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愛知県で空間コーディネートを素敵に叶えるオリジナルウェディングが得意な”WUUR”とは

結婚式を創り上げる中で様々な大切なポイントがある中、空間コーディネートも大切な要素の一つだと思います。

ただ空間コーディネートとは見た目が華やかであれば良いというものでもなく、わざわざお招きする方の為に用意したという大切な方へのメッセージと、ゲストがお祝いをしたくなるような気持ちを仕掛けていく為に必要なものだと考えています。

結婚式とは「誰とどんな時間を過ごすか」を大切にビジュアルに負けないくらいのプランニングをしていきたいと考えている私たちではありますが、そんな中でも私たちがあえてビジュアルとして「見えるもの」として、言葉では伝えきれない想いを表現していく為の演出の一つとしてご提案している、コーディネートチーム”WUUR”というチームメイトが愛知県に存在します。

(WUURと手掛ける結婚式の詳細については、こちらの記事からもご覧頂けます)

 

ウェディングプランナーとは別にウェディングデザイナーがいるって、日本では少し珍しいですよね。

 

ここではWUURがコーディネートを手掛けた一組の結婚式の様子を、アイテム毎の写真と合わせてご紹介させて頂きたいと思います。

 

この結婚式のコンセプトは

DEAR〜大切なあなたへ贈り物を〜

 

という事で、たくさんの愛ある「贈り物」をキーワードにプランニングだけでなく視覚的に仕掛けるビジュアル面でも想いを表現していきました。

 

 

1.披露宴会場のコーディネート

まず特別感を演出するのに必要なのは、想いに負けないくらいのセンスの部分。このセンスの部分を請け負うのがWUURの役目ではありますが、基本的にはおふたりの(主に新婦さまの世界観)を大切に主張しながら形にしていきます。

その世界観を演出する為に、まずはじめにイメージボードというものをおふたりにご提案してくださるのですが、今回の結婚式では配色部分も価値観に合わせてセレクトしていく中で、ネイビー・ダスティピンクをモチーフカラーにし統一感のある世界観を創り上げていきました。

 

その中でシンボリックスペースとなった部分が、こちらのメインブース。

ゲストとの距離感を大切にする為に高砂テーブルは外してしまうコーディネートのバックに、「棚」を造作しオリジナル感を生み出していきました。実はこちらの会場、普段はレストラン営業をしている会場なのですが二次会経験は何度かあっても、結婚式を行うオペレーションがしっかりと整っていない状況でした。

そのような会場の場合、完全貸切でお借りできる場合が多い事と、会場費を結婚式場よりも抑えてその分コーディネート費用に回せる事によってオリジナリティが生み出しやすくなるのが、オリジナルウェディングを手掛けたい方にとってのメリットとなってきます。

そういった場所で開催する場合、デメリットとしては結婚式としてのオペレーションが整っていない事ではありますが、数々の結婚式場以外の場所でも手掛けているフリープランナーやプロデュースチームが入らせて頂く事によって、スタッフの動き方をシミュレーションしながらプランニングをしていくので安心して頂けたらと思います。

 

ちなみに今回の棚は新居にも飾れるように、チームメイトの設計士が新居の部屋を採寸した上でコンセプトカラーに合わせて作り上げたものです。現在もこちらの棚は新居に飾られています*

 

テーブルコーディネートは、グラフィックデザイナーがデザインしたメニュー表と今回の世界観を実現させる為に合いそうなフローリストを指名して創り上げたもの。

そして、席札はWUURのウェディングデザイナーのワークショップで、新婦さまが一つずつ想いを込めて手作りしたサシェを贈り物の一つとしてご用意されたもの。

会場全体の統一感を大切にしながらも、何か自ら手作りをしたいと考える方にとっては魅力的なWUURのワークショップがプロデュース料の中に含まれているので、結婚準備期間も大変な中でも楽しい思い出づくりが味わえます。

ちなみに備品の仕入れもコストパフォーマンスを気にかけながらもセンスのあるものを用意してくださる為、手作りが好きな方はもちろんの事、男性の方がこの日ばかりは手作りしてみようと考える方にとっても、素敵なものを作り上げる事ができるのもワークショップの魅力◎

