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式場迷子にならないために!フリープランナーという選択肢

日本で1年間に夫婦となっている婚姻組数はどれくらいだと思いますか?

2018年は約590,000組、2019年は推定579,910組と発表されております!(厚生労働省調べ)

その中でも結婚式は多様化しており、最近では「式場迷子」という言葉も浸透しているほど、結婚式を挙げるにあたり悩むカップルが増えています。

そんな方に知ってもらいたいのが、フリーウェディングプランナーという存在です。

式場迷子にならないためにも知っておきたい、結婚式の探し方をご紹介いたします。

 

1、自分たちに合う結婚式のスタイルとは?

結婚式を挙げることを考え始めたあなたへ。

まずは何から始めますか?

ぜひ、最初に考えたいのはおふたりに合うスタイルは何かということです。

ここ10年で結婚式の種類や選択肢は格段に増えました。

親御様の時代には考えられなかったスタイルが選べる時代になっているのです。

 

結婚式を挙げるからまずは結婚式場見学を予約しないと!と思うのは少し早いかもしれません。

まずはおふたりでしっかりと自分たちに合う結婚式のスタイルは何かを考えるところから始めませんか。

 

・一番メジャーな挙式披露宴

一般的にイメージするのはこちらのスタイルではないでしょうか。

チャペルや神社で挙式を行なってから、披露宴でお食事を楽しむというスタイル。

もちろん今でも一番主流となっております。

その中でも、どれくらいの規模で行うのかは考えどころですね。

 

20年前ほどは、親族、職場、友人を誘うのが当たり前の時代でした。

地域によっては、近所の方も招待するなんてことも。沖縄では、100名以上の規模で行う挙式披露宴が有名で、1日かけて宴会を行うという文化もありました。

今までお世話になった方と、これからもお付き合いしていきたい方を考えると、自ずと繋がりの強い方が増えていきますね。

最近では、親族だけ招待して少人数で行う挙式披露宴も増えてきました。

ホテルや専門式場と呼ばれる披露宴会場がいくつもある会場だと、お部屋の広さも様々なので選択肢が豊富です。

どちらかの実家が遠方で、招待するのにも金額の負担やゲストの負担がかかるからと懸念される方が多いように感じます。

 

・憧れが大きい海外挙式

こちらは旅行も兼ねて行くことができるスタイル。

ハワイやグアムといった海外の人気スポットや、沖縄や軽井沢といった国内でもリゾート挙式は人気です。

招待する方は家族だけであったり、一部の親族、友人も参加されるパターンもあります。

国内であれば、旅行も兼ねて友人も誘って学生時代のように楽しい時間を過ごしたいという方もいます。

何と言っても最大の魅力はロケーションでしょう。

大きく分けると海と山になりますが、どちらも日常を忘れるような時間が流れる場所が多いです。

海外の雰囲気が好きな方や、旅行が好きな方には向いているスタイルです。

 

・新たなジャンル1.5次会パーティ

ここ数年で一般的な知名度にまでなったのが、1.5次会スタイルではないでしょうか。

これは、披露宴まではしっかりしたくないけど、2次会ほどカジュアルにもしたくないということで、その間のパーティというイメージでしょう。

大きな特徴は、挙式披露宴ではご祝儀が一般的ですが、こちらのスタイルでは会費制が一般的です。

その分、ゲストの負担も減らすことができるので、友人を中心に招待することが多いです。

しかし、1.5次会としての明確な定義はないので、挙式を行う場合もあれば、パーティだけという場合もあり内容は様々です。

ご自身が結婚式に列席してきて、今までの挙式披露宴だったら挙げなくてもいいかなという方も選ばれているスタイルです。

 

・それぞれのゲストと過ごす2部制ウェディング

招待する親族と友人は同じ空間で同じ内容を過ごしてもらうべきなのか?

今まで結婚式に列席してきて、そう感じる方もいるのではないでしょうか。

一般的に、結婚式には幅広い世代の方が列席されます。

これは、おふたりの今までとこれからを繋ぐ大切な方々なので、当然といえばそれまでです。

しかし、この状況によって一体感が創りづらいということもあります。

友人とはワイワイと賑やかに過ごしたいけど、親族は落ち着いて食事をしてもらいたい。

なんて考えるのは普通のことです。

それであれば、元々分けて行うこともできます。

例えば、親族には神社で神前式をしてからゆっくり食事をして、その後友人とはアットホームなパーティを行うのはいかがでしょう。

招待したい方がたくさんいるけど、全員で楽しめるかが不安という方にはオススメのスタイルです。

 

このように、一概に結婚式といっても様々なスタイルがあります。

まず大切なのは、どの結婚式場であげるのがいいのかという「会場」優先ではないということです。

会場から探し始めると、今まで通りの挙式披露宴という考え方に偏ってしまうので、自分たちだったら何を大切にして結婚式を挙げるのかというところから考えられるといいですね。

 

 

