- 2024.01.19
- 2024.11.03
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LAPPLEの想い
「結婚式って、何のために挙げるんだろう?誰のためにするんだろう?」
結婚を決めたふたりが、一度は話題にするこのテーマ。あなたなら何と答えるでしょうか。家族への感謝を伝えるため、みんなが集まれる場所をつくるため、自分の夢を叶えるため——。そこには、十人いれば十人の答えがあると思います。
私たちLAPPLEは、そのどの想いにも寄り添いたい。
“これから夫婦として、一緒に歩くという選択をした自分のために、人生の糧になる一日を”
そのプロセスまでも大切に。そんなLAPPLEの想いをお話させてください。
世の中にすでにある結婚式は、誰かのつくった「前例」
厳かなチャペルに豪華な装飾、ゲストの喜ぶ食事に引き出物……。結婚式と考えると、いろんなイメージが思い浮かびますよね。でも、今浮かんだそれらは、誰かが創った「前例」のひとつでしかありません。実はまだ、あなたの結婚式に定義なんてないんです。
誤解を恐れずに言うのなら、私たちは「絶対に結婚式をしましょう!」と言いたい訳でもありません。ただ、結婚をしたことを強く実感をする、その後何度でも思い出すような特別な一日が在ることの心強さを知っているから。LAPPLEは、結婚式という”その日を通る本来の意味”を追求し、結婚式を創り続けています。
結婚式がないのは、卒業式のない進級と同じ
人生には、沢山の「通過儀礼」があります。例えば、誰もが一度は経験がある”卒業式”。思い浮かべてみてください。もし、この卒業式が3月と4月の間になかったら……?想像した時、確かに進級はするけれどどこか味気ないような、進級した実感がないように感じませんか?
意識しないと、静かに流れていってしまう毎日だからこそ。あえて節目を大きく祝うということは、今を強く実感できるきっかけになる。
これまでのことを振り返ったり、より一層今見えている景色や、込み上げる感情を噛みしめたり、これからの未来にワクワクすることができる。節目と言う”区切り”をつけることで、何気ない一日が、何度でも思い出すことができる”特別な一日”になるんです。
そして、思い出して幸せになる時間があること、その時間を共有できる人がいることが、豊かな人生につながると信じています。
“夫婦ふたりと、それぞれの家族と、大切に想う人との「つながりを深くする」。結婚式は、そのきっかけになる。”
私たちはただ「結婚式をしましょう」と言いたいのではなく、やると決めたその選択を、最後の最後まで大事にしてほしい。やりたいけど……と、「けど」の前にある大切にしたい想いを見過ごさないで欲しい。諦めてしまうのはもったいないから。
そのために、当日までの数々の「選択」ひとつひとつに、私たちは寄り添っていきます。
それを選んだ理由に、ふたりの”らしさ”がある
あるご夫婦のお話です。LPPELEで結婚式を挙げられたそのおふたりは、新婦のご実家でお支度をし、新婦のお父様との思い出の公園にてガーデン挙式を挙げられました。
もともと結婚式を挙げることは考えていなかったおふたり。初めて出逢った時、このタイミングを選ばれた理由を尋ねると「私(新婦)の父が他界し、実家を手放すことが決まったんです。その時、その場所を残すことにも、この場所で父に花嫁姿を見せることにも意味があると思って」と話してくださいました。
“夫婦という新たな家族とともに歩く人生の始まりを、この場所から。” そんな新婦の強い想いから実現した結婚式当日、ご実家で花嫁姿になった彼女の隣に立つ新郎さんの目からは、沢山の涙が溢れていました。「君が言ってたことは、これだったんだね」。もしかすると、式場ではない場所で結婚式をすること、遠方で仕事がいそがしいなかでの準備に、不安を抱く瞬間も少なくはなかったかもしれません。けれどその日、目の前にあったのは間違いなく、夫婦ふたりが「生涯思い出す情景」でした。
今回のおふたりのように、「公園で式を挙げる」という選択は一般的ではないかもしれません。けれど、「結婚式とは~である」という前例から生まれたイメージや、SNSで切り取られた写真映えのする装飾ではなく”「なぜ、自分たちはそれを選んだのか」その選択をカタチにした空間には、ふたりにしか語れないストーリーが溢れています。”それこそが「ふたりらしい結婚式」だからこそ、その場にいる全員が、これから進むふたりの未来を心から祝福することができる。
実は、オリジナルのように見えるけれど、決められたフォーマットに当てはめていくスタイルがまだまだ多い結婚式業界……。私たちは、新郎新婦さまに併せてチーム編成をするからこそ、そんな誰かが決めたやらなければいけないことをなくすことができる。
装花や空間、全てに納得感を持ったストーリーを創っていき、その全てを魅せていくことで、参列されるおふたりの大切な方一人ひとりへと、その日伝えたいメッセージや体感を味わえるように一届けていきます。
おふたりのらしさを一緒に深掘り、大切にしたい。だから、もしかするとLAPPLEで結婚式を挙げるのは「楽しい」だけではないかもしれません。当日までのプロセスでは、夫婦という”ふたり”のことを考えるだけではなく、これからの未来でも、一緒にいたい人たちのこと”みんな”のことを考えたり、”ひとり(自分)”の今まで見えなかったもの、見てこなかったことと向き合う時間があるから。
心誓式(しんせいしき)も、そのひとつです。
LAPPLEオリジナルセレモニー【心誓式】(ー こころにちかう ー)
神様に誓う「神前式」とも、大切な人に誓う「人前式」とも違う。大切な人の前で、”自分自身に”この人と生きていくという約束を交わすLAPPLEオリジナルの「心誓式」。
例えば、よく聞く「楽しい家庭を築いていきたいと思います」という言葉ひとつとっても、そこで思い浮かぶ”楽しい家庭の情景”も、”どうしてそう想ったのか”という理由も、一人ひとり違うんですよね。
「自分にとってなりたい家庭像、夫婦像ってなんだろう?」
「そのために、自分が何を大切にすれば、その未来は叶えられるんだろう?」
毎日が忙しくて、まだ自分の言葉にできるほど考えていないだけで、本当はちゃんとあるはずの想い。それを、ひとつひとつ丁寧に紐解きながら紡いでいくことで生まれた「誓い」は、自分の言葉だからこそ、その先で読み返す度に夫婦の原点に立ち返ることができます。一度きりの人生を「良い人生だな」と、何度でも再確認できるものをカタチに残すこと。その機会と考え方をお贈りすることも、LAPPLEのこだわりです。
その場限りではなく、その先へ続く「情景が心に残る結婚式」を
「両親に晴れ姿を見せたい」
「大切な人に感謝を伝える機会をつくりたい」
結婚式を挙げられる理由は人それぞれです。せっかく時間をかけてその1日を迎えるのなら。その日限りのイベントで終えるのではなく、その先に続く夫婦にとって、なにより、その場に招くふたりにとって大切な人達との関係性にとっても心を温め続けるものであって欲しい。
思い出す度何度でも心が幸せで満たされる、余韻が残る温かな時間が、心の糧になる。そんな情景が一生心に残る結婚式を贈ります。