメラマンに、今住んでいる場所から車で5時間ほどかかる場所まで行き撮影しました。

これは、いつか変わっていく地元の風景を残したいと思ったからです。

また、結婚した相手にも自分が生まれ育ってきた環境を知ってもらうことで、自分のふるさとも大事にしてほしいという想いがありました。

時代とともに移り変わっていくからこそ、今の景色とふたりの姿を残すことに価値があるのです。

何年か経った時に、懐かしくその当時の気持ちを思い出すだけではなく、幼少時代を過ごした思い出さえもよみがえるような思い出を創れました。

 

◇晴れ姿を見せたい人がいる

結婚式を挙げようと思う理由の中に、ご親族の方で晴れ姿を見せたい方がいるという場合。

足が悪かったり、遠くに外出するのが難しく、結婚式に参加するのを諦めるというケースも多いです。

そんな時こそ、地元で晴れ姿を見せてあげてほしいのです。

それは実家や、おじいちゃんおばあちゃんの自宅、その周辺の施設でも叶えられます。

花婿・花嫁姿をお披露目して今までのありがとうの気持ちを伝えて、お祝いの言葉をかけてもらったりすることで、結婚式をする本当の理由を感じてもらいます。

 

 

2、結婚式を日常の風景にしたい

日本の結婚式の歴史は意外と短いかもしれません。

時代によって求められるもの、流行りも異なりますが、結婚式の本質としてたいせつにしたいものです。

 

◇結婚式が身近な存在であった時代

今ではすっかり減ってしまいましたが、以前は自宅で花婿花嫁姿になる方は多くいました。

自宅で着付けをして、ご家族に挨拶をして仏壇に手を合わせ、近所の方にお披露目をする習慣。

近所付き合いが活発だったこともありますが、誰でも気軽に晴れ姿を見に行くことができました。

ここで近所の子ども達も「結婚式」というものに触れて、いつか私もあんな花嫁姿になりたいと思うようになったのだと思います。

 

◇人のつながりを感じられる時間

自宅で花婿花嫁になる場合、近所の方も見に来ていただくことがあります。

小さい頃から知ってもらっている近所のおじさんおばさんが、みなさんの周りにもいるのではないでしょうか。

あまり記憶になくても、周りの方はしっかりと覚えていたりするものです。

自分がどのように愛されてきたのかも感じられるでしょう。

近所付き合いも薄くなりつつある時代だからこそ、たいせつにしたい伝統だと思うのです。

 

 

3、ふるさとでの結婚式①

それでは、実際にふるさとでの結婚式を叶えた事例をご紹介いたします。

 

◇北海道・愛知・長崎で叶えた結婚式

結婚式のテーマはたいせつな方に「会いにゆくウエディング」

新郎の実家が愛知で親族が長崎、新婦の実家が北海道というおふたりの結婚式。

コロナ禍でひとつの場所にゲストを招待するのではなく、1ヶ月ごとに北海道・愛知・長崎と旅をしながらたいせつな方に会いにゆくスタイルの結婚式です。

ウェディングラップルは愛知県を担当させていただきました。

 

この結婚式を通じて、それぞれの生まれ育った場所で花婿花嫁姿になれることが素敵だと感じたのです。

生まれ育った場所とは、自宅から近い場所でなくてもいいと思います。

同じ県内や県境にお住まいであれば、県を跨いでも身近に感じられる場所のことです。

 

◇実家を思い出すような時間

この日に集まったゲストは、新婦家族と、新郎家族と親族、お互いの友人と20名ほどの結婚式でした。

場所は、実家からは車で1時間ほどの場所にある古民家で、前日には両家家族で宿泊をして絆を深めていきました。

 

もしかすると、ふたりが現在住んでいる場所や、北海道であれば参加できなかった親族の方もいたでしょう。

また、地元の方だからこそ結婚式で馴染みのある伝統も懐かしく感じたり、初めてその文化に触れる方には相手のことを知る機会になります。

愛知県では、「お菓子まき」という伝統文化があり、地元の方からは懐かしむ声が聞こえ、北海道家族には初めての体験をしていただけました。

お互いのふるさとで結婚式をすることで、今まで知らなかった相手のことを知れたり、育ってきた環境を知ることができるのが大きな魅力です。

 

 

4、ふるさとでの結婚式②

もうひとつは、実家が所有するバラ園での結婚式。

 

◇日常の風景が特別な場所になる

実家と言っても広大なバラ園を所有されている新婦家のご自宅での結婚式。

小さい頃から慣れ親しんだ場所がふたりにとっての思い出の場所となったのです。

 

もともとこの場所を使っての結婚式は、新婦のお父様が叶えたい夢でもありました。

観賞用に管理しているバラ園を使っての、挙式とアフターパーティ。

新婦には今まで見てきた景色が、きっと特別なものに映っていたと思います。

それは家族にとっても同じです。

心を込めて管理してきた場所で、娘の晴れ姿を見ることができるのはとても幸せなことでしょう。

 