2、結婚式を挙げる場所の探し方

日本では結婚式を挙げる時に、まずは雑誌やインターネットから結婚式場の情報を検索する方がほとんどだと思います。

これは、結婚式を挙げる会場(ホテル、専門式場、ゲストハウス、神社など)の種類を探し始めるということです。

しかし、中には会場ではなく場所を考えることが必要な場合もあります。

場所とは、自宅や、公園、思い出の建物など。その場所で結婚式を挙げるのが相応しいという方もいます。こういう場合はもちろん結婚式場の情報には載っていません。

一般的に会場を探すとなると、4つの方法があります。それぞれのメリットデメリットも紹介します。

 

・雑誌から探す

一番有名なのは、やはりゼクシィではないでしょうか。

こちらは毎月発売されていて、CMも一度は見たことがあるでしょう。

結婚するならゼクシィ!といったキャッチフレーズも印象的です。

彼女がゼクシィを買っていて、結婚を意識する男性もいるようです。

メリット:情報量が多い、結婚式場以外の指輪や衣装の情報も手に入る

デメリット:購入代がかかる、会場の掲載写真が少ない

 

・インターネットで検索

ここ最近は様々なネット検索ができるようになりました。

まずはインターネットで、「地名__結婚式場」と入力すると、たくさんの式場が一覧で出てきます。

単体の自社HPもあれば、こちらもゼクシィのネット版や、その他の式場紹介サイトが上位に出てくるでしょう。

また、インターネット同様に利用されているのがインスタグラムでしょうか。

手軽に写真を見ることができるので、結婚式場も自社で会場の魅力を発信しています。

#プレ花嫁という結婚式を控えている女性の投稿も多く、未だ人気のツールになっています。

その他、口コミサイトでも多くの情報を見ることができます。

メリット:どこでもいつでも探せる、情報量が多い、リアルな声も聞ける

デメリット:情報量が多すぎて分からなくなる

・相談窓口に行く

こちらは、相談員の方に複数の会場を紹介してもらえる場所です。

例えば、雑誌とネットでも有名なゼクシィーもゼクシィ相談カウンターという相談窓口があります。

その他にも、CMでよく目にするHanayumeウェディングデスク、マイナビウェディングサロンなどです。このあたりも、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

このカウンターで、スタッフの方と相談して新郎新婦が気にいるであろう会場を紹介されます。

メリット:自分たちに合うであろう会場を絞ってもらえる

デメリット:紹介できる会場に限りがある

 

・合同ブライダルフェスタに参加する

これは複数の式場がブースを出して、実際にプランナーさんとお話ができるイベントです。

ここでもゼクシィは登場します。この4つの分野すべてに出てくるのはさすがです!

ゼクシィの場合はゼクフェス、Hanayumeの場合はブラフェスとして多くの新郎新婦が参加されています。

メリット:1日でたくさんの会場スタッフと話ができる

デメリット:イメージがないままだと話を聞いても分からない

 

そして、この雑誌、ネット、相談窓口、合同フェアに掲載されている、紹介される会場は実は一部の会場となります。

それは、会場側が紹介しているサイト(企業)に掲載料や、マージンを支払うことで扱われている会場だからです。

ということは、結婚式ができる会場でも載っていなかったりするのです。

 

私はマイホームを購入する際に、一番初めに住宅展示場に行きました。

これは式場選びでいうと、合同ブライダルフェスタになります。

良かったのは、一度に多くの展示場を見ることができました。

しかし、何のイメージもないまま行ったので、スタッフの方に説明されても今ひとつイメージがわいてきませんでした。

 

これは結婚式場探しにも共通すると思います。

何もイメージがないまま式場見学に行っても、何がいいのか分からない。

自分に合う会場を探すのではなく、自分にはこの場所で挙げることに意味があるということが分からないからです。

こんな時に必要なのが、フリープランナーです。

 

・フリープランナーに相談する

フリープランナーは会場に属していないので、フラットな状態でおふたりに合う会場・場所探しからできます。

だからこそ、「自分たちはなぜ結婚式を挙げるのか?」「誰にどんなことを伝える日なのか?」

というようなところからヒアリングしていきます。

その中で出てきた答えを表現するに相応しい会場・場所を一緒に考えていくのです。

 

フリープランナーのメリット:おふたりの想いに合う会場を考えることができる

フリープランナーのデメリット:結婚式場に入れない場合がある

 

このように探し方だけでも多くの特徴があります。

外見で選ぶのが会場探しで、内面で選ぶのが場所、というイメージです。

どちらを優先させるかはおふたり次第ですが、結婚式を挙げる意味や価値を大事にできるのがフリープランナーの強みです。

 

3、そもそも結婚式で大切なこととは?

今の時代は結婚式を挙げることが当たり前ではありません。

挙げないくてもいい時代に、なぜあなたは結婚式を挙げようと思いますか?