今回は、ゲスト全員分のサシェを新婦さまがお一人で想いを込めて手作りされました。

 

その完成したものがこちらです*

お持ち帰り頂き玄関に飾ったり、扉にかけたりと、この日をふと思い出せるようなセンスある手作りサシェの贈り物は、とても大好評でした*

 

2.人前式を行った挙式スペース

挙式スペースは、コンセプトカラーに染めたチュールを吊るしたシンプルなコーディネート。

  

その理由としては、挙式の退場時でお花のトンネルを創り上げる演出にてゲストの手によって会場が完成される事をイメージして、あえてシンプルな装飾にしたのです。

 

3.大好きな姪っ子にお願いしたリングガール

こちらのリングガールが持っているのはリングピローと誓いの言葉が合わさった「ring & vow」。

ふたりの誓いをカリグラフィーで綴ったものに、指輪が引っ掛けれるようになっています。これは結婚式が終わった後も、お部屋に飾って何度でもこの日誓った事を思い出せるようにと、その後のディスプレイまでイメージして作成したものです。

 

ちなみに、リングガールが身につけている花かんむりも、ワークショップにて新婦さまが手作りされた愛情たっぷりのアイテムです。

 

4.招待状から感謝の気持ちを表現

当日のイメージを招待状から届ける為に、輸入物のコンセプトカラーの封筒にオリジナルデザインが描かれた招待状を同封してゲストに贈ったものがこちら。招待状はデザインが魅力なだけでなく、ふたりがなぜ結婚式を挙げるのか、その理由が綴られたメッセージを添えてゲストにお届けさせて頂いた為、更に想いが表現されたオリジナル招待状に仕上げられました。

 

 

5.ウェルカムボード でお出迎え

ウェルカムボードは、コンセプトも入れてオリジナルで作ったものがこちら。

 

6.引菓子ビュッフェの贈り物

引出物はサシェと記念品とは別に、引菓子はパリで修行をされたパティシエさんが手作りされたショップの焼き菓子を、ビュッフェ形式で選んでお持ち帰り頂くスタイルにしました◎

引菓子を入れるポーチもオリジナルデザインで作成。

 

7.引出物を入れるエコバッグの贈り物

全ての贈り物を入れる引出物バッグは式場で用意される紙バックではなく、こちらもゲストに使って頂けるようなサイズ感で仕上げたエコバックをご用意しました。

 

8.エスコートレターの贈り物

ゲスト一人一人に、真剣に想いを綴ったお手紙の贈り物も演出の一つとしてコーディネート。

 

9.両親への贈り物

そしてこちらもワークショップで新郎さまも一緒に手作りをされた、サンクスボード。

ご両家のボードをくっつけると、一つのデザインとして繋がるのです。

  

 

10.この結婚式を迎えるまでにデザイナーがサポートしたもう一つの裏側

このように数々のデザインを手掛けるだけでなく、一つ一つのアイテムに無駄がないように考えられて用意したコーディネートは、ただオシャレだからとか、可愛いだけの次元ではなく、結婚式に想いやテンションが上がるような特別感をビジュアルの演出として仕掛け、更には結婚式後の生活にも寄り添えるような「エコ」を想像しながら創り上げていきました。

 

だからこそ、結婚式における表面上の予算がかかってくるだけでなく、新生活のコーディネートにも使えるアイテムが揃うからこそ、結婚式後に細々とかかってくる費用を抑えながら、結婚式を魅力的の行うことができるのです。しかもわざわざ飾るのではなく、ずっと眺めていたくなるくらいのデザイン力だからこそ、結婚式だけでなく新居さえも魅力的な空間になっていくのが、このWUURが未来までも描けるイメージ力の価値だと思っています。

 

 

たくさんのデザイナーがいる中でも、私たちWedding LappleもこのデザインチームWUURとコラボしていく結婚式のクオリティは、また格段と感動の提案クオリティが変わってくると思っています。

 

エンドロールMOVIEをご依頼したHIGTINSKY(ヒグチンスキー)さんも、空間コーディネートに触れた感想をblogにて綴って下さっています◎

宜しければこちらも覗いてみてくださいね。

https://higtinsky.com/blog/2281/

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