結婚式の生い立ちスライドがより意味のある演出に!上映前後の時間の使い方について

前回の投稿で、生い立ちスライドを上映するタイミングについてご紹介させて頂きました。

生い立ちスライドという演出や商品単体で考えるのではなく、その演出をどんな場面で流すかによって、作り方の方向性や一工夫が必要だという事が少しでもイメージして頂けていたら嬉しいです。

そして、生い立ちスライドを流すタイミングはもちろん、その前後にどんなシーンや演出を仕掛けられているかで、その映像の価値が更にグンと上がったりするのです。

 

今回ご紹介させて頂く記事では、生い立ちスライドが結婚式の中でも特に大切にしたい演出だと考えるお客様に向けて、上映の前後でどんな進行の流れをつくっていくと、より意味のある映像演出になるのかをご紹介させて頂きたいと思います。

 

家族の席で一緒に映像を見る

もし生い立ちスライドを放映するタイミングが、お手紙を読まれる前など披露宴会場の中で新郎新婦とゲストが一緒にご覧になる場合に、新郎新婦はこの時だけは高砂だったりふたりが並んでご覧になるのではなく、あえて新郎新婦はそれぞれの家族テーブルに混ざって一緒に見る時間をつくっていきます。

懐かしい日々を振り返るからこそ、クスッと笑う声が漏れたり涙をそそったりと、お父様とお母様の間に入ってその時間を近い距離感で過ごす事によって、とても穏やかな空気が家族のテーブルの中でも流れていきます。

そして家族みんなであの頃を振り返るからこそ、お手紙の言葉がより心に沁みてくるはずです。

テーブルインタビューを行う

スライドを上映する前後に、インタビューを挟むのもオススメです。

スライド前にインタビューを行う場合は、生い立ちスライドの中でも登場してくるおふたりの人生においてのキーマンとなる方々から懐かしい思い出についてマイクを通して語って頂く事で、スライドが流れた時にきっとリンクしてきますよね。

逆に、スライドをご覧になってからインタビューを行う場合は、お写真を振り返ってみていかがですか?とコメントを振って頂いたら、セレクトした写真がより意味深いものとなって素敵ですね。

 

テーブルインタビューを行う場合に選びきれず8人以上になってしまう場合は、会社の方やご友人の皆さんにスライド上映前にコメントを頂きアットホームな時間を演出し、スライド後にご親族や家族からコメントを頂く際は、家族の温かさが滲み出るような時間となるようなマイクの向け方をして頂くと素敵でしょう。

 

ゲスト全員で一斉のお手紙を朗読

こちらの演出は、ゼクシィさんの記事でもご紹介されているWedding Lappleが提案するオススメのパーソナルな演出の一つです*

席札裏に綴るメッセージってよくある演出ですよね?!「今日は来てくれてありがとう」といったコメントを席札の裏に直筆で書いたものをご用意されるといった結婚式に出られた事がある方もみえるかと思います。

そんな演出の応用編です。

これはお手紙にテーマを掲げ、そのテーマに合わせてゲスト全員に向けて真剣なお手紙を綴るのです。

ちなみに、この写真のお客様の結婚式自体は「Love gatrher here〜愛がここに集まる〜」といったコンセプトを掲げていまして、ゲストそれぞれに直筆で、

「私が歩んできた人生の中で、あなたと過ごしたこんな時間がかけがえのないものでした」

「私にとって、あなたがいてくれたことでこんな日々を乗り越え、今日を迎えることができました」

など、お招きしたゲストへ向けたおふたりからみた存在価値を真剣に綴り、生い立ちスライドをご覧になった流れで、その手紙を会場全体を無音にして一斉に開くといった時間を仕掛けていきました。

 

会場を少し照明を落とし、30秒間だけ無音にする事によって「クスクス」と笑う声も聞こえたり、鼻をすすっている方もいたり、その時間だけ全員が手紙に集中するのです。そして生い立ちスライドが前後に流れる事によって、結婚式当日で久々に会った友人や親戚だったとしても、月日で少し開きかけていた心の距離が、この二つの演出を仕掛けていく事で一気に縮める事ができるのが魅力的です◎

披露宴後に人前式を行う

通常の結婚式で言いますと、挙式→披露宴が一般的かと思います。

ですが、考え方の視野を広げると、先にふたりがゲストへの感謝のおもてなしを伝え、その後に夫婦としての誓いを伝える方がもっとその言葉が本質的に伝わるものになるのではないかと感じています。

 

こちらのお写真のお客様は、家族と沖縄で先に挙式を行われていて、ご親族やご友人をたくさんお招きして披露宴を行いたいという事でした。ゲストが本当に大切だという気持ちが強いおふたり。だからこそおもてなしをじっくり行った後、改めて感謝と未来への誓いを立てたいとの事だったので、生い立ちスライドでゲストと過ごした日々を振り返ってから挙式をスタートしました。

この流れをセットにする事で、どんな人たちに囲まれて生きてきた中で、どんな風にふたりが出会いこれまでを過ごし、この日を迎えたのかがシンプルに伝えられるこそ、会場内で人前式を行う予定のお客様にはオススメです。

 

このように、生い立ちスライドとは、懐かしい日々を一瞬で鮮明に思い出す事ができる、今まで生きてきた人生背景を表現するにはとても素晴らしい演出だと思っています。だからこそ、単発的な演出として流すのではなく、上映前後の時間の使い方を、前回の記事となる上映のタイミングと合わせて是非考えてみてください◎

きっとそうする事で、大きな演出がなかったとしてもその結婚式は本当に意味深いものへと創られていくはずです。

結婚式で生い立ちスライドの演出を入れるタイミングとは?

結婚式で人気の映像演出となる生い立ちスライド。幼いころから順番に今に至るまでのプロセスを、写真を音楽の流れに合わせてご覧いただくものです。そんな生い立ちスライドをご用意して頂くには、プロに頼んだり、手作りしたいと考える方はたくさんいらっしゃるかと思います。

そして、やろうと決められたお客様に関して、次はどのタイミングで実際に流そうか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。ただし、お客様とお話をしていると、生い立ちスライドを上映するタイミングとは1パターンのイメージしかないように感じられる事が多く、今回はそんな「生い立ちスライド」の放映タイミングの可能性について、現役ウェディングプランナーの目線としてご紹介させて頂きたいと思います。

 

1.お色直し中

まず一般的に多いのが、お色直し中に放映するパターンとなります。

このお色直し中に流すパターンでも、2パターン隠れています。それは、

①料理のタイミングを見て流す

②お色直し入場前に流し、続けて入場する

が、私の中で上げられる基本的なパターンです。これは、各ウェディングプランナーの価値観によって、判断の仕方が様々なのですがどう流すので微妙に進行の流れ方が大きく変わってきます。

 

それについて更に深く解説していきたいと思います。

 

①料理のタイミングを見て流す場合を選択する場合

このパターンを選択するメリットとしては、

・食事を楽しむ

・時間を有効活用する

上記の事が上げられます。

まずお肉料理の見た目を楽しんで頂きたいというシェフのこだわりをゲストに伝えたい場合に、会場さんの方針として新郎さんの中座後から少し時間を空けて入れられる場合が多いです。

生い立ちスライド上映中は、気持ちが映像に見る事にいってしまうのと、何よりも会場が暗めという状況だからこそ、一番楽しみとなるメイン料理を存分に味わって頂きたい場合はそのようなタイミングにされる方が良いかと思います。

又、生い立ちスライドを流す時間はおおよそ5〜8分くらいが多いのと演出としてはゲストが飽きずに集中してご覧いただけるかと考えています。その中で、まるっとお色直しをしている中、演出で埋める事ができたらゲストも空き時間に楽しんで頂けるのと、仕上がったらすぐにお色直し入場ができるので、その後の写真タイムを1分でも長くとる事ができるというのがメリットですね。

 

この方法は、ふたりがゲストに伝えたい気持ちのこだわりの演出として取り入れるのではなく、待ち時間を有効にフランクに思い出を振り返りたい、ゲストのそのテーブルで交わす思い出話に花を咲かせたいというお客様にオススメしたいです◎

 

②お色直し入場前に流し、続けて入場する

このパターンを選択するメリットとしては、

・映像演出効果を有効に取り入れる

・お手洗いに行ったり、歓談を楽しむ時間がまとまっている

上記の事が上げられます。

映像演出効果を有効にとありますが、どういう事かと言いますとお色直し入場を迎えるゲストのテンションをあげるという意味が大きく含まれています。

会場を暗くしたり明るくしたりが何度も繰り返されたり、演出が単発であるとメリハリがなくなってきてしまいます。だからこそ、映像を放映するタイミングで会場を暗くし、お色直しの入場になる際に曲がガラっと変わり、会場がパッと明るくなったりスポットライトが登場したりすると、とても入場シーンが盛り上がってきます。

せっかくゲストをお待たせして衣裳チェンジをするのなら、このくらい雰囲気を作っても素敵です。

 

又、お手洗いに行ったり歓談を楽しむ時間がまとまっているという事に関しては、プランナーの私であったとしても出席する時に感じるのは、「今ってまだお手洗いに行っても大丈夫な時間かなぁ…」と会場の様子を伺ってしまう事があります。私でさえそう思うので、結婚式に携わる事のない通常のゲストの方たちは、もっと時間の流れなんて分からないと思います。

ゲストと会話を楽しんで、お手洗いに行こうと思ったら次の演出があるのでと、スタッフに声をかけられてしまうとちょっと戸惑ってしまう、そんなケースになる事を極力減らす為に演出で時間を埋めた進行にはしないのも方法の一つです。

これは、ヘアメイクさんの仕上げ方と当日のキャプテンの連携によっては、ふたりが仕上がった状態でもかなり待たせてしまうといったケースも想定されてしまうので、決めすぎず臨機応変に会場プランナーさんに判断して頂くといった事が一番得策です◎

 

ちなみに選曲方法としては、①の場合はバラードだったり会場をシンミリさせすぎない雰囲気の曲が良いかなと思います。

②の場合は、お色直し入場曲に向けての展開を想像して選曲して頂くと、更に演出効果が増してきます。

 

2.オープニングムービーの代わりとして

挙式後に花嫁さんはヴェールを外して髪型をチェンジされる方が多く、ゲストの皆さんは会場内に入ったら少しだけお待ち頂く時間が生まれてきます。そんな時間を有効に使うのが、この披露宴入場前のタイミングです。

・披露宴入場を迎える為のゲストのテンションが上がる

・ふたりの様子を振り返ってから、プロフィール紹介を聞くとイメージが膨らむ

上記のような効果がある為、このようなタイミングに入れる方がいらっしゃいます。

他にも、ヘアチェンジだけでなく、和装やカラードレスにお色直しをされるお客様はゲストをお待たせする時間が長くなる為、生い立ちスライドを挟む事によって待ち時間を軽減させる方法も得策だと考えています。

 

もしも通常のお色直しではなくヘアチェンジを待つだけの時間の場合は、オープニングビデオと同じくらいの3分程でスライドを編集される事をオススメします。ここで時間を使いすぎて、ふたりが仕上がって待つ時間が長くなってしまうと、とても時間がもったいないです。

個人的には、楽しめな曲をセレクトし、1曲の大サビまでスライドを作られて大サビからご入場されると、ゲストの感情を自然と盛り上げる事ができオススメです。

3.花嫁の手紙の前

クライマックスに向けて、感謝の気持ちを伝える一つの演出として取り入れたい方にオススメのタイミングです。

曲調としては爽やか系〜バラード系。曲釈としては、5〜8分で長くなりすぎないように。あと、写真に組み込むメッセージにこだわる事もオススメしたいです。

メッセージに組み込む内容としては

・家族のおかげでどんな風に成長できたのか

・ゲストと過ごした時間はどんな意味があったのか

・皆さんが私たちにとって大切な存在であるという事

・この人と出会えて私たちは今本当に幸せです

長すぎずシンプルなテロップに乗せて、上記のようなコメントが組み込まれてくると伝わる生い立ちスライドになってきます。

 

ちなみに、個人的にスライドの終わり方として、下記のような締め方はあまり上映時間のタイミング的に合わないかなと思っています。

例)「本日はお集まり頂きありがとうございます。これからもどうか私たちをよろしくお願い致します」

一般的に使われる言葉ではありますが、花嫁の手紙や感謝の気持ちを表現したい生い立ちスライドにしたい場合はメッセージがブレると感じてしまいます。

 

では例えばどんな言い回しだと良いのかと言いますと、

例)「皆さまのおかげでこの日を迎える事ができて今私たちはとても幸せです 〜ラストにふたりの名前〜」

のような、言葉の言い回しを使って頂く事を個人的にはアドバイスしたいです。なぜなら、一つ目の例の言葉は本当のクライマックスとなる新郎謝辞のタイミングまでとっておいた方が良いと思うのです。(もしくはエンドロールで使う)

 

難しいかもしれませんが、せっかくでしたら意味のある映像演出になるようにこだわってみてください◎

 

ただし進行がパツパツの場合、写真タイムがほとんどなくなってしまうのでその場合はオススメできません。歓談時間にゆとりがあり、写真を振り返る演出を通して感謝の気持ちを更に届けたい方に取り入れて頂きたいタイミングです。

 

4.挙式の入場前に

映像プロジェクターがが設置されている挙式会場の場合はもちろん、会場が暗くできる環境で、壁に真っ白な場所があったり、簡易スクリーンを置いたりする場合にできる方法です。

特にアットホームな時間を創りたい人前式の際に、取り入れてみるのも一つの方法です。

なぜ人前式の場合に良いかと言いますと、人前式とはふたりの誓いを聞いてゲストの皆さんに承認を頂くものです。挙式の時に、招待された方のパートナーの事まで知っているかと思うと、大体初めて見るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。だからこそ、初めてご覧になった方の事を心から承認できるかというよりも、少しでもパートナーの事を知って頂いた方がゲストの気持ちも自然と承認しやすい雰囲気になるはずです。

そういった意味合いとして、挙式前に映像演出を取り入れる事も個人的に好きな演出です。

 

但し、厳かな雰囲気を出したい方にとってはオススメできないので、オリジナリティを出したい方に参考にして頂けたらと思います◎

 

 

5.写真のスライドを流しっぱなしにして、何かの演出の背景として取り入れる

一つの注目される演出ではなく、過ごす時間の中にさり気なく背景に映し出す上映方法も効果的です。

・受付の空間にモニターやプロジェクターで壁に流す

・披露宴が始まる前の迎賓中にプロジェクターに流す

・花嫁の手紙を読んでいる背景に家族との思い出写真をプロジェクターに流す

上記のように、何か行われている中に流したら時間をとられる事もなく思い出の写真を有効に皆さんにも楽しんで頂けます。

 

ふたりの思い出写真だけでなく、ゲスト全員がランダムに出てきたり、地元ではない田舎に嫁がれる新婦さんだったり、田舎に住んでいて都会で住んでいる新郎さんの場合、その街や地元の景色を映し出すのも素敵です。

 

6.場面を決める時に気をつけるべき点

人気が年々増してくる映像演出。

気をつける事があるとしたら、ふたりが知らないところで映像が用意される可能性も時にはあるという事です。特に余興に関しては、内容を知らされない事がほとんどだと思いますので、万が一お色直し中に流して、お色直し後に余興だった場合にまた映像演出という事も成りかねません。

そんな可能性も想定して、最終的に放映する場面は会場キャプテンやウェディングプランナーに判断を委ねるというのが一番だと思っています。一枚の紙の進行表通りに進めていくのではなく、当日繰り広げられていく状況に合わせてタイミングを変える方がベストな時もあります。

だからこそ、決めすぎずイメージだけは事前に膨らませながらも、最終的には一緒に計画を立ててきてふたりの価値観を理解した上で進めてくプロに信頼して任せてしまいましょう。順番が変わった?と思っても、全て理由がありますので不安にならず、おふたりはその時間を目一杯楽しんでくださいね。

 

生い立ちスライドを流すタイミングについて、様々なパターンがあるという事はイメージが湧きましたでしょうか?

せっかく時間やお金をかけて取り入れる演出。だからこそ、全体のバランスを見ながら専属のウェディングプランナーに相談しながら効果的な場面に取り入れてくださいね*

結婚式で大好きなおばあちゃんに喜んでもらえる演出や思い出の作り方をご紹介

結婚式を挙げる理由の一つとして、「おばあちゃんに報告したい」「おばあちゃんに晴れ姿を見せたい」と考えている方もいらっしゃると思います。その中で両家のおばあちゃんが元気に出席してもらえる方は、結婚式を挙げる方の半数くらいではないでしょうか。

 

出席できない理由の中で、パッと見は元気だったとしても足が悪くて選んだ式場では過ごすのに不便だったり、遠方に住んでいるから移動が大変だったり、認知が進んでしまっているからとか、大人数のところに行きたくない等…歳を重ねていけば重ねる程、いろんな事情が起こってきます。

だからこそ、大好きなおばあちゃんが本当に元気なうちに結婚式を挙げる事になり出席していただける事になったら、本当に嬉しい事ですよね。そしてこういう機会だからこそ、感謝の気持ちも伝える事ができたらおばあちゃんの人生の中でも幸せな気持ちが心に刻まれるのではないでしょうか。

 

せっかく出席して頂けるおばあちゃんと共に、温かい時間を過ごして頂けますように。

そんな想いを込めて、そんなおばあちゃんにスポット当てた演出や思い出の作り方についてここではご紹介させて頂きたいと思います。

 

1.おばあちゃんにどこかでスポットを当てたい場合

 

中座のエスコート

お色直しの時に、一人で退場ではなくどなたかをサプライズでご指名して退場を一緒にして頂く演出が結婚式では定番ですよね。そのエスコート役をおばあちゃんをご指名してみてはいかがでしょうか?

もしも足が悪くて前まで出てきて頂くのが大変でしたら、おふたりがおばあちゃんのお席まで迎えに行って頂いたら、歩く距離も短くなり負担も減ってくるでしょう。手を繋いだ写真が残せる事も魅力ですよね*

 

インタビュー

ゲストを代表して司会者がインタビューをしながらテーブルを周られる演出。おばあちゃんからの「おめでとう」の声をマイクを通して頂く事で、会場内が一気に温かい雰囲気に包まれていくでしょう。お世話になった大切な方の代表として、一言メッセージを頂いてみてはいかがでしょうか?

挙式の中で立会人をお願いする

人生の大先輩として、ゲストの前に出てきて結婚証明書にサインを頂く演出です。おばあちゃんの字が大切な証明書にずっと残されていくのって、実はとても貴重で素敵な事だと思います◎

 

リングガールをお願いする

指輪を乗せるリングピローは、挙式中に小さなお子さまが新郎新婦に届ける事が一般的に多いのですが、あえてその役割をおばあちゃんにお願いしてしまうのも、挙式のシーンが温かくなって素敵です。バージンロードの後方から歩いて頂くのではなく、お席から新郎新婦が立つ聖壇までの距離だけでも充分良いと思います。お渡しする際に、一言メッセージを頂くのもオススメです。

 

2.ひっそり感謝を伝えたい

おばあちゃんと2ショット写真を撮る

披露宴中はおばあちゃんは自ら写真を撮りに動く事は、なかなかされる方がいらっしゃいません。だいたい家族に誘われて高砂テーブルに行かれるか、おふたりがテーブルフォトに周られお写真を残す事がほとんどです。

そんなタイミングで、おふたりから声をかけて2ショット写真を残してみませんか?後日現像をしてプレゼントしたら、きっと喜ばれます◎

 

おばあちゃんを囲んで家族みんなでお写真を撮る

通常、新郎新婦をゲストが囲んで家族写真を撮る事が一般的だと思いますが、あえておばあちゃんを真ん中にお撮りするするのもとっても微笑ましく素敵です。

おばあちゃんが身につけていたアクセサリーをつけて花嫁になる

パールのネックレスをウェディングドレスに身につけたり、指輪をつけられたりして花嫁になられる方もみえます。

サムシングフォーを演出されるお客様は、サムシングボローの演出として行うものになります。

花嫁総仕上げをお願いする

お母さまがいらっしゃらず、おばあさまにたくさんお世話になった方は、ベールダウンの儀式やリップの総仕上げなどをお支度の仕上げとしてお願いしてみると印象的な1シーンとなります。

 

お手紙を席に置いておく

お席についた時に、席札の裏にメッセージを書かれてサプライズで皆さんに行う演出があるかと思いますが、席札では書ききれない想いがある場合は、思いきって手紙にして頂くのもオススメです。絶対にその方が気持ちは伝わりますよ。

 

思い出の写真を写真立てに入れて引出物の中に潜ませる

結婚式が無事に終わって帰られた際に、引出物の袋の中にサプライズで思い出の写真を写真立てに入れて贈ります。家に帰ってからも喜んでいただき、更に余韻に浸っていただけるというのが素敵なポイントです。

 

3.結婚式中ではない時間の使い方

ご自宅でお着付けをする

結婚式の前にご自宅で花嫁に着替えてご出発をされる「出立ち」。もしかしたらおばあちゃんもそのような花嫁時代があったかもしれません。ご自宅着付けの最大のポイントは、距離が近い事です。

晴れ姿になっていく様子を結婚式のブライズルームではなかなかゆっくりご覧になれないのですが、ご自宅だからこその距離感で出来上がっていく様子を楽しんでいただけるのも魅力の一つです。

入籍で保証人になっていただく

入籍の保証人を誰にしようか悩まれる方は多いかと思いますが、人生の大先輩としてお願いしてしまうのも素敵です。

小物作りを手伝ってもらう

縫い物や折り紙だったり、簡単でたくさん必要なものを手伝ってみて頂くのはいかがでしょうか。和装で折り鶴シャワーをされたい方は、大量の折り鶴が必要で自分たちの手だけで用意をしていると大変です。

喜んで手伝って頂けそうなものを、思いきって甘えてお願いしてみましょう。

おばあちゃんにも衣裳選びについてきてもらう

ドレス選びにお母さまだけでなく、1度おばあちゃんにもついてきて頂くのは結婚準備期間から思い出深いものになっていくはずです。きっと大切なおばあちゃんなら、ヘアメイクが仕上がっていない花嫁姿でも喜んで頂けるはずです。

 

おばあちゃんの家や近くで前撮りを行う

個人的に、多くの方に特にオススメしたい事。当日の「出立ち」はなかなか難しい方が現実的には多いかもしれませんが、前撮りでしたら気にしないといけない事が少なくなり、負担がなくおばあちゃんにも喜んで頂けます。

前撮りの良さは、ゆっくりと時間を過ごしながら晴れ姿を近くでご覧頂ける心の距離感が大切にできる事です。おばあちゃんは結婚式当日も嬉しいけど、前撮りで近い距離でゆっくり過ごせる方が案外嬉しいのかもしれません。

 

4.オススメ番外編

おばあちゃんの息子・娘からお手紙を贈る(自分のお母さまやお父さまより)

通常は新郎新婦からおばあちゃんに何かをしていく事がスタンダードな考え方だと思いますが、あえて新郎新婦が仕掛け人となり自身のお父さまやお母さまに、ご自身の親となるおばあちゃんにお手紙やメッセージを贈って頂いた時間が過去にとても好評でした。

お手紙の内容としては、「自分の娘(息子)がこうして無事に結婚式を挙げられる時まで立派に成長してきたのは、娘(息子)を出産した小さな時に支えてくれたからです。そして私を生んでくれたからです。」といったエピソードでした。その後、新郎新婦から花束をお贈りするという時間で、予想外のサプライズにとても喜んでくださりました。

又、ご自宅着付けをされた際の場面では、通常ご挨拶をされる時に新郎新婦とお父さま・お母さま(ご家族)が向き合いご挨拶を交わされるのが一般的かと思います。ただ、結婚式の中では新郎新婦が親御さまにご挨拶をする時間があるからと、ここではおばあちゃんに対して新婦とお父さま・お母さまが並んで向き合い、おばあちゃんに向けてご挨拶を行った事もありました。

結婚式という1日の中で、どんな感情を動かしていきたいのか、想いや伝えたい事に合わせて仕掛けていくと、どこかおばあちゃんにとって忘れらられない時間が生まれてくるはずです。

 

 

5.おばあちゃんに何かをしてあげる事で生まれてくる幸せの可能性

おばあちゃんに喜んでもらいたいと考える姿を見せる事によって、きっと自身のお父さまやお母さまにとっても喜んで頂けるのではないでしょうか。

 

大切なおばあちゃんにどんなかたちで感謝の気持ちを伝えるのかは、それぞれの状況や環境によって変わってくるかもしれませんが、出席して頂けるのならその中で何か感謝を表現できたら更に喜んで頂けるでしょうし、もし出席が難しかったとしてもできる形で表現できたらおばあちゃん孝行ができますよね。

 

結婚式という機会をきっかけに、何か自分たちだからできる事を考えてみてはいかがでしょうか。

ただし、何か複雑なサプライズは演出をする必要は全くありません。おふたりの結婚を待ち望んでいたおばあちゃんだからこそ、その気持ちが喜んで頂けるはずですよ◎

ゲストの心に残るコンセプトウェディングの演出内容を大公開

型にハマった結婚式ではなく、それぞれの新郎新婦の想いや背景に合わせて創り上げる結婚式

 

「一般的な結婚式はいや」とおっしゃってお問い合わせ頂くお客様の背景として、パターン化された流れに違和感を感じられている方がとても多いです。

例)お支度→挙式リハーサル→(その間に受付)→挙式→ヘアチェンジをして披露宴の入場→ケーキ入刀・スピーチなど→お色直し入場→花束贈呈→お開き

こんな流れが一般的にご参列される経験のあるスタイルだと思います。

このパターン化された流れに違和感を感じているお客様、きっとこの内容がダメだと思っているのではなく、ふたりの想いがのっかっていない状態ではめ込んだ流れのように感じてしまう結婚式が、きっと違和感を感じられてしまうのではないでしょか?

今回は、そのスタンダードな流れを崩して創り上げたオリジナルウェディングのプログラムや演出について、具体的にご紹介させて頂こうと思います。

 

|この結婚式を迎えるまでのおふたり

実はもともとおふたりは、沖縄で家族だけで結婚式をする事が決まっていました。

 

なので、

①沖縄での結婚式の様子の映像を流したい

②沖縄での結婚式の写真を飾りたい

③沖縄での結婚式で可愛いロゼットを用意し、それを今回の結婚式でも飾りたい

④沖縄では家族に囲まれて教会式を行う(なので、今回は大々的な挙式は行わない)

⑤家族への感謝の気持ちは沖縄で伝える(なので花嫁の手紙は読まない)

だからこそ、この結婚式ではゲストへの感謝の気持ちを伝える時間にしたい。

以上が、初回カウンセリングの前から描かれていた今回の結婚式に対する考えだったのです。

 

|披露宴がスタートする前の過ごし方

「ゲストと近い距離感で感謝の気持ちを伝えたい」

そんな気持ちを第一に考えていたおふたり。

 

「だったら今回は最初に挙式があるわけでもないので、ゲストの皆さんをお迎えしてしまおう!」

カウンセリングの中から見つかった一つの答えとして、入場でのお披露目ではなく受付時間から積極的にご挨拶をする事を選択されました。

そして少しカジュアルな雰囲気を演出する為に、新婦は最初にカラードレスをお召しになってのお出迎えからスタート。。

 

受付中の演出では、「愛が集まる1日」を演出する為に、この結婚式のモチーフフラワーとなる「アネモネ」を持って笑顔でチェキの撮影。

(ちなみにあえてモノクロ撮影にする事によって、少し上質さを演出)

 

そしてその撮影したチェキのお写真を、会場内に入った際にゲストがご入場の証としてシンボルツリーに飾り付け。愛が集まる一本のツリーを皆さんの手で完成して頂きました。

 

沖縄でのムービーを流しながらお出迎えした披露宴会場は、波の音が流れながらキャンドルを灯し幻想的な雰囲気でおふたりの登場をお待ち頂きます。

 

|披露宴の様子

そしてゲストの皆さん全員が会場内に入られたら、明るい音楽に切り替わりブライズメイド&アッシャーとして大切なご友人の皆さまと共に登場。手拍子が会場内に鳴り響きます。

 

その後は愛が集まるをイメージし、乾杯のご発声の方とおふたりを会場内の中心にご移動頂き、ゲストの中心で乾杯!

 

近い距離感で乾杯を行うからこそ、ゲストの皆さんが自然と「おめでとう」の乾杯へと駆けつけてくれました。

 

結婚式でおもてなしをしたい方のこだわりといったら「お料理」も欠かせないですよね。

今回は式場の担当プランナーさんのご配慮もあり、新郎家より食材をお持ち込みしおもてなしメニューのの一つとして振舞いました。

(ちなみにメニュー紹介で食材をご紹介する為に登場してくださったこの方が、ダブルプランナーとしてこの結婚式を一緒に創り上げてくれたプランナーさんです*)

 

ふたりはとにかく自ら大切な方の元へと挨拶に出向きます。

「今日は来てくれてありがとう」

「大切なパートナーを紹介させてください」

 

自分たちは主役だけれども、主役っぽくなるのではなく参列してくださった皆さんに喜んでほしい、そんな気持ちが伝わるように、一人一人目を見て挨拶をする事を大切にされていました。

 

そしてそんな想いをさり気なく演出するかのように、DJによる音楽セレクトによって空気が自然と温まっていきます。

 

会話も弾み会場内が盛り上がってきたところで、おふたりからのご指名でゲストへのインタビューをいただくお時間を取り入れたり。

 

パティシエさん特製のウェディングケーキ入刀。

(そして、いつの間にか後ろのグリーンがなくなっている事に注目です!)

 

実はこの装飾は、ゲスト一人一人に贈るクラッチブーケになっていたのです。

みんなが知っている名曲が突然かかり、一人一人プレゼントタイムです。

 

女性も男性もみんなに、本日お越し頂けた証と感謝の気持ちを込めて。

 

曲がクライマックスに入ると、ゲスト全員で音楽に合わせて大合唱をしました!

 

大合唱をして演出が終わると思ったら、新婦から新郎へお誕生日のサプライズプレゼント!

ゲストにも協力をいただき、大成功*

 

(フライドポテトをこんなにも可愛く盛り込んでくださった、会場さんのご配慮が素晴らしいです…)

 

パーティーのラストはお揃いのブーケをもって、集合写真。

 

 

ここで一旦、お色直しで退場をして頂きました…。

 

|クライマックスに向けての様子

 

お色直し中に並行して、パーティーは結びに入りクライマックスのモードへと進めていきます。

ご両家からの感謝の言葉。そして、今からはじめるセレモニーに向けて「大切な息子と娘の誓いを聞いてください」とのお願いの言葉。

 

その後、今までの歩みを生い立ちスライドとして振り返ります。

 

「皆さんと過ごしてきた時間は、本当にかけがえのない宝物です」

そんな想いを込めて、一枚一枚迷いに迷ってセレクトした写真たち。

 

(その間、ウェディングドレスへの着替えが完了しファーストミートを行い、セレモニーに向けて入場のスタンバイ)

 

生い立ちスライドのあと、ゲスト一人一人にご用意された愛を込めて綴られたメッセージカードを一斉に開いて頂きました。

「今日は来てくれてありがとう」とか、そんなありきたりな言葉ではなく、ちゃんとその方一人一人へ本気で綴ったメッセージ。

 

会場内を無音にして、それぞれがメッセージを読む為に自分の世界へと入り込みます。涙を流されている方や、微笑んでいる方や、想いが伝わりそれぞれの方が色んな表情をされています。

 

1分間無音でメッセージを読んで頂いた後、セレモニーがスタートしていきます。

 

|披露宴後に行った人前式

 

新郎も新婦も入場はご両親と。感謝の気持ちは沖縄で伝えたけど、大切なご両親のことをゲストの皆さんに改めて知ってほしい。

そんな想いを抱きながらセレモニーがスタート。

おふたりが生まれた時のご両親の当時のお気持ちを、司会者よりコメントしていただき自分達が知らなかった「あの頃」をサプライズで聞かされます。

 

そしてシンボルツリーに飾られていたゲストのチェキを、一枚の大きな木に仕上げていき、誓いの言葉を読み上げました。

 

ラストはゲストから祝福の拍手をいただき退場をし、お開きを迎えました。

 

|この結婚式を振り返って

「愛が集まる1日」

これは、ふたりの人柄と気持ちがあってこそ創られた時間だと思いました。

 

どんなに演出をこだわっても、どんなに人と違った事がしたいと思っても、ふたりが伝えたい気持ちが表面上だと伝わらないと思います。

心に響く結婚式を創り上げる為に、私たちスタッフは精一杯サポートさせていただきます。

 

でも、想いの根っことなるふたりの「なぜ結婚式を挙げるのか」がきちんとあるからこそ、ふたりらしい真のコンセプトウェディングが出来上がっていくのです。

LAPPLEはおふたりがそんな想いを考えるきっかけを、打ち合わせの中で大切に提供し続けていきたいと思います。

ガーデンウェディングならでは過ごし方〜お勧め演出編〜

季節の良い時期の結婚式で是非お勧めしたいガーデンウェディング。

 

アウトドアウェディングなど外で過ごす結婚式のスタイルに憧れるけど、天候のリスクやゲストの事を考えると慎重になってしまう…

そんなカップルさんにお勧めしたいのがこのスタイルです。

ガーデンウェディングとは、主にゲストハウスの式場やレストランで行われる事が一般的。

 

私たちLAPPLEはガーデンウェディングの結婚式も大好きです!

ここでは、LAPPLEがコラボさせて頂いているオーダーメイドプラン「DESIGN your WEDDING」でプロデュースさせて頂いたプランニングの実例をもとに、お勧めしたいガーデンウェディングの過ごし方のヒントをご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

まずこちらの会場は、岐阜県にありますコジンマリとしたアンティークなレストラン。

1階に受付とレストランスペースがあり、隣接されたところにガーデンが併設され、2階にはセレモニースペースがある会場さんを使ってのプロデュースを行わせて頂きました。

 

そんな施設を使った結婚式ですが、あえて今回は2階は使用せず全てゲストにはワンフロアでお過ごし頂けるようなタイムスケジュールを設定。

5月の気持ちの良い季節を選ばれたおふたり。外へと行き来がしやすい会場の特権を活かして、結婚式の前半は思いきってずっと外でお過ごし頂くプランをご提案させて頂きました。

 

外での撮影は、お写真としてもとっても綺麗。

私たちのプロデュースの場合は、1日1組限定なので、挙式披露宴はもちろん、それ以外の時間の使い方もとっても大切にプランニングさせて頂いています。

その一つとして、結婚式が始まると何だかバタバタとされてしまうご家族様との時間。挙式前にご家族だけでお過ごしいただくお時間を設け、記念に一枚。

 

そして、ガーデンにて人前式セレモニーを行いました。

生演奏のピアノとヴァイオリンとシンガーの歌の中行うセレモニーはとっても心地よい時間でした。

ゲストとの距離感を近くセッティングしやすいのもガーデンセレモニーの魅力の一つです。

 

その後は、ケーキ入刀にてセレモニー。

堅苦しくなく、自然体な笑顔が引き出せてゲストの皆さんのカメラ撮影も素敵な1カットばかりが残ります。

 

今回はアットホームなその流れで乾杯を行いました。

乾杯した後のゲストとの距離感を大切にしたく、自然とおふたりに祝福の言葉と共に乾杯をかけ寄れるような空気感にできるのがおふたりを囲んでスタンディングオベーションをして行う時間のつくり方もお勧めしたいプランの一つです。

 

ちなみに、会場にはエスコートカード(レター)をお受け取りになってゲストの皆さんにはご移動を頂き、残りのお時間は着席してゆっくりとフルコースをお召し上がり頂きました。

コーディネートとしても会場映えしたエスコートカードは、ゲストの皆さんもご自身の名前を楽しそうに探されてみえました!

 

 

今回の結婚式のタイムスケジュールの中の半分はガーデンでお過ごしいただき、半分は室内でお過ごし頂いた結婚式。

開放感もほしいけれど、カジュアルすぎない結婚式にしたいお客様にとってもお勧めのスタイルです。

 

ぜひ、「外」でお過ごし頂く結婚式にご興味ある方は、参考にしてみてくださいね!!