そもそも結婚式を挙げるにあたり大切なことは何なのでしょうか。

 

・誓いと賛同を立てる

様々なスタイルを選択されたとしても、この内容だけは外してはいけないと思います。

それは、誓いを立てるということと、賛同してもらうということ。

誓いとは、約束を立てること。

賛同とは、その約束を応援してもらうこと。

ゲストの人数が多い少ないに関わらず、挙げる場所が国内海外に関わらずに必要な時間です。

ふたりだけで、誰もいない場所で誓いを立てるということはないと思います。

厳密にはできなくないと思いますが、本来の結婚式を挙げる意味にはならないのではないでしょうか。

人はひとりでは生きていません。それは夫婦となっても、完全にふたりだけでは生きていけないです。

周りにいる人に支えてもらっているということを感じるためにも、誓いと賛同が必要なのです。

 

・この相手と一生を共にする覚悟

先程の、誓いと賛同を立てることで生まれるのが、この気持ちだと思います。

これまで生まれた場所も価値観も考え方も違うふたりが、人生を共にするということはどれだけ大きなことでしょうか。

私たちよくケンカしてしまうと思う方もいるでしょうが、それは当然のことです。

それでも、お互い惹かれ合いこの人と人生を共にしようと思った気持ちを忘れないでほしいです。

結婚する方もいれば、離婚する方もいるのは事実です。

それは悪いことではないですが、結婚式の中でこの気持ちを心から感じることができれば、もしかしたら少し変わるのかもしれません。

 

・感謝を伝え祝福を感じる

これは私がプランナーとして大切にしていることです。

結婚式は、おふたりからゲストへ感謝の気持ちを伝え、ゲストからおふたりへの祝福の気持ちを届けることが大事だと思っています。

新郎新婦は主役でありながら、これまでの感謝も伝えたいと思っています。

ゲストは新郎新婦に向けて、これからも幸せになってほしいと願っています。

その気持ちを、おふたりもゲストも感じることができるのが、いい結婚式に繋がると思うのです。

そのためには何が必要なのか。

これを考えるのが、私の使命です!

 

 

4、フリープランナーと考える結婚式の第一歩

それでは、実際にフリープランナーに相談するとどのように進めてくれるのか。

多くのフリープランナーは、初回カウンセリングが無料で、その後進んでいくとプレゼン料が発生していきます。

発生したプレゼン料は、結婚式費用の内金扱いになるので、一般的な結婚式の内金と同じ考えです。

フリープランナーがカウンセリングで大事にしていることとは。

 

・おふたりに相応しい場所とは?

フリープランナーは自分で会場を持っていないので、おふたりのことをたくさん聞いていきます。

なぜこの相手と結婚しようと思ったのか?

結婚式を挙げようと思ったのはなぜか?

結婚式を挙げることでゲストに感じて欲しい気持ちは?

結婚式を挙げることでこの先の人生をどうしたいか?

ここまでは、一般的な会場見学で聞かれることがないでしょう。

しかし、フリープランナーは、おふたりが結婚式を挙げるに相応しい場所から考えて提案します。

そのためには、おふたりの価値観をしっかり知ることが大事なのです。

その結果が、ホテル、レストラン、海外、自宅、広大な野外などの提案に変わります。

 

・結婚式に必要な人やアイテムに制限をかけない

おふたりにとって、いい結婚式に繋がる人やアイテムであればお持ち込み自由です。

着たい衣装、撮って欲しいカメラマン、いつも行きつけの美容師さんなどと一緒に結婚式を創ることも可能です。

逆に、必要ないと思うものを入れることもありません。

この会場を選ぶのであれば、このアイテムは使ってもらうというものは存在しません。

・料金の変動が少ない

よく友人から結婚式の費用について質問されることがあります。

「会場を決めたけど、何の予算が上がるのか知りたい。」最初から上がることを前提にしたお見積もりは親切ではありません。

もちろん、フリープランナーでも上がらない訳ではありません。

しかし、場所探しの際からおふたりの価値観、結婚式を挙げる意味を考えて提案する内容には、最初から必要と思う料金を含みます。

一般的な結婚式場と比べるとどうなの?疑問に思われる方も多いと思います。

平均的には、一般的な結婚式場より少しお値打ちにできる可能性があるというところでしょうか。

極端に、自己負担ゼロで行える訳ではありません。そういうものを売りにしている会社やフリープランナーもいますが、かなりの制限がかかるか、ある程度自分で用意しないといけないことが多いように感じます。

だからこそ、最初に提示するお見積もりは正直に必要だと思う料金を含めて提示いたします。

 

 

5、まとめ

結婚式を考えていくにあたり、今までは結婚式場に行くという選択肢しかない時代でした。

その中で、結婚式のスタイルが多様化していき、それに合わせるように自由に結婚式を創っていけるフリープランナーという存在も増えてきました。

なぜ結婚式をするのか?

その答えをフリープランナーと一緒に見つけませんか。

 

実際の会場の空き状況や見学は、私たちWEDDING LAPPLEがご案内させていただきます。

Mail:info@wedding-lapple.com

もしくはお問い合わせページより、お気軽にご相談くださいね。

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