- 2024.08.15
- 2024.11.03
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1泊2日の滞在型ウェディングの魅力
結婚式は挙式と披露宴を合わせても、3時間から3時間半ほどの内容。
準備期間が半年から1年ほどあると思うと、あっという間の時間に感じるのも無理はありません。
ゲストとして列席された際には、「写真が撮れなかった」「全然話す時間がなかった」と感じる方も。
このような理由で、「今までのような結婚式ならやらなくてもいいかな」という方が増えているのも事実です。
そこでご提案したいのは、1泊2日の “ 滞在型ウェディング ”
時間に縛られることなく、大切な人たちと深い思い出が築けるのです!
これまでの結婚式とは違う、本当に価値ある時間を過ごせる滞在型ウェディングのご紹介です。
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしていただけると幸いです*
◆このようなあなたにオススメ
・せかせかする結婚式にしたくない
・家族や友人とゆっくり過ごしたい
・旅行も兼ねて結婚式を挙げたい
・両家家族の絆を深めたい
・学生時代のように友人と楽しみたい
◆滞在型ウェディングの特徴
同じ空間で同じ時間を過ごすだけで、人と人の距離は近づくもの。
学生時代の修学旅行や部活の合宿なども同じ心理だと思います。
それでは、滞在型ウェディングを行うことで得られるベネフィットをご紹介していきます。
①結婚式の余韻に浸りながら過ごす時間
結婚式に列席された方の多くが感じる、「新郎新婦とゆっくり写真を撮ったり話せなかった」という声は、滞在型であれば心配いりません。
結婚式が終えてからも、ゆっくりとゲストと過ごすことができます。
家族だけであれば、親子関係がもっとよくなるような時間に。
友人だけであれば、久しぶりに集まる友人同士でも楽しい時間になるはずです。
「学生時代はよく遊んでいたけど、社会人になってからは会う機会が減ってしまった」
そのような方も多いと思うので、この機会にゆっくりと語り合えるのはとても魅力的な時間です。
こうした時間の先には、絆が深まったり、この先も会いやすい関係になれることが大きなポイントです。
「新郎が、新婦の実家に新婦がいなくても会いに行けるようになった」
「結婚式後に友人と次に会う予定がたくさん入ってきた」
など、滞在型を経てから接し方が変わったというお声をよく聞きます。
誰とどのような時間を過ごしたいか。
結婚式の軸となる一番大事な考え方かもしれません。
②時間に追われないタイムスケジュール
滞在型はときには、前日に宿泊をすることもあります。
宿泊施設で家族水入らずの時間を過ごしてから、結婚式当日を迎えるという方も。
この場合、両家の家族で夕食をして、お互いのことを深く知る時間を設けるのもオススメ。
アルバムを見ながらや、思い出のグッズを紹介することで、親御様にとってもまだ知らない相手のことを知るきっかけにも。
前日からゆっくりと心支度をしていくことで、リラックスして当日を迎える効果も。
緊張で楽しめないということがないように、少しでも日常の状態で迎えたいものです。
また、結婚式後に宿泊がある場合では、パーティ中にせかせかと動き回らなくてもいいのが心のゆとりにもつながります。
アフターパーティの時間も考えてタイムスケジュールを組むことができるので、詰め込みすぎな進行にはなりません。
結婚式に列席された際に、テンプレート化された進行と感じる方もいますが、時間に追われないスケジュールであれば、本当に必要なことに時間を充てられますよ。
③ゲストの満足度を上げる体験価値
新郎新婦にとってだけではなく、ゲストにとっても滞在型のメリットはあります。
親御様であれば、実家を離れて暮らす我が子との時間は嬉しいものです。
また、ご祝儀や会費以上の付加価値を付けられるのも滞在型ならでは。
結婚式を挙げない理由の中に、「ゲストへの負担が申し訳ない」という方もいますが、負担があってもそれ以上の価値を感じられればどうでしょう?
