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フリープランナーが考える、理想の結婚式を挙げるための準備期間

こんにちは、WEDDING LAPPLEディレクターの東浩二です。

私は結婚式場で14年勤め、WEDDING LAPPLEに加入して5年目を迎えています。

様々な結婚式の選択肢に対応できるスタイルになり、たくさんの新郎新婦さんと出会ってきました。



2022年までは2名体制で、式当日はアシスタントメンバーを募り結婚式を創ってきましたが、今は4名のプランナーチームです。

今回は、ふたりだけの挙式やフォトウェディング、家族婚から大人数パーティまで、幅広く対応してきた私たちの、理想の結婚式を叶えるかの準備プロセスをご紹介いたします。


◆このようなお悩みはありませんか

・どのように結婚準備を進めていいかわからない

・会場は決まったけど準備の進め方に不安を感じている

・自分たちらしい結婚式の創り方を知りたい


多くの方は、結婚式をしようと考えた時に、結婚式場探しから始めるのではないでしょうか。

もちろん、昔から憧れがあったり、明確なイメージがあれば問題ないのですが、多くの場合はそこまでイメージを持っていないことが多いです。


結婚式場は、その会場を生かした結婚式の提案をすることが役割。

一方、私たちプロデュース会社やフリープランナーは、おふたりが望む結婚式のスタイルに合う「内容と場所」を提案しているのが大きな違いです。

実際に私たちのことに興味を持っていただいた方へ、どのようなご案内をしているのかを詳しくご説明いたします。



◆結婚式に向けての進め方

結婚式場の場合、準備期間と打ち合わせ回数が決まっていることが多いです。
これは、毎月多くの担当を抱えているプランナーの負担を減らすためでもあります。

そして、プロデュース会社やフリープランナーによっても、お問い合わせから結婚式当日までの流れや、大事にしていることも違うもの。

同じフリープランナーだとしても強みとなる部分が違うので、進め方も異なります。


①カウンセリング

問い合わせをいただいたら、まずはおふたりの考えをしっかりとお伺いいたします。

結婚式を挙げたいと考えている理由、挙げない選択肢を持たなかった理由。

誰のため、なんのために結婚式を考えているのか。

ゲストにどのような気持ちになってほしいか、おふたりはどのような気持ちになりたいのか。

など、まずはおふたりが結婚式を考え始めた背景にしっかりと耳を傾けます。


中には、結婚式にマイナスなイメージがあり、一般的なものには憧れないけど夫婦としての思い出がほしい。

そのような考えをお持ちの方もいます。


私たちの経験に当てはめずに、おふたりの価値観、考え方を理解するためのお時間です。


②コンセプトイメージの言語化

その後、おふたりが大事にしたい結婚式に求めることを言語化していきます。


家族に成長した証を見せてあげたい。

友人と久しぶりに集まってこれからも関係を持ち続けていきたい。


漠然としていた結婚式を挙げることへのイメージから、「なんのために挙げる」のかが明確になってきます。



③会場・お見積もり提案

おふたりが結婚式を挙げる理由を叶えるための会場はどのような場所なのか。

当初イメージされていた会場から、本当に挙げたい背景を知ることでふさわしい会場が見えてきます。


フリープランナーでも会場ベースでご提案する方もいますが、私たちはあくまでも創りたい結婚式イメージをお伺いして最終的に会場紹介となります。


④クリエイター紹介

一般的には打ち合わせが始まってから決めていくクリエイター(カメラマン、ビデオマン、メイク、司会者、挙式演奏者など)ですが、会場選びとともご提案しています。

それは、おふたりの想いを形にするためには、会場だけではなく「創る人」が大事だと考えているから。



クリエイターに求めていることは、「技術と想いと熱量」。

その基準を守りたいので、おふたりが既に指名したいと考えている場合以外は、おふたりのコンセプトに合う方をご紹介させていただきます。


⑤お申込み

中には、私たちの想いにも共感いただき、結婚式の日程とクリエイターを決めてから会場探しを行うこともありますが、ここまでのフローを経ていよいよ結婚式の準備の始まりです。