◇いつでも夫婦生活を思い出せる原点になる

この場所で結婚式を挙げたことによる価値は、いつでも原点を思い出すことができることです。

一般的には結婚式を挙げた場所に気軽に行くことは難しいです。

しかし、自宅のバラ園であればいつでも足を運ぶことができ、その当時の思い出を振り返ることができます。

人の記憶とは時間とともに色あせていくものですが、その場所に訪れることで変わらずに残り続ける思い出になっていくのです。

 

 

5、地域の方とともに創り上げるウェディングの可能性

三河地方のクリエイターさんと協力して、結婚式を日常の風景の中で行うプロジェクトを立ち上げました。

 

◇誓いを立てる場所として選んだホテル

2020年6月にオープンした岡崎市にあるMicro Hotel ANGLE(マイクロホテル アングル・以下アングル)を、誓いを立てる場所として選びました。

こちらのホテルは、愛知県岡崎市の市内で一番古かったカメラ屋をリノベーションした小さな3階建てのホテル。

シンプルな中にも、市内事業者とコラボしたインテリアや写真家のまちのフォトなど、こだわりを詰め込み、癒しと感性を擽る空間を提供しています。

お部屋は全6室のみの完全個室となっております。

1階は里と街をつなぐ飲食店、ギフトショップ、受付、ロビーと人の交流の場となっており、2・3階に客室があります。

そして、この3階部分のテラスを使ってのセレモニーを創れないかと考えました。

 

こちらのオーナーさんの結婚式には、WEDDING LAPPLEがプランナーとして携わらせていただいておりました。

地域の方とのつながりが強い新郎新婦さんで、このホテルのオープンの際にも地元の方々の協力があったということです。

街の景色も眺められる場所で、岡崎市の中心地といってもいい場所。

日常の風景が広がる中で、特別な時間を創るという、ふたつの要素が取り入れられた場所なのです。

◇お互いの心に誓う「心誓式」

このアングルで叶えたいのは、家族を中心とした小さな結婚式です。

その中でたいせつにしたいのは、お互いの心に誓いを立てる「心誓式」というセレモニーです。

 

どのような方に挙げてほしいかというと、

・岡崎が地元で街のことが好きな方

・結婚式を挙げたかったけど挙げれなかった方

・家族の絆をたいせつにしたい方

・地域の方々と何か創り上げたい方

 

せっかく結婚式を挙げるのであれば、どこでもではなく特別な場所で挙げてほしいと思うのです。

有名なホテルや結婚式場も素敵ですが、おふたりが身近に感じれる場所で行うことでいつでも思い出せる思い出になります。

3階テラスで心誓式を行なったあとに、1階で会食をするというのが流れです。

 

◇地元のクリエイター

この心誓式を創り上げるクリエイターをご紹介します。

まずは、衣装をコーディネートしていただくのは、西尾市にアトリエを構えるRosey Aphrodina Wedding(ロジィ アプロディーナ ウェディング・以下ロジー)です。

 

ロジーでは、まるでアンティークドレスのような雰囲気を纏いつつも、現代の日本人女性に似合うアンティークライクウェディングスタイルを追求しています。

アンティークを感じさせるものでありながら、ナチュラルな雰囲気を感じるコーディネートが人気です。

アングルの少しノスタルジックな雰囲気に、ロジィの衣装がベストマッチすると感じております。

 

そして、心誓式後の会食では出張シェフサービスを行なっている、Your Chef(ユアシェフ)に料理を作っていただきます。

こちらのYour Chefも、西尾を拠点に愛知県どこでも自宅やさまざまな場所で特別な日の料理を作っているのです。

料理を作る上でたいせつにしているのが「もっと豪華に、もっと身近に」。

このコンセプトにもすごく共感しています。

私たちとは、上記にも記載している会いにゆくウエディングでも、料理を担当していただきました。

こちらのサービスでおもしろいのは、結婚式だけではなく記念日にどこでも料理を作っていただけるということ。

特別な日にふさわしい料理を、また食べられるというのは嬉しいサービスです。

 

三河を拠点に活動されているクリエイターと協力して、岡崎で結婚式を日常の風景に感じる挙式をご提案していきます。

 

6、まとめ

結婚式を日常の風景にという想いを叶えていくために、私たちは地域の方とも協力して幸せな時間を創っていきたいと思っております。

結婚式や、挙式、フォトウェディングを行わなくても夫婦生活は始められますが、必ず行うことでこの先の人生が豊かになると信じています。

それは、私たちが豊かな人生創りのお手伝いができるからです。

ふたりの心の支えとなる誓いを立てて、家族と絆が深まる食事をできることがもっと身近な存在になればいいなと思います。

ぜひこれからの活動も楽しみにしていてください!

 

WEDDING LAPPLE東浩二

 

 

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