結婚式に向けて司会者との打ち合わせを唯意義な時間にする為に|結婚準備の豆知識

数ヶ月〜1年かけて準備してきた事がだんだんとまとまってきたタイミングで行う司会者打ち合わせ。

一般的なタイミングとしては、1週間前〜1ヶ月前くらいに設定される事が多い、結婚準備の最終段階となるクリエイターとのお打ち合わせ内容となってきます。いよいよここまでくると、イメージが湧いてきて楽しみやソワソワ感が増してくるかと思います。

 

そんな時期に初めましてとなる司会者と、たった一回のお打ち合わせを行い迎える結婚式。司会者の良し悪しで結婚式の雰囲気が決まってくるといっても、過言ではありません。

ここでは、当日のキーマンとなる司会者とのお打ち合わせが唯意義な時間となるよう、おふたりが事前にどんな準備をしておくと良いのか、私なりのお勧め内容をご紹介させて頂きたいと思います。

 

1.プロフィールの準備

多くの結婚式場でお配りされるウェディングブックや結婚準備資料の中に入っている「プロフィール」。

自分の事を改めて言語化してみるのって難しく、新郎さまのプロフィールは短文や空欄が多いものを提出されている様子もよく耳にします。

 

ちなみにこのプロフィールは、何の為に提出するかと言いますと、おふたりの生い立ち・馴れ初めのご紹介の参考にさせて頂くだけでなく、結婚式の進行中にシーンとシーンを言葉で繋ぐ為のコメントとして取り入れていく事もたくさんあるのです。

他にも、ゲストにインタビューを行うシーンでも重要になってきます。

例えば…

①おふたりのプロフィール紹介で、キューピットを紹介したり

②中座相手をご指名された時に、ご関係性を紹介したり

③ゲストインタビューを行ったり

インタビューの内容やタイミングに合わせて進行の進め方も変わってくる為、おふたりとのご関係性や思い出エピソードなど事前に色々とお聞かせ頂けるとそのシーンが素晴らしいものとなるような繋ぎ方をしてくださります。

 

ふたりとゲストの関係性がそこにいる皆さまに伝わるようにマイクで表現していく為に、どれだけ事前に司会者に情報が入っているかで変わってくるからこそ、ぜひプロフィール表は頑張って書けれるだけ情報を埋めていただき、更に想いを積極的に補足いただけたら良いと思います◎

 

2.席次表(ゲストリストアップ)の準備

お席の配置は事前に決め、プランナーとも確認をして席次表を仕上げていくかと思いますが、ただ配置をするだけでなくまず絶対に明確にしておくべき情報が「ゲストのフルネーム」です。あだ名で呼んでいたり、旧姓だったり、親戚の事だったり…仲が良くてもフルネームを知らなかったというケースが実はあるのです。

事前にお間違いがないように調べて、司会者に聞かれたらその場ですぐに答えられるようにしておいてくださいね*

 

あとはプロフィールには出てこない方の情報も、司会者が詳しく知っておいたほうが良い場合もあります。演出で登場したりする方の事は、関係性が語れるように想いを温めてて臨んでくださいね。

3.どんな雰囲気の時間にしたいのか、どんな空気感にしたいのか

「アットホームな雰囲気」

「かしこまった感じではない式」

「ゲストとの距離感を大切にしたい」

「一体感がほしい」

「メリハリがほしい」

それぞれの新郎新婦によって、描いている空気感が少しずつ違います。そんな理想を事前に共有しておく事で、司会者の雰囲気のつくり方の意識が大きく変わってきます。

 

私たちウェディングプランナーは新郎新婦の近くでたくさんの打ち合わせを進めて当日を迎えますが、結婚式の現場ではゲストから見たら完全に黒子の位置となり進行を動かしていきます。逆に一番ゲストから見える存在なのが司会者。だからこそ、ふたりが描いている空気感を私たちプランナーの相方的存在として想像を共有し、表に立ってかたちに仕上げて頂く重要なポジションとなってきます。

初めましての方に色々とお話を打ち明けていくのには緊張される方もいらっしゃるかもしれませんが、伝えやすいようにプランナーが空気をつくってバトンタッチしていきますので、遠慮なく色々と打ち明けてみてくださいね。

それが結婚式当日を大成功とさせる、大きな鍵となってきます◎

結婚式をセルフプロデュースをしたい方にウェディングプランナーは必要?

人との繋がりを大切に考える方が増えている事によって、結婚式を自分にとって本当に大切な「ヒト」や「モノ」に囲まれて挙げたいとご希望されるスタイルが増え続けているセルフプロデュースウェディング。(セルフプロデュースについての別の記事はこちら

 

自分でクリエイターと繋がりがあるので手配も打ち合わせもできてしまうし、あとは協力してくれるお友達がいれば叶うのではないかと思われている方もみえると思います。ですが実際に準備をスタートしていくと、夫婦でつくりあげていく初めてのビッグイベントで悩みを抱えながら準備を勧められる方もたくさんいらっしゃいます。

今回はセルフプロデュースをご希望される方に対して、ウェディングプランナーを入れるとどんなメリットがあるのかをお伝えしていきたいと思います◎

 

1.セルフプロデュースウェディングを行う場所の選び方

まず結婚式を行う場所を決める事からスタート。セルフプロデュースを行いたい方の大半は、結婚式場ではない場所を選ぶ方がほとんどです。

選ぶ基準としては、

・思い出の場所

・自分らしさが表現できそう

・持込自由な場所

などが多く挙げられています。

 

ちなみに思い出の場所で具体的な例を挙げますと、新郎新婦に何かゆかりのあるお店(レストラン・カフェ・アルバイトをしていた場所)や、出会いのスポットなどの公共施設を選ばれている方が多いイメージです。

そして自分らしさが表現できそうで持込自由な場所ですと、「レンタルスペース」「キャンプ場」「音楽ホール」などがあります。

 

ただ公共施設など、使う場所によってはたくさんの事前申請が必要なケースがあるので、要確認をして頂く上でご決定されるのをオススメ致します。

 

2.お招きするゲストの選び方

セルフプロデュースをされる方のほとんどは「自分たちにとって本当に親交深い方」をご招待される事が多く感じます。

なぜなら、一般的に行われているような整った場所で整ったホスピタリティのおもてなしとは違った形のウェディングになってくる為、選び方もポイントになってきます。お招きするのに関係性としては不安だけど、でもご招待しないと今後のお付き合いに影響が出てくるようなキーマンとなる方がみえる場合は、事前にこういったスタイルである事をしっかりと直接お伝えされるのがベストです。

 

3.会費について

会費の設定に関しては、一般的に2次会と呼ばれるスタイルでは6000〜8000円が多いかと思いますが、セルフプロデュースの場合は価値観としては一般的な結婚式と同じくらい想入れをもって挙げられる方が大半なので、1万〜2万円で設定される方が多いです。

1万円の会費設定の場合は、カジュアルな格好でのご参加とドレスコードを指定される方が多く、主に完全立食ビュッフェ形式を選ばれています。又、2万円の場合はフォーマルなスタイルで着席ビュッフェや半コース料理をされる方が多いイメージです。

 

4.結婚準備を自分たちで行う場合のすべき事

準備をする事は、結婚式場で挙げられる新郎新婦さんの倍以上のやる事があがってきます。

場所や日程決めの次は、ご依頼したいクリエイターの皆さんに依頼をしていく事。最初はお電話で自分たちが描く想いを一人一人に直接伝えられるとベストだなと感じています。皆さんからOKを頂きましたら、逆算してスケジュールを立て(いつ・どのクリエイターと・何の打ち合わせを・どんな段取りで考えていくのか)結婚式で叶えたい事、お願いしたい事を明確にしていきます。

クリエイターさんへの発注書や指示書・進行表・レイアウト表・準備物リスト・ご予算管理など様々な資料を用意し、ふたりで情報を整理し関わる方達に共有していく作業が始まっていきます。

 

5.自分たちだけで結婚準備を行っていくとぶつかる壁

ふたりでしっかりと話し合って役割分担ができる環境であればベストですが、なかなか新郎さまは日頃はお仕事の優先順位が高くなってしまいがちで、新婦さま一人に結婚準備の大きな負担(特に細かい事)がかかってくるケースを見受けられます。

ゲストの事・クリエイターの事だけでなく、花嫁になる準備も必要だからこそ、考える事がもりだくさんです。しかも初めての自身のウェディングプロデュースでは、分からない事・想像できない事もたくさんあるので、そこでモヤモヤを抱えてしまう事もたくさんあるのです。

 

6.ウェディングプランナーがサポートできる事

だからこそ、結婚準備のパートナーとして、結婚式のプロであり且つ会場を持たないフリープランナーとなる私たちを是非味方につけていただく事で、準備のスムーズさと当日の成功が大きく変わってくると思っています。

一人で抱えるのではなく、話を聞いてくれる人がいるだけで心強いですし、最良の方法へと経験と知識の中でスケジュール管理・当日のプログラムアドバイス・クリエイターとのすり合わせ・予算管理・レイアウト・何か起こった時のリスクヘッジなど含め、しっかりと導いていきます。

新婦さまが主となって動かれている場合は、お忙しい新郎さまの代わりとなってモヤモヤも一緒に受け止めていきます。(そして必要な事は新郎さまとももちろん共有のエスコートをしていきます)

 

何より一番は、心を込めて準備されてきた大切な1日を、おふたりは主役として思いっきり楽しんで頂けるように私たちプランナーはその想いをまるっと受け止めて、ふたりが選ばれた大切なクリエイターの皆さまと共に創り上げていきます。

自分たちでディレクションしていく事によって管理していたことがたくさんあり、気になってしまう事もたくさんあるかもしれませんが、それでもなるべく余分な気遣いをさせないように私たちプランナーは当日の運営を丁寧に進めていきます。

 

セルフプロデュースウェディングを行うに当たって、できてしまう事、頑張らないとできない事、無理してやろうとしたら当日に支障がでてしまった、そんな様々な事がみえてきます。

 

たくさんの素晴らしいお仲間に巡り合えているおふたりの人柄や雰囲気が生まれるような結婚式を創り上げていく為にも、是非一度自分たちだけで頑張らずにまずはお気軽にフリープランナーに相談していただけたら嬉しいです*

心を込めてお手伝いさせていただきます。

結婚式のアルバムは頼む?頼まなくてもいい?|結婚準備の豆知識

結婚式のアルバムを注文されるかどうか悩んでいる新郎新婦さま

データがあるならいいやという一つの理由だけで選択肢から外そうとしていませんか?

 

最近では結婚式のアルバムをデータ納品だけでご依頼される方が、とても多くなってきたように感じます。

アルバムをプロにお願いすると取り扱いメニューによっては、何万という金額の差も大きくお見積もりが変わってきますので、便利で素敵な写真データがあれば満足と思われるかもしれません。

 

今回はウェディングプランナーとして客観的に、そして私自身は何度かカメラマンにスナップ家族写真を依頼した際にデータ納品だけで完結させてしまった経験談を踏まえて、アルバムの価値について改めて立ち返り感じた事を綴らせて頂きたいと思います*

 

1:アルバムを注文するに当たって

 

そもそもアルバムの注文を考えた時に、カメラマンさんによって種類や構成方法が変わってきます。

特に種類がいくつもある場合は、おそらくお客様が価格によって選択できるように手の届く範囲のものから、少し高めのものまで設定されています。手の届く範囲のアルバムですと、だいたいページ数や構成数がシンプルだったり、紙質や表紙が変わってきます。

こだわりはもちろんあるけど、まずお客様が気軽にアルバムを頼めるように配慮されているカメラ会社に関してがこのように選択肢をもたれている印象です。

 

構成に関しては、1ページに1枚を載せられる事にこだわっているアルバムもあれば、1ページに色々なシーンを織り交ぜて表現される方といらっしゃいます。

 

ちなみにアルバム制作をするに当たって、撮影者が構成までされる場合と違う方が担当される場合とカメラマンの会社によって変わってきます。(個人でやられている場合は、ご自身でアルバム制作を考えられるケースが多いように感じます)

 

 

2:わざわざやっぱりアルバムにする価値

 

昔はアルバムやプリントアウトが当たり前だった時代から、現代のモニターで見て保管される写真データと何が違うのでしょうか。

 

①アルバムにする事で結婚式1日の情景がリアルに思い出せる

1枚1枚画面越しで見るよりも、生で自分のペースでゆっくりとめくる瞬間はきっと思い出がジワジワと蘇ってきますよね。

 

②みんなで楽しめる

結婚式の写真が見たいと結婚式に来れなかった方達にアルバムを見せたら、その日の様子をリアルに味わってもらえますよね。

又、結婚式に出席してくださった方達にもアルバムとして改めて見せる事によって、その日の事をリアルに思い出しまた新たに余韻に浸り会話が弾まれるという声もよく聞いています。

もちろんSNSに投稿して拡散したりできるのはデータなので、データは必須なのですが

 

3:データだけの注文にした時の自身の経験談

 

結婚してからよくプロに家族写真をお願いしている我が家。

予算は最小限に、プロにお願いできれば充分だと思って頼んでデータのみで依頼をしてきました。

写真のクオリティはもちろん満足ですが、ただ年賀状用に使えた事と、完全に携帯の中で一部の写真を一人で楽しむだけのものになってしまっています。。。

 

自分で作ろうと考えても、日々の忙しさで後回しに。

写真たてに飾りたいと考えているけど、それさえも後回しに。

あれ、あのデータどこにあったっけ。。。

データの納品ボリュームがたくさんあって嬉しいけど、日常で閲覧したいからシーンごとのセレクトをするのが大変。。

 

そんな感情を抱いて今に至っています。

 

 

ちなみに、私は自身の結婚式ではアルバムを注文しました。当たり前のように手元にありますが、これがなかったら結婚式当日の情景がもっと思い出せないものになっていたかもしれません。

アルバムが日常にあるからこそ(結婚9年でほとんど見る事も減りましたが)、いつでもあの日の感動に立ち返り、身近な方を大切に想う気持ちや、夫婦共通の大きな宝物のような1日をリアルに思い出す事ができ心が豊かになります。

 

自分の時間と未来への豊かさの投資だと思って、小さなものでもいいから今度は家族写真もプロにアルバムまで頼みたいなって感じています。

 

 

 

 

最近では、デジタル化・簡略化されていく事によりデータ納品でご注文をされるケースが多く見られる結婚式のお写真。

 

でも結果私の中で行き着いた答えとしては

「写真とはプリントアウトして見る事に価値が深まる」

という事です。

画面で1枚ずつ見るよりも、直接その日を時系列で追っかけながら見る事のできるアルバムは、結婚式その日の情景がよりリアルに思い出され温かい気持ちになれるのではないでしょうか。

 

アルバム制作をプロに頼めたらベストですし、ただどうしても予算が合わなかったりサンプルを見てもときめかなかったら自分で作ってしまうのも選択肢だと思います。

 

ここでプランナーとしての想いを伝えるのであれば、私たちウェディングプランナーはおふたりの結婚式が本当に素晴らしい時間となるよう、心を込めて本気でプランニングをしているからこそその瞬間の満足ではなく、その後の未来の幸せを掴むためのかけがえのない1日であってほしい。本気でプランニングしているからこそ、未来の日常に結婚式という1日が身近に存在してくれたら本当に嬉しいのです。

その一つの手段として「アルバムをつくる」という私が感じている価値をお伝えできればと想い、今回はこの記事を綴らせていただきました◎

 

結婚式でカメラマンは決まっているけどアルバムをどうしようか悩まれている方は、ご予算だけで判断せずその先の未来に結婚式という思い出が、日常にどのように寄り添っていくものになったらいいのか是非おふたりで生活を想像してみてくださいね。