例えば、キャンプや温泉での結婚式は、多くの方は列席経験がないと思います。
今まで列席してきた結婚式とは違い、ゆっくりお話ができて祝福とありがとうが交わる空間。
おいしい料理や、ロケーション、宿泊施設など、一般的な結婚式では経験できない時間にゲストの満足度も上がるのではないでしょうか。
変わった場所で行うという考えではなく、本当に必要な過ごし方を考えて場所を決める。
その結果、宿泊できる場所で、時間を気にすることなく過ごせることが、何よりの贅沢にもつながるのかもしれません。
◆滞在型ウェディングお勧め会場
ゲストにどのような気持ちを感じてほしいかによって、選ぶ会場が変わってきます。
ぜひ一緒に過ごしたい方のことを思い浮かべながら想像してみてください。
①旅行気分を味わって欲しいなら温泉旅館
家族、友人にも参加してもらっての結婚式なら、大人数でもパーティが行える温泉旅館。
温泉宿泊が引出物代わりになるような、時間の贈り物ができます。
ゲストそれぞれが過ごしやすい時間にするのも◎
アフターパーティの設定をするなら自由参加型がオススメ。
・推奨会場:銀波荘(蒲郡市)
②家族みんなで1つの思い出を共有したいなら一棟貸し古民家
みんなでテーブルを囲んでゆっくり過ごせる古民家。
距離感が近くなるのも特徴で、おふたりと両家家族との心の距離も近くなりやすいです。
結婚式前日に顔を合わせて、この日までの思い出を語り合う時間も◎
同じ空間で同じ体験ができることで、絆が深まります!
③友人とワイワイしたいならキャンプ場
学生の頃を思い出すような、ワイワイとした時間を過ごせるのがキャンプ場。
アフターパーティではBBQをしたり、開放的な場所で非日常の時間を楽しめます。
宿泊グッズが揃っている施設もあるので、手ぶらでも問題なし。
キャンプ経験がない方でも安心いただけます。
④家族それぞれの思い出をつくりたいならオーベルジュ
両家の家族のみで贅沢な時間を過ごせるのはオーベルジュスタイル。
結婚式で交流を深めた後は、家族がゆっくりと過ごせるオーベルジュに宿泊。
郊外型なので、自然を感じられる場所でゆっくりと過ごせるのが特徴。
何にも縛られない贅沢な時間をお贈りできます。
◆スケジュールイメージ
宿泊が前泊、当日や、利用する会場によっても異なりますが、当日宿泊の過ごし方の参考です。
9:00 お支度スタート
11:00 ファーストミート、写真撮影
11:30 家族へのお披露目
12:00 挙式
12:45 披露宴
15:30 お開き
16:00 お着替え
17:00 アフターパーティ
21:00 自由タイム
〜 翌日 〜
8:00 朝食
10:00 チェックアウト
WEDDING LAPPLEでは1日1組限定のプロデュースのため、挙式時間も自由に設定いただけます。
お食事の時間を考えると、13時前後か17時前後の披露宴開始時間がオススメです。
◆滞在型ウェディングのリアルvoice
2024年2月に行われた、家族・友人含めて60名ほどの滞在型ウェディング。
スタッフも同じ施設に宿泊し、翌日みんなでチェックアウトして結んだ1泊2日の結婚式をご紹介します。
◆まとめ
結婚式に求めるものは人ぞれぞれで、絶対これがいいという正解はありません。
新郎新婦の数だけ価値観があり、本来は求めるものも違います。
ただ、同じような形にはめて考える結婚式が多いのも事実かもしれません。
だからこそ、おふたりが本当に必要だと思える結婚式のあり方を考えていきたいです。
私たちはオリジナルウェディングをプロデュースするチームだからこそ、様々なスタイルや場所で結婚式を行なっています。
その中で、大切なゲストとゆっくりと過ごせる時間がとれる滞在型ウェディングには、多くの可能性があると感じています。
年齢を重ねれば重ねるほど、周りにいる人たちと過ごせる時間は限られていくものです。
結婚式を挙げた先にある未来が、どのようなものでありたいか。
今までの当たり前に縛られることなく、ふたりだからこそのウェディングスタイルを一緒に考えて創っていきましょう!
WEDDING LAPPLE
ディレクター 東浩二