なんのために結婚式を行うかの軸が共有されているからこそ、準備期間でも方向性がブレずに打ち合わせを進めていくことができます。


⑥初回打ち合わせ

最初の打ち合わせは、おふたりの価値観を深く理解するための時間。

「人生ダイジェスト」という、これまで生きてきた過程を振り返るヒアリングをさせていただきます。


生い立ちから、ふたりが出会った頃に感じていた気持ちなど、ふたりの今に至るまでを2~3時間かけてお伺いする内容。

ときには、涙されながら家族の思い出を話してくれたり、知らなかった相手の考え方に触れたりと、お互いの理解も深まる時間になります。


結婚式場の場合、結婚式の4ヶ月前から打ち合わせが始まりますが、私たちの場合はお申し込みを終えた1ヶ月以内で行うことがほとんどです。


⑦衣装選び

結婚式のコンセプトと、人生ダイジェストでお互いの価値観も理解してから、衣装選びのスタートです。


一般的には、会場が決まったら衣装選びという流れが多いですが、大事にしたいのはあくまでもおふたりのコンセプトに合う衣装選び。

どのような印象を受けて欲しいか、ふたりのコンセプトを表現するためにふさわしい衣装とは。

そのような視点を持って見学に行っていただきます。


⑧スケジュールコンテンツ打ち合わせ

その後は、結婚式の流れを決めていく打ち合わせ。

ゲストに伝えたい気持ちをどのように表現するのか。

挙式を行う場合は、どのような誓いを立てるのか。

1日の流れを一緒に想像しながら、理想の結婚式を組み立てていきます。


打ち合わせ方法は基本的にはオンラインなので、おふたりの仕事終わりや自宅で行えるので負担が少ないですが、直接お会いしての対応も可能です。


⑨クリエイター打ち合わせ

結婚式の約3ヶ月前からは、各クリエイターとのお時間も設けます。

フローリストと会場内のコーディネートを考えたり、司会者とは大事にされている想いを共有したり。

初めに思い描き、打ち合わせを重ねてさらに具体化されたコンセプトを元に、クリエイターからも提案や深掘りをしていただきます。


最終の打ち合わせの際には、

「今日で打ち合わせが最後だと思うと寂しい」

と言われる方が多いですが、それでけ打ち合わせ期間がふたりにとって、人生を振り返ったり、相手のことを知る機会になったり価値あるものになった証拠だと感じます。


また、「早くクリエイターの皆さんに会いたいです」

このような言葉をかけてもらうことがあるのは嬉しいこと。

事前にお会いしているからこそ、当日には関係性が深まった状態で携わることができます。


⑩結婚式前日・当日

そして、前日には会場に荷物を持ってきていただきリハーサルを行います。

動きの確認をするのは、流れを覚えることが目的ではなく、ふたりと大事にしてきたことを確認するため。


家族にちゃんと想いが伝わるように。

ふたりが夫婦として歩み始める実感を持てるように。

プログラムの中で大事にしたい気持ちを確認しながら当日をイメージしていただきます。


そして迎える結婚式当日。


おふたりの理想を叶えるべく集まるクリエイターチームと、プランナーチームが連携を取りながら進行を進めていきます。


初めてお話してから短い方だと3ヶ月、長い方は1年以上の準備期間を経て迎える当日。

おふたりの晴れ姿を見た瞬間から、いつも感情が大きく動きます。


◆まとめ

結婚式を挙げる理由の数だけ、叶えたいものは違います。

私たちが大事にしているのは、当日だけではなく、この日を迎えるまでに深める夫婦の絆。


お互いまだ知らなかった価値観に触れたり、どのような未来を描いていきたいかを考える時間。

ヒアリングされる中でご自身の気持ちに気づくことも多いはず。

また、招待する大切な人たちのことも、結婚式の準備がなければ振り返ることはないかもしれません。

よく結婚式後に「準備を通して自分自身の人生を見直せた、周りにいる人の大切さに気づいた」

そのような言葉をいただきます。


結婚準備を通して、今の自分と周りの人たちを大切に想えるのが私たちが提供できる価値だと感じています。

ぜひ一緒にそのような体験をしてみませんか。


ディレクター 東浩二


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー


◆イベント紹介

2024年6月8日(土)開催 ふたりの未来を思い描くウェディングイベント



WEDDING LAPPLEは、愛知を拠点をオーダーメイドウェディングをプロデュースする、フリープランナーチーム。

三河の自然を生かしたレストランウェディングや、名古屋のホテル式場などの結婚式まで、幅広く対応可能。

まずは、なんのための結婚式なのかをお伺いし、おふたりの理想を叶えるためのプランと場所をご提案いたします。

どのようなお悩みも、まずは気軽にご相談ください